もう半月ほど前の話になります。
翌朝はヘルシンキ(フィンランド)経由で帰国する前夜、ホテルが同じだった日本人男性4人で豪華夕食に行くことになりました。ここは港町なので、やはり魚介類だろうとなって、ホテルのフロント係の女子に聞きました。「港の地区に行くと良いレストランが並んでいる」と聞き、さっそく地下鉄を使ってその場所を目ざしました。
現代は、何でもインターネットの口コミ時代です。さっそく、友人の一人が有名サイトTripAdvisorで調べて、その地図をスマホにDLしました。
ICTの専門研究者たちなので、外国で「データローミング」は、あまりにも高価なのでだれもつかいません。もっぱら、学会会場やホテルの無料Wi-Fiを利用します。(緊急連絡用のケータイ電話機能はONしてますが)
その近くに行って、地図とGPSを頼りにウロウロと探しました。データローミングをOFFにしていると、GPSとの連携が正確でなくやや迷いました。
ともかくTripAdvisorで、その地区で最も点数の高い店に到着!
ほぼ満員でしたが、幸い4人用テーブルが一つ空いていてどうにか入店出来ました。お客密度の高い小さな店です。
さてメニューを開くと、・・・ステーキの種類が実に豊富です。(魚、エビ・カニはなし)
店の名前には「アルゼンチン」のなんとかと、牛肉の名所。確かに南米はスペイン語を使う国がほとんどですし、スペイン移民も多いでしょうから、スペインの人たちもステーキが大好き。
ともかく、各自、色々なステーキを注文しました。ワインも南米産を。
私が注文したのは「アントルコート」、フランス語でのステーキとはやや違い、いわゆるTボーンです。
筋が多く、硬い肉でした。失敗。
でも、美味しい肉も多いようで、価格も安いので、地元のお客さんの点数が高いようです。汗
残念ながら、この季節の名物の、例えば「ムール貝」を食べることはできませんでした。
近所のスーパーにあったムール貝のレトルトパッケージの写真だけ撮影しました。
翌朝は早くホテルを出発して空港に向かい、フィン航空に搭乗。
地中海の海上を北東に飛び、北に向かいました。アルプスの上空を飛行したので、白い山々が眼下に広がりました。
イタリアとスイスの国境付近なので、多分、モンブランの真上を飛行したようです。
3時間半を飛んで、ようやくヘルシンキ空港に到着。
約2時間の乗り継ぎ時間がありました。
・・なんと、サンタさんに遭遇。ツーショットを撮ってもらいました。驚
クリスマス前であったので、空港ショッピング街のプロモーションでした。
クリスマスセールを見学したあと、まだ時間があったので、ラウンジで休憩。
懐かしいグラスが並んでいました。(昔の思い出)
この空港の商店街で、多少残ったユーロ現金をすべて消費しました。空港売店では、現金で不足した金額だけ、クレジットカードを払うという面倒な会計を嫌がらずにやってくれます。
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