朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

エルミタージュ美術館

2014-06-14 | 外国の風物
ネヴァ川の畔に国立エルミタージュ美術館があります。



女帝エカテリーナ二世が、自ら買い集めた絵画コレクションを宮殿内ギャラリーに展示したことを発端に所蔵作品300万点を超える世界最大級の規模を誇る美術館となっています。



建物の上にも多数の肖像が並んでいます。



宮殿広場の中心にはアレクサンドルを記念する石柱がすくっと立っています



中庭に見学者の入り口があり、開場時間(10:30am)の10分前に行ったのですが、入場券売場にはすでに100人位の行列がありました。時間になると、団体客と前売りチケットをもっている人は隣の列からスイスイと入場していきました。



ようやく入場できました。カメラ料金(約660円)を追加すると、特別な部屋以外は撮影することができます(フラッシュは禁止)。



無料のWi-Fiも館内で提供していました。エルミタージュ美術館専用アプリもダウンロードできました。



大理石の階段を金ピカに飾られた装飾を眺めながら登っていきます。

オーディオガイドを借りました。日本語の解説を聞けることと、あまりにも広い美術館の中を効率よく歩くことができるためです。



天井も精密ですばらしい。



宮殿なので、皇帝肖像画が飾られた大きな部屋があります。歴代の将軍の肖像画を山ほど並べている部屋もあります。



次々に宮殿の間を参観していきました。



ゲオルギーの間。



ここに大玉座がありました。



その裏側の部屋では、男声合唱団がアカベラで歌を歌っていました。



深い緑色の孔雀石、大変に貴重な貴石ですが、これをふんだんに使って装飾した部屋がありました。



窓の外にはネヴァ川の流れがみえました。



書庫。ビブリオテーク【bibliothèque】



ベルギーのタペストリーが何十枚も掛けられた廊下。



小さな女の子を連れたお母さんが、子と話しながら歩いてきました。

(絵画編に続く)

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