Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

熱海&三島旅 2日目

2016-10-01 | 旅に出た
朝食もバイキングです。流石にちゃんとしたホテルなので
夕食の残り物じゃなかったです(笑)。
しぼりたてジュース、本当に目の前で洋梨と人参絞ってた。
またも主食代わりにパンケーキとマフィンと甘いもん食う始末
(あと玄米フレークも一口だけ)。ヨーグルトのトッピングも
多かったし、洋食を選んだ方が楽しめる感じでした。
結局太って帰りましたね。ダイエットしないと服がきつい(笑)。

名残惜しいがホテル出発。ギリギリまでチェックアウトしない
人が多いみたいですが、観光するので9:30に出発しました。
2日目は三島です。熱海からは新幹線では隣駅ですが車では
1時間程度掛かります。これまで伊豆半島方面に行くことが
あっても三島に行くことはなかったので、新規開拓ということで。
山沿いの県道11号線を通っていきましたが、クネクネ道ではなく
走りやすい道で、快適でした。ただ快適な地方の道というのは
お約束どおり周りの車が当たり前にスピード違反(苦笑)。

三島市じゃなくて隣の清水町ですがまずは柿田川公園。
富士山の伏流水が湧き出る柿田川湧水群は名水百選でもあります。
昔は工場により汚染されてたそうですが今では清らかな水場。
公園は入場無料ですが駐車場は有料です。森の中の木道を歩いてから
2つの湧水展望台を行くコースに。うちの父は興味示すものが
少ないですが自然は割と好きなのでカメラ持ってきて録画してました。
母はあまり体力がなく上りがきついので展望台1つパス。
第2展望台は水中の筒の内側が綺麗なブルーに見えるのですが、
この筒、実は工場時代のものらしいです…。
第1展望台からは水中の砂が湧水で動く様子が見られます。
水辺や水中の植物も含めて思ってたよりもいい景色でした。
子供の遊び場もありますし、家族でも楽しめそう。

庭があると聞いてお次は佐野美術館に行きました。
展示は和田英作展、といっても我が家には美術に造詣が深い人間は
いないのですが(笑)。田園風景や庶民を描いた絵がいくつも展示
されていたのでそういうのを愛した画家なのかなという感想を
持ちましたが、後で調べたら肖像画が得意と出てきましたので
庶民を描いた画家という評価じゃないんですね。
福沢諭吉肖像画の前で万札を広げて比較する父…(笑)。
庭は池泉回遊式で「隆泉苑」といいます。開館時間内であれば
無料で自由に入れるようですね(家屋には入れません)。
ここの池も湧水なのかな。紫陽花やクチナシが咲いてました。

近くの和食料理店でお昼を予定してましたが、道が狭く入りにくい
ということで運転手の父が通過。食べずに楽寿園に行きました。
イベントがあるからか入場無料でした。ラッキー。
楽寿園の公園内に軽食の食堂があったので、お昼はそこで蕎麦と
三島コロッケ。冷たい蕎麦頼んだら蕎麦つゆには氷入り。
楽寿園の池は湧水ですが、この時期枯れてしまってます。
夏から秋にかけて水が増えるようです。富士山の溶岩がここまで
来たようで、園内には穴の開いた火山岩も。燈籠も何種類か。
楽寿園の公園内にはちょっとした動物園コーナーもあるのですが…
ア、アルパカじゃないか!!!!!

地理の教科書でアルパカを見た衝撃から20年以上、生アルパカに
会いたい会いたいと願ってたらついに夢が叶った!
そしてそんな年齢なのに幼児のごとく駆け寄る(笑)。
オスはメスよりたてがみ(?)あった。メス気品漂うな…。
あとレッサーパンダとかミニブタとかミニチュアホースとか
ワラビーとかいたけど、暑いからか全体的に元気なかった。

この後三島大社に行く予定でしたがトラブルがあってやめ。
まあ立派な庭園あるわけじゃないからいいけど。
柿田川公園の観光看板で鮎壺の滝というのがあるらしいと
いうことでカーナビ頼りに向かってみたけど着かない。
川がありそうだと私だけ車から下りて行ってみたところ
確かに滝がありましたが、細い道に車を待たせておくわけ
にもいかないので、まともに見られず引き返しました。
後で調べたところ、下土狩駅近くの市営有料駐車場から
徒歩10分とのことで、滝の近くには駐車場はないようです。
三島市内ではなく沼津市内のようですね。まだ帰るには
早い時間でしたが、高速乗って富士山見ながら帰りました。
PAで富士山コーラ飲んだけどまずい(笑)。
富士山天然水使っててもこの味じゃ意味ねー。

父が柿田川公園を除いて早く帰りたがって楽しそうじゃ
なかったので全体的にはイマイチな旅でしたが、普段
泊まらないようなホテルに泊まれたのはよかったです。
自然くらいにしか興味がない(温泉も入りたがらない)父と
ハイキングする体力のない母なので、旅行が難しいです。
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