朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

そば打ち体験

2015-05-20 | 国内各地の風物
あっという間に、連休が終わり日常生活が始まりました。備忘のためにGW家族旅行を記録しておきます。

山梨県北杜市大泉町の「大泉そば打ち体験館」に行きました。(5月5日)


http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/genre/detail/473/

連休や夏休み期間は人気が高くて予約が取れにくいようですが、我々は幸運にも当日の朝一番でその日の午後の回を予約することができました。



建物の中はこんな設備があって、学校の調理実習室といった雰囲気です。手前の窓際には畳の小上がりがあり座卓が4、5台並んでいて、出来上がったそばをここで食べることができます。

前の回でそばを打った家族が、茹で上がりを待っていました。

さて、しばらくすると我々チームの順番となりました。

地元産のそば粉が分量を計って準備されているので、それを篩いにかけます。小麦粉も同様。いわゆる「ニハそば」を作ります。



水をふりかけて混ぜていきます。水の分量を間違えないように、指導係さんが丁寧に説明してくれました。



大きな鉢のカーブを使って、こねこねの開始。


(クリック拡大)

「リキみは無用」だそうです。

何度も何度も畳み直して、こねてどうにかOKが出たので、調理台に粉を振って取り出します。

さていよいよ、長い棒で伸ばしていく工程になります。



蕎麦のパテを棒に巻き付けて、ゆっくりと押しながら回転していくのですが、両手で棒の外側を軽く握りその幅を回しながら縮めていくのいです。

伸ばして円形になったパテを別の方向から棒に巻き取ります。

これを十回以上繰り返すと、徐々に薄くなってきました。なるべく厚いところと薄いところがないようにまんべんなく伸ばしていきます。後半になると、特に、端っこが薄くなり、破れてしますところもでてきます。

彼は結構上手く伸ばしていきました。破れもほとんどありません。



そばを切る専用の包丁と、切る間隔をガイドする木の板を当てて、ザクザクと切っていきます。

本人の感想によると「懸命に細く切ったつもりだったが、食べるときに見たら、意外に太かった」そうです。でもそんなことはなくて、充分に細く切れていました。



大鍋にお湯をたっぷり沸かして、ここにそばを入れていきます。

しばらく茹でたあと、大きなざるにいれて冷水にて冷やしました。

この段階で、「水そば」を味見しました。なにも付けずに出来立てのそばを食べます。ひんやりとして美味でした。



いよいよ完成です。

そばを打っていた間中、畳で昼寝をしていた1歳児もパクパクとウマそうに食べて無事「そばデビュー」を果たしました。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 写真家吉田亮人スライドトーク | トップ | GWのリゾートホテル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿