耕作放棄地の畑だったところに咲いていました
草の中に色が濃く目立つ花がある
と思い近ずくと山野草の本に写真が出ていた「クサフジ」に
似ていたので「クサフジ」かと思いました。
よく調べるとこの仲間にはいろいろあるのです。
「クサフジ」は在来種であるのに対し
この「ナヨクサフジ」は帰化植物だそうです。
在来種の「クサフジ」は見なくなり雑草地に生えているのは
だいたい「ナヨクサフジ」なんだそうです。
蔓性の植物で小さな葉が対生して１６枚あります
葉の先端は巻きひげになり３つに別れています。
弱、弱しいということでこのなが付いたらしいのですが
そんなことはなく、茎が太くがっちりしています
さすが外来種です。
来年は増えて繁茂するのでしょうか。
綺麗ですが種が飛んで繁殖が強いとどうなるのか
心配です。
外来種は強いですね。ミナガヒナゲシも最初見た時は可愛い、奇麗と思いましたがあまりにもあちこちに繁殖して憎らしい木がしてきました。
こちらはどこにでも生えて大きな株になって
抜くのが大変です。
ミナガヒナゲシはすごい繁殖力です
2～3年前道端に少し咲いていて可愛い花だな～
と思っていました。それがあれよ、あれよと
いうまにここにも、あそこにもと群れて
咲いています。
きれいなので憎めませんが。