Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

第2回京都旅 3日目

2008-06-23 | 旅に出た
この日は京都の比較的北側を巡ってます。
今回は全体的には東側~中心を巡る旅でしたね。
千本通りより西にはほぼ行ってません。

旅の後半は市バス1日乗車券ではなく、地下鉄や
京都バスにも使える京都観光2日乗車券を利用。
地下鉄を何度も使うし、市バス1日乗車券のエリア外
(一乗寺下り松町)に出る時に小銭用意するのめんどいし。

まずは地下鉄の松ヶ崎駅からタクシーで曼殊院です。
一人だったらバス停から一生懸命歩いているところですが、
この日から二人旅になってるのでタクシー利用です。
朝の北山通りには結構タクシーが走ってまして、意外にすぐ
捕まりました。なので9:00前に曼殊院に着いちゃった。

当然一番乗りで曼殊院へ。皇族が時々いらっしゃるようです。
あまり人がいないのでゆっくり庭を見てました。
その後円光寺まで看板頼りに歩き出したところ、途中から看板が
なくなって迷った(笑)。結局先に詩仙堂に着いたのでこちらから。
こんなところに修学旅行生発見。チョイスが渋いな~。

詩仙堂は今がいいのか一年中なのか季節の花が多かったですよ!
庭も手入れされていて綺麗でした。京都の中心部ではありませんが、
花好き・庭好きにはオススメのスポットですね~。
ししおどしの音もよく響いてます。周りには紫陽花が。

詩仙堂は結構人がいましたが、円光寺は貸しきり状態でした。
歩き疲れてたので休憩がてら庭鑑賞。竹林もいい緑色。
家康の建てた寺だそうで、石段を上ると家康の墓もありましたよ~。
ここや金福寺の苔は青々としてましたねえ。

金福寺もほとんど他に人がいなかったです。
…ということは観光客は詩仙堂だけしか行かないのか?
芭蕉庵や蕪村の墓があるなど俳人ゆかりの寺です。
庭は芭蕉庵のところから見下ろすのもいいですね。
お昼には北大路ビブレでそばを食べました。

バスがちょっと遠回りして時間が掛かりましたが
午後は光悦寺からです。石畳に紅葉のトンネルが綺麗~♪
文化人の光悦のお寺らしく(?)茶室が多い感じでしたねえ。
源光庵では有名な丸窓(悟りの窓)や血天井を見てきました。
こちらでは観光タクシーか何かで来られている拝観者がいました。

次は吉野太夫寄進の赤門を通って常照寺へ。
お寺の解説ビデオを上映していただけました。
吉野太夫のお墓には撫子の花が供えられていました。
島原太夫が毎年墓参に来るそうです。
花といえば鉄線が庭の入口に咲いていて見頃でしたよ~。

バスを乗り継いでこの日最後の上賀茂神社。
有名な立砂2つは一種の憑代なんすね。
ギリギリ16:00前に着いたので、本殿特別参拝へ。
まず神職さんから神社の説明を受け、本殿を見せていただきました。
説明の後(本殿を見る前)御祓いもありました。
当たり前ですが境内には巫女さんが何人もいます。萌えんなYO。

ホテルに帰ったらすっかり疲れて外出する元気がなく
ホテル内のレストランで食事しました…。
しかし地下鉄乗っての感想ですが、京都の方が関東より
切れ長が多いっすね!!!(爆)
まあ関西は醤油顔が基本なわけですが。

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3日目の詳細ルート。読み方は2日目と同じです。

五条駅(烏丸線)→松ヶ崎駅(タクシー)→曼殊院→詩仙堂→円光寺→
金福寺→[一乗寺下り松町(北8)]→[北大路バスターミナル]→
晦庵河道屋(北大路ビブレ)→[北大路バスターミナル(北1)]→
[鷹峰源光庵前]→光悦寺→源光庵→常照寺→[鷹峰源光庵前(6)]→
[佛教大学前(46)]→[上賀茂神社前]→上賀茂神社→[上賀茂神社前(4)]→
[北山駅前]→北山駅(烏丸線)→五条駅

本来の順番は円光寺→詩仙堂でしょう。鷹峰エリアの順番はお好みっすね。
曼殊院へは[一乗寺清水町]から徒歩15~20分というのが通常ルートの
ようですが、上り坂ですし特に年配の方にはタクシーがおすすめですね。
松ヶ崎駅から1000円ちょっとなので、一人じゃなければそんなに高くないかと。
北大路バスターミナルからの北1系統は青乗り場です。
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