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趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 絵手紙と写真を楽しんでいます。

ヘビイチゴ

2007-05-07 16:44:48 | 俳句
公民館の裏の草原を散歩していたら
「ヘビイチゴ」が赤く熟していました。
この直ぐそばにテニスコートがあります。
朝の時間帯でテニスコートは使われていません
でしたが、イメージで俳句を作ってみました。

   蛇苺テニスボールの飛んでくる

 

今の時期畑にネギボウズがあり、花が咲いています
ネギの花をしみじみ見たことはありませんが
写真を接写してきて見てみると稲の花のように
おしべが沢山揺れていて繊細な感じです。
「葱の花」「葱坊主」は春の季語になっています。
例句に〈血縁と浅くつきあふ葱坊主〉
がありました。

 

散歩で役所の裏庭を歩いていたら
木犀の香りがしました。
良く見ると小さな花が大きな木にぱらぱらと
咲いていました。
秋に咲く木犀のような華やかさはありませんが
ほんのりと香りが漂ってきます。
この木の花は何時見てもささやかな花が
咲いています。四季咲きの木犀があるようです
「スイートオリーブ」という
(四季咲きモクセイの変種)は真夏は花が
休みでも冬でも気温が10℃あれが花が咲くそうです
そんな種類なのかも知れません。けっこう
珍しい木が植えてあります。

 

山の藤

2007-05-04 17:04:02 | 俳句
散歩で歩いていたら、まじかで山の藤が見られました
房が小さくて、穏やかな感じですが
手入れされた園芸品種と違って、のびのびと
自由に延びたい方にのびて、あばれんぼうの感じ
もしました。

          

  山の藤横枝空へのばしけり

          

  山の藤くぬぎに滝のごとく垂

タビラコの花が咲いていました。
「タビラコ」は七草がゆのときに「ホトケノザ」
といわれていますが、春に出るこの草の若草です。
オニタビラコは沢山さいていますが
初めて「タビラコ」を見ました。
花を見ると同じようですがタビラコの方がやや小さく
優しい感じです。

          

          

こちらは、花を接写してみました。



          

探梅

2007-01-08 15:25:00 | 俳句
   

俳句 探梅

探梅や耳にぶつかる風強し

公園の冬木の下のもぐら塚

カーナビを頼りに来る福詣

福詣寺に張り紙猫注意

静かさや住職は留守福詣

なずな粥静かな二人だけの朝

子の差すや三角形の冬銀河


茗荷の花

2006-08-26 10:47:42 | 俳句
  茗荷の花はなびら立てて開きけり

散歩で通った道の生垣の下に茗荷があり
花が咲いていました。
こんなに綺麗に開いているのを見たのは
初めてです。
散歩をしていると、良い出会いがあります。


  ガラス戸を開けてこほろぎ聞きにけり

もう、コオロギが家の周りで、盛んに
鳴いています。エンマコオロギの音色は
とっても良く響き、バイオリンを聴いている
ように、心地の好い音です。
網戸にしていつまでも、聞きました。

 腰の神経根ブロックの治療をしてから
足の痛みが無くなって、1km以内の距離なら
少し休めば歩けるようになりました。
ただ、足底や親指に少ししびれ感があります。

股関節は毎日3回痛み止めの「ロキソニン」を
のんでいます。飲み始めてから
1ヶ月以上になりますので薬が効いているのか
あまり痛まないようになりました。

ただ、たまに胃もたれがしてしまい食べるのが
苦しくなります。
手術には時期尚早と言うことで
今は少々の痛みは辛抱するしかないと
先生からはっきり言われました。

歩いて特別痛むということでもないので
無理をしないように生活しています。

24日に近くの掛かりつけの病院で
腰のホットパックと左足のマッサージを
受けました。とっても腰も足も
軽くなって良い感じです。
ももが、筋肉痛になりやすいので
週2回くらい治療してもらってみようかと思います。

カブトムシ

2006-08-21 13:46:15 | 俳句
  

  大切に世話する幼カブトムシ

 16日~3泊4日で娘一家が来る。娘夫婦と孫3人
19日の夜帰る。
一年生の孫がカブトムシの飼育箱を3個持ってくる
専用のゼリーを毎日入れて、大切にしている。
中を見ると、ゼリーのカップにカブトムシが
頭を突っ込んで、ひたすらゼリーをなめている。
かと思うと、がさがさ・・・・・木のような物を
削っている。静かにしていると、思わずカブトムシを
覗いてしまう。


     

  胡麻の花                         胡麻畑

  看板に黒ごま畑と胡麻の花

 主人が胡麻畑があって、花が咲いている
と言うので、散歩コースをそちらへ行ってみる
背丈以上の高さに、育った胡麻が畑にみごとだ
良く見ると看板が立っていて、「黒ごま畑」と書いてある。
初めて見る胡麻の花
意外に大きくて綺麗である。
別の畑で白い花を見かけるが、こちらは白胡麻なのだろうか?

出逢い

2006-08-16 15:08:14 | 俳句
8月9日(水) 蝉の殻

   

 羽化した蝉が、飛び立って間もない感じの
綺麗な蝉の抜け殻を見つけました。
俳句は場所がお寺になっていますが
抜け殻は庭の朝顔の葉です。

   空蝉(うつせみ)や虫封じ寺雨催ひ

8月11日(金) 黄揚羽蝶

  

 羽化した後、飛び立つ準備中の蝶らしい!

   伸びらかに飛び立つ準備夏揚羽

8月12日(土) ジョロウグモ

  

 鉢植えのバラに蜘蛛の巣を作っていました。
ちょっとさわったら、巣を揺らしだんだん大きく
揺らしました。威嚇しているのでしょうか?

  ジョロウグモ蜘蛛の巣揺らし大揺らし

8月14日(月) 馬追(スイッチョ)

  

 台所に馬追がいた。夜主人が、玄関を開けたら
入ってしまったと言う。

  夜半に便り友へ書きをりすいっちょん

トマト

2006-07-16 15:01:52 | 俳句
◆ 直売所真っ赤に熟れしトマト買ふ

◆ 蚊火焚いて野菜商ふ直売所

◆ ダムの色濃群青や雲の峰

◆ 児童の背かくす歩道の夏よもぎ

◆ 風止まり時止まりし夏の霧


    

       子供の蟷螂がアスパラガスの茎にちょろちょろしていました。
         子供は可愛いですね。

五月晴れ =俳句=

2006-05-21 10:53:05 | 俳句
 今日は、久々の五月晴れ
洗濯物を洗濯機に満杯に入れる
 
 今朝起きてみたら、首から両肩にかけて
とても痛む、夜寝違いたにちがいない
久しぶりの晴天なのに、ぱっぱっと
動けないのは残念!

 昨日は、晴れ間がでたので
散歩に出かける。
すかんぽの花が咲いていた。まとまって咲いていると
綺麗である。風がくると花がさらさらさらと揺れる
音が聞こえそうである。

 タデ科の植物で、スイバ〔酸葉〕という
葉や茎に酸味が強いので〔すいば〕というそうです。
この辺では〔すかんぽ〕といいます。


 ◆ 洗濯機満杯に入れ五月晴
 
 ◆ すかんぽの花さらさらと吹かれけり

 ◆ 寝たきりの予防運動五月の夜

 ◆ 手術せし肺にさわやか花いばら

 ◆ 夕立の水弾き行く乗用車

 ◆ 夏夕焼け家一軒を包みけり

夏の蝶 -俳句ー

2006-05-07 14:01:58 | 俳句
 草むらをぴつと飛び立つ夏の蝶

 カメラ構え揺れ止むを待つ藤の花

 砂利道に延びて地獄の釜のふた

 通称は桜街道八重桜

 検査してまぶしき眼なり紫荊(はなずおう)

公民館のわきの公園でしゃがみこんで
たんぽぽの花を見ていたら
黒い蝶がすっと来てじっとしていた。

どうしたのかな! と思って見ていると
羽根をひらひらと動かした
あっ!!いってしまう!と思い
いそいでシャッターを切った
その直後ぴっと飛び立って姿が見えなくなった。

勢いの良さは若い蝶だったのだろうか!!