Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

新人御披露目大会

2016-10-10 | 走る若人が好き
駅伝シーズン開幕、最初は出雲駅伝です。
長かったよ…待ちくたびれたよ…
駅伝の日のためにここまで頑張って来たよ…。

優勝争いは山梨学院と青学の一騎討ちと事前に予想。
山梨学院は王道区間配置だった一方、青学は1年生の
鈴木選手を1区に、主力の田村選手を2区に起用してきました。
3位争いについては主力に欠場者がいた駒澤と東洋は
難しそうだった一方、名前だけ見ると強い選手の揃っていた
早稲田かな?と思ってましたが…外れましたね。
毎年出雲で今一つ力を発揮できませんが、今回も調子が
合わなかったんですかね…あまり重視してないのかな。

今回は4区5区が追い風で区間新記録が出ましたが、他区間は
向かい風だったのでタイム面では例年より低調でした。
1区の選手は一旦遅れると、向かい風をもろに受けるためか
どんどん失速していきました。東洋と早稲田は実績のある
選手でしたが、ここで大きく遅れたのが厳しかったですね。
日体小松選手の区間賞は予想外でした。箱根優勝した時も
だけど何となく日体の選手って向かい風強そう(笑)。
ここで山梨学院が3位に入り、優勝へ順調な滑り出しと
思いましたが、2区で青学に付いて行けず、徐々に離され
6区ニャイロ選手に渡る頃には青学一色選手と1分差。
青学のアンカーが平凡な選手なら1分差も逆転できますが、
ロードを走らせれば日本人学生No.1の一色選手相手では
1分差は大きすぎ、青学が連覇となりました。
一色選手の嬉し泣き初めて見たかも。青学の嬉し泣きと
いうと、出雲初優勝時の大谷選手を思い出しますが。
優勝インタビューした女子アナ、イケメンの茂木選手に
だけ「本当にカッコよかったです」と声掛けてて
女子アナの本性を垣間見てしまった感が(笑)。

3位には1年生トリオの力で3区でトップに躍り出た東海。
実は優勝争いより東海の1年生軍団のお披露目の方を
楽しみにしてたのですが(汗)、期待以上でした。
1区鬼塚選手が2位で2区館澤選手に繋ぐと、追ってきた
青学田村選手に食らいつき秒差で3区關選手に渡します。
關選手が青学下田選手を突き放し、塩尻選手や服部選手と
いった錚々たる顔ぶれの中で区間賞を獲得。すげえ!
關選手イケメンだが青学駅女が東海駅女に鞍替えしないか勝手に心配(笑)
その後は大エースが残ってなかったので最後に順位を
落としましたが、おそらく他校から反則級の補強(笑)と
言われてるであろう噂の1年生軍団は大学に入っても
強いですね~。羽生選手もまだ隠してますし(高校時代から
怪我が多いからあまりレースに出さないんだと思う)、
あと2人5000m13分台の1年生がいますし…(6人もいんのかよ)。
他校の主力選手を見ると4年生が多いので、来年からは
東海が三大駅伝の優勝候補になってきそうですね。
今回1年生の方が強かったので、上級生はうかうかしてると
出場機会を奪われてしまうでしょう。

東海以外の1年生だと中央学院の6区高砂選手がよかった!
元気いい走りだな~と思ったらニャイロ選手、一色選手に
次ぐ区間3位ですと。改めて中央学院って育成力ありますね。
叩き上げの選手を伸ばすのも、高砂選手やOBの潰滝選手の
ように高校での実績のある選手を伸ばすのもできます。
高砂選手も今後が楽しみだなあ~。
その中央学院が4位に入ったのは健闘ですね。
ひょっとしたら全日本駅伝のシードも狙えるかも?

全日本駅伝の展望ですが、山梨学院は距離と区間が
伸びると例年優勝争いが厳しくなりますので、
青学が悲願の初優勝となる可能性が高いかと思います。
東洋の主力が4週間で戻ってこないと、対抗馬は東海か
早稲田(全日本はやる気あるよね…?)になるのかな。
少なくとも、去年までの「青学・東洋・駒澤の3強」の
構図はすでに崩れているのかもしれません。
来年以降東海が強くなってきそうなので、青学は
他校と力の差のある今年全日本初優勝を確実に決めて
おくとともに、三冠を狙っていきたいですね。
というか普通にいけば三冠濃厚なのでは…。

フジテレビのデータ放送、マネージャーのインタビューが
各校載ってたけど、肝心の青学がないじゃないか。
この手のネタ系は青学にこそ聞かなきゃダメだろ!(笑)
早稲田の新迫選手がエナジードリンクを飲む理由
「平キャプテンのことが好きだからマネをしています」
というのが大変可愛かったです(笑)。
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