朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

宮川町ビアガーデン

2015-07-23 | 京都の文化(夏)
京都には5つの花街(かがい)があります。その一つ、宮川町の歌舞練場(芸舞妓の芸事練習・発表会場)では、昨年からビアガーデンを始め、芸妓さん、舞妓ちゃんが接待してくれるとの新聞記事を見つけました。



昨日(7月22日)午後は雨が強く降っていました。四条の南座のあたりや花見通は観光客で賑わっていましたが、宮川町(鴨川の東側、四条より約200m南)までくるとひっそりしていました。

石畳に街灯が光っていました。



ビアガーデンは入れ替え制、午後8時からの回を予約してきました。

さて、中にはいり席に案内されて、こんな折り詰めが配られて、ビール、清酒、チューハイ、ソフトドリンクが飲み放題です。



さっそく接待役として来てくれたのがこの方。元舞妓、その後芸妓、いまは引退ですが、組合のお手伝いはしているとのこと。・・・舞妓さんの踊りの時に地方役で三味線をひいていました。



宮川町「ふく音」ちゃん。
この舞妓さんは、16歳だとか。昨年は「仕込みさん」(舞妓見習い)だったと話してくれました。

実は、京都新聞記事の写真(ここ)では、白塗り、着物姿の舞妓さんが接待してくれるのかなと思っていたのですが、実際は浴衣姿でした。



まわってきた舞妓ちゃん(自毛で頭を結っています)や芸妓さん(この日はカツラをつけていないのでシュートヘア)からは名刺がもらえます。



この妓は18歳。宮川町「とし純」ちゃん。



宮川町「君有」さん。



着飾った舞妓さんは、お客さんが同伴してきた妓です。ほかのテーブルには立派にカツラをつけた芸妓さんがいました。



舞妓さんの踊り「祇園小唄」をビデオ撮影しました(このように撮影解禁も良い点です)。リンクをクリックしてください。
https://goo.gl/photos/LT6Wd5XKr76LFxpo8

※上七軒ビアガーデン探訪記は、ここ

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