浄瑠璃寺からそれほど遠くないところにこのお寺があります。
途中は歩いやすいハイキング道になっていて、石仏や野菜の無人スタンドもあって楽し里山歩きとなります。もっとも標高は岩船寺がやや高いのでここからスタートするのが歩きやすいいうです。徒歩約40分。
四季折々にお花を育てているので花の寺ともいえます。
大きな阿弥陀如来坐像を拝観しました。いわゆる丈六の仏像。鎌倉時代初期の制作だとか。
普賢菩薩が象に乗った像があります。
境内には、
美しい三重塔が池の向こうに見えていました。
平成15年に内部の壁画が修理されて室町時代の姿をみることができました。特別公開の期間でした。
本堂を拝観して出るときに机に座っておられた年配の住職さんと話をすることができました。少し前まで団体客の人々に縁起や仏像などの講話をされていたので、
少し質問しました。
いわゆる檀家は数十軒、文化財の保護と維持の費用はできるだけ国などに頼らないことをやってきたそうです。
アジサイの花が多く咲くことでも有名なお寺です。例えば、助成を受けるとご本尊をコンクリート製防火建物を作ってそこに収めなくてはならない。それはできないことだ。など。
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門前には2,3の農産物売店と茶店がありました。
無人売店にも、いろいろな作物がぶら下がっていました。
すこしだけ購入しました。(11月上旬)
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