延暦寺西塔からドライブウェイを少し北に走って、横川(よかわ)に向かいました。
緑の楓の木もありましたが、かなり濃い赤になった木も。
出典:http://www.hieizan.or.jp/keidai
横川中堂のもみじは、かなり色づいていました。色の濃淡が美しい。
境内には延暦寺由来の高僧たちの伝記を絵物語の看板にして掲示してあります。
これは閻魔大王の裁きの場面。
もみじの葉が雨に濡れて光っていました。
中堂の欄干ともみじ。
元三大師堂に向かいました。このミイラのうようなシンボル図は「厄除け大師」「角大師」とよばれて京都の古い家の入り口に張ってあります。
ここの紅葉は早い時期に赤くなるので知る人ぞ知る名所です。
枝先がいい具合の赤、中間がオレンジ色、黄緑の葉もまだかなり残っていました。
薄黄緑のもみじ。
大津絵の額が奉納されています。
ユーモラスでこうした芸術性の高い絵画が江戸時代に発達したことは興味深いと思います。
きれいに清掃された玉砂利の境内に、・・
五色のもみじが散り敷いていました。
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