朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

日吉大社2

2015-06-05 | 国内各地の風物
ふたば葵が湧き水のそばで育っていました。



狛犬(獅子?)の木像が東本宮を守っています。



その尻尾が五つに割れていました。



境内にはこんな大木がありました。

「日吉男梛」(ひよしおなぎ)。梛(ナギ)は凪ぐ、和むに通じるので、夫婦和合の象徴だとか。



「日吉女梛」(ひよしめなぎ)もあります。



さて、



この木は「多羅葉」(たらよう)。肉厚の葉の裏側に尖ったもので傷をつけるとその部分が黒く残るので文字が書けると表示されています。「葉に書く」ことから「はがき」となったそうです。

「郵便局の木」と定められているようです。・・・そういえば、左京郵便局の前にもあったと思います。



「猿の霊石」、少し離れてみると猿の顔が浮きだしてみえました。



重要文化財の「日吉三橋」の一つ「大宮橋」です。花崗岩の反り橋として木像橋の形式を守って造られています。

この神社がある坂本は、穴太(あのう)と呼ばれる石垣を組み上げる職人集団が住んでいた場所ですから、恐らくその人達がつくりあげた美しい石橋だと感じました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日吉大社 | トップ | 坂本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿