台風がやって来た旅行最終日です。
毎年9月に旅行してるけど台風にぶち当たったのは
初めてです。上陸の多い年でしたからね…。
小松駅着くまでですでに雨風でずぶ濡れ、この日はもう
吹っ切れて水溜まりも平気で歩いてた(笑)。
8:25発の小松バスで終点の粟津温泉まで乗り、バス停の
すぐ隣に加賀タクシー営業所があったので日用苔の里まで
乗せてもらいました(10分弱で1,170円)。当初は8:03発の
大杉上町行きの小松バスで瀬領温泉(瀬領小学校前)下車、
そこからアップダウン有の2kmちょっと歩く予定でいました
(帰りはタクシーを呼ぶ)が、雨風強い中そんな長距離
歩きたくないので、タクシーの掴まりそうな粟津温泉まで
バスに乗り、そこから3kmほどタクシーに乗る経路に変更。
天気良くないし滞在25分くらいかな…と見込んで帰りも
9:35に来てもらうことにしました(結果ちょうどよかった)。
人間にはきつい雨ですが、苔は生き生きしてて鮮やかな色
でした。広いわけじゃないですが苔好きには楽しめます。
苔の上に小さい松ぼっくり転がってるの可愛い。
天気も悪いし他にはマイカーの家族連れだけ。道路挟んだ
日用神社の方も苔あったけど育成中が多かったかな。
同じタクシーで今度は那谷寺まで、約10分2,210円。
庭の琉美園拝観ありなしで拝観料違うが当然ある方で。
千手観音のゆるキャラなたちゃんの看板があったよ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6f/b10d441ad01c4f268b5e3868bab210ba.jpg)
境内にはなたちゃんの顔ハメ看板もあった。
金堂入ってすぐの観音像、天井に梵字ライト(色が変わって
いく)で現代的ですね。庭園は岩壁の下に池がある様式、
岩壁で三尊石とはスケール大きいな。新しい気がしたが
江戸期の庭を近年復元したらしい(当時は三尊石より滝を
落としたとのこと)。しかしきのこだらけ。きのこの山。
境内奥に進むと国名勝の奇岩遊仙境、洞に石仏か何かを祀る
崖の景色です。岩場階段もあるが手すりがなく危ないので、
装備してない人や体力のない人、悪天候時は上るなとのこと。
大悲閣、池、三重塔、見晴台などを経て戻ってきます。
雨なので屋外手短にしてるつもりでしたが所要1時間以上。
キャンバスの山回り線に乗車、1日券1,000円を買います。
当初昼食はゆのくにの里の予定でしたが、早めに観光を
終えないと台風が来るのでパスして加賀温泉駅の待合室で
カロリーメイト(次乗るのも同じ車両だが一時降りる)。
再び乗車して、海回り線の山ノ下寺院群バス停で下車。
蘇梁館は入場自由。庭は最近の新しいものですが、建物は
北前船主邸を移築したものです。ナカナンド(寝間)の
長押の上の障子欄間や書院障子がちょっとおしゃれ。
こういう古い家は天井窓や梁を見上げるの必須ですね。
実性院は白い萩が多かったです。書院側に庭があったよう
ですが、足が濡れすぎて上がらなかったので見なかった…。
前田家墓所は歴代藩主の墓がずらりと並び壮観。
寺院群のうち宗寿院は裏に庭がありました。江沼神社にも
庭園らしきものがあり、池の周りを歩いてました。
雨降りの平日で他の観光客は見かけなかったです。
錦城小学校から掃除の時間を告げる放送と宇宙戦艦ヤマトの
テーマが流れてきた…何故掃除にヤマトなんだ。
14:00頃からさらに天気が酷くなります。
舟と久弥と長流亭バス停からまたキャンバスに乗り、
北前船主屋敷蔵六園で降りるも休みらしく入口にロープ。
このまま何十分もずぶ濡れでバス待ちたくないので、
予定にはなかったですが近くの北前船の里資料館へ。
資料館のスタッフに聞いたところ、蔵六園は午前中までは
開いていたようですが、個人が公開してるので急に休む
ことがあるそう。台風が来るから早く閉めちゃったみたい。
資料館では北前船のことが学べます。方位を示す和磁石は
十二支(日本人の知恵だとか)書かれててかっこいい。
遠眼鏡のデザインも好き(オランダ伝来だからかちょっと
洋風)。船箪笥は中が濡れにくいようになってるらしい。
キャンバスはあちこちの観光地を巡ってるので遠回りで
時間が掛かりますが、雨に濡れるよりはましですし
1日券買えば何度も乗れるのでフル活用します。
加賀温泉駅まで乗り、小松空港行きのキャンバスに乗り換え
(片山津温泉乗換の方が乗車時間が短いけど、雨宿りできる
待合室がないので駅まで行く)。ここまで欠航の連絡なし。
小松空港は動く恐竜や例のべンチ恐竜がいたりと福井の侵略
甚だしい(笑)。福井の土産ここで帰るのはありがたいけど
(ただお菓子は羽二重餅くらいしか売ってないんだよなあ…)。
新幹線開通後、福井方面の利用の比率が上がったかららしい。
まあ小松空港は金沢から結構遠いので、金沢~東京方面は
新幹線に流れてしまうのは仕方ないですね。
早割運賃だと1万円切ってて小松空港使う方が安上がり
だったりしますし、福岡などへは空路の方が便利ですが。
欠航になるなら早く決めてほしいな…と思ってましたが、
ANAは5分遅れながら無事に出発しました。隣のJALは
羽田に着陸できなければ名古屋で降りるかもなんて酷いこと
アナウンスしてたけど(結果羽田に着陸できたはず)。
古い機材のようで、座席ポケットにペットボトルが入らない
&隅の方が掃除できてなくてゴミだらけでした。
流石に飛行中揺れました…。
雨降り続きだわ、見られない庭多数だわ、これもし恋人でも
連れてる旅だったら引っ叩かれてフラれてもおかしくない
酷い旅でしたが、他人に迷惑掛けない一人旅でよかったです。
朝倉氏遺跡行けただけでもよしとするか…。
来年の9月も日本海側ですかね~?能登観光や若狭観光の
計画をすでに立ててたりするのですが、そろそろ新潟県を
ちゃんと観光したいので再福井再石川は再来年以降になるかも。
毎年9月に旅行してるけど台風にぶち当たったのは
初めてです。上陸の多い年でしたからね…。
小松駅着くまでですでに雨風でずぶ濡れ、この日はもう
吹っ切れて水溜まりも平気で歩いてた(笑)。
8:25発の小松バスで終点の粟津温泉まで乗り、バス停の
すぐ隣に加賀タクシー営業所があったので日用苔の里まで
乗せてもらいました(10分弱で1,170円)。当初は8:03発の
大杉上町行きの小松バスで瀬領温泉(瀬領小学校前)下車、
そこからアップダウン有の2kmちょっと歩く予定でいました
(帰りはタクシーを呼ぶ)が、雨風強い中そんな長距離
歩きたくないので、タクシーの掴まりそうな粟津温泉まで
バスに乗り、そこから3kmほどタクシーに乗る経路に変更。
天気良くないし滞在25分くらいかな…と見込んで帰りも
9:35に来てもらうことにしました(結果ちょうどよかった)。
人間にはきつい雨ですが、苔は生き生きしてて鮮やかな色
でした。広いわけじゃないですが苔好きには楽しめます。
苔の上に小さい松ぼっくり転がってるの可愛い。
天気も悪いし他にはマイカーの家族連れだけ。道路挟んだ
日用神社の方も苔あったけど育成中が多かったかな。
同じタクシーで今度は那谷寺まで、約10分2,210円。
庭の琉美園拝観ありなしで拝観料違うが当然ある方で。
千手観音のゆるキャラなたちゃんの看板があったよ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6f/b10d441ad01c4f268b5e3868bab210ba.jpg)
境内にはなたちゃんの顔ハメ看板もあった。
金堂入ってすぐの観音像、天井に梵字ライト(色が変わって
いく)で現代的ですね。庭園は岩壁の下に池がある様式、
岩壁で三尊石とはスケール大きいな。新しい気がしたが
江戸期の庭を近年復元したらしい(当時は三尊石より滝を
落としたとのこと)。しかしきのこだらけ。きのこの山。
境内奥に進むと国名勝の奇岩遊仙境、洞に石仏か何かを祀る
崖の景色です。岩場階段もあるが手すりがなく危ないので、
装備してない人や体力のない人、悪天候時は上るなとのこと。
大悲閣、池、三重塔、見晴台などを経て戻ってきます。
雨なので屋外手短にしてるつもりでしたが所要1時間以上。
キャンバスの山回り線に乗車、1日券1,000円を買います。
当初昼食はゆのくにの里の予定でしたが、早めに観光を
終えないと台風が来るのでパスして加賀温泉駅の待合室で
カロリーメイト(次乗るのも同じ車両だが一時降りる)。
再び乗車して、海回り線の山ノ下寺院群バス停で下車。
蘇梁館は入場自由。庭は最近の新しいものですが、建物は
北前船主邸を移築したものです。ナカナンド(寝間)の
長押の上の障子欄間や書院障子がちょっとおしゃれ。
こういう古い家は天井窓や梁を見上げるの必須ですね。
実性院は白い萩が多かったです。書院側に庭があったよう
ですが、足が濡れすぎて上がらなかったので見なかった…。
前田家墓所は歴代藩主の墓がずらりと並び壮観。
寺院群のうち宗寿院は裏に庭がありました。江沼神社にも
庭園らしきものがあり、池の周りを歩いてました。
雨降りの平日で他の観光客は見かけなかったです。
錦城小学校から掃除の時間を告げる放送と宇宙戦艦ヤマトの
テーマが流れてきた…何故掃除にヤマトなんだ。
14:00頃からさらに天気が酷くなります。
舟と久弥と長流亭バス停からまたキャンバスに乗り、
北前船主屋敷蔵六園で降りるも休みらしく入口にロープ。
このまま何十分もずぶ濡れでバス待ちたくないので、
予定にはなかったですが近くの北前船の里資料館へ。
資料館のスタッフに聞いたところ、蔵六園は午前中までは
開いていたようですが、個人が公開してるので急に休む
ことがあるそう。台風が来るから早く閉めちゃったみたい。
資料館では北前船のことが学べます。方位を示す和磁石は
十二支(日本人の知恵だとか)書かれててかっこいい。
遠眼鏡のデザインも好き(オランダ伝来だからかちょっと
洋風)。船箪笥は中が濡れにくいようになってるらしい。
キャンバスはあちこちの観光地を巡ってるので遠回りで
時間が掛かりますが、雨に濡れるよりはましですし
1日券買えば何度も乗れるのでフル活用します。
加賀温泉駅まで乗り、小松空港行きのキャンバスに乗り換え
(片山津温泉乗換の方が乗車時間が短いけど、雨宿りできる
待合室がないので駅まで行く)。ここまで欠航の連絡なし。
小松空港は動く恐竜や例のべンチ恐竜がいたりと福井の侵略
甚だしい(笑)。福井の土産ここで帰るのはありがたいけど
(ただお菓子は羽二重餅くらいしか売ってないんだよなあ…)。
新幹線開通後、福井方面の利用の比率が上がったかららしい。
まあ小松空港は金沢から結構遠いので、金沢~東京方面は
新幹線に流れてしまうのは仕方ないですね。
早割運賃だと1万円切ってて小松空港使う方が安上がり
だったりしますし、福岡などへは空路の方が便利ですが。
欠航になるなら早く決めてほしいな…と思ってましたが、
ANAは5分遅れながら無事に出発しました。隣のJALは
羽田に着陸できなければ名古屋で降りるかもなんて酷いこと
アナウンスしてたけど(結果羽田に着陸できたはず)。
古い機材のようで、座席ポケットにペットボトルが入らない
&隅の方が掃除できてなくてゴミだらけでした。
流石に飛行中揺れました…。
雨降り続きだわ、見られない庭多数だわ、これもし恋人でも
連れてる旅だったら引っ叩かれてフラれてもおかしくない
酷い旅でしたが、他人に迷惑掛けない一人旅でよかったです。
朝倉氏遺跡行けただけでもよしとするか…。
来年の9月も日本海側ですかね~?能登観光や若狭観光の
計画をすでに立ててたりするのですが、そろそろ新潟県を
ちゃんと観光したいので再福井再石川は再来年以降になるかも。