朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

古城(跡)巡り 奈良県2

2023-05-11 | 国内各地の風物

次に向かったのは、奈良県北西に位置する大和郡山市の郡山城でした。

京都から橿原神宮に向かう近鉄の線路がこのお城の堀と石垣のすぐ近くを通るので、車窓からよく眺めていてこのお城はどんなところだろうかと思っていました。

 
 
三輪そうめんの店で満員のため入店をあきらめたので、道路を走りながら和食の店を探したのですが途中には見つかりません。大和郡山の町に入ったところで一軒てごろな定食屋さんがありました。
 

 
皆さん思い思いの食べ物を買いました。私はきつねうどんとメンチカツ。子供たちが注文した豚汁がとてもおいしかったとの感想。
 
さて、郡山城に入城しました。信貴山城は小高い山の頂上でしたが、ここは平城で平地に造られています。

 
「続日本百名城」だそうです。続というのが、なにか微妙ですね。
 
 
この説明板から抜粋してみます。
「天正8(1580年)筒井順慶が大和国唯一の城郭として築城を開始する」・・~信貴山城が落城したのが1577年なので、その3年後だった!
 
「1585年に入部した豊臣秀長によって本格的に整備された。1595年に増田長盛による外堀普請で完成した」
「関ヶ原の戦い後一時在番支配となるが、大坂・京都に近い要衝として幕府に重要視され、1615年復興。水野、松平、本多といった譜代大名が城主を務める。・・江戸時代を通じて大和国の政治、経済、文化の中心として繁栄した」
 
なるほど、続百名城にふさわしいですね。
江戸時代を通じて大和国の中心だったのに、なぜ奈良県となったときに奈良市に県庁が置かれたのでしょうか?
 
 
立派な深い堀が残っています。
 
 
天守閣の発掘調査が行われています。
 
石垣は野面積みで自然石のほかに石仏や礎石、墓石などの転用材が多く使われています。



天守台からは眺望がよく、奈良の若草山がはっきりと見えました。
 
ご城印は、柳沢文庫受付でいただくことができました。
 





 
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