設備が完成するかどうか心配されたブラジルでの競技会が終わりました。
極端に治安の悪い貧民窟が多くあるリオデジャネイロ、プロジェクト推進に相当アバウトなラテンアメリカ気質など、本当に開催できるのかと世界中の先進国の観客にはらはらさせましたがどうにか終了です。どこかの記事に、会場に使われた機材(例えば卓球台など)、インフラ工事の多くが日本製だったそうです。
閉会挨拶で、リオ市長が興奮のあまり声を震わせて、無事に開催出来たのは市民の協力のおかげ、会場運営に多くのボランティアが参加してくれた、感謝と発言していたのも感動でした。
白い和服姿の小池都知事の旗振りの様子はともかく、2020年東京を紹介した数分間のビデオとその前座のダンスには青森大学の新体操部から30人の学生が参加しました。そういう活動に資金を使うのはいいことですね。(前都知事が1億円かけて出張するよりも)
安倍首相がスーパーマリオに変して、ドラえもんのポケットから取り出してもらった土管に入り込んで、地球の地殻を通り抜けてリオの会場に出現したのは驚き。・・・森会長が安倍さんに出張を勧めたようです。
さっそく、今日の新聞の1面には”東京 目標は「金」3位”と出ていました。あまり張り切って、まじめにやり過ぎないでほしい、ラテンアメリカを見習ってゆるくやるのもいいと思います。
特に、関西に住んでいると、なんでも「東京」ばかりで、国税をそれにかこつけて過重に配分するのは反対です。設備インフラはできるだけ、都税で実施するべきだと思います。
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