朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

古城(跡) 巡り 京都府

2023-05-13 | 京都の文化(夏)
古城巡り2日めです。
まずは、京都市内中心部にある二条城に行きました。GWの最中なので朝から入場者が多くチケット窓口には行列ができています。このお城には何回も来たことがありますが、今回は御城印あつめが目的なのです。城の外では買えないので、チケットを買い中に入ってお土産売店で買いました。都合30分の滞在。(ちょっと損した気分)
 
 
次に向かうのは福知山城。すこし遠いです。車なので、京都縦貫自動車道を走っていきました。約100km、2時間くらいのドライブでした。
 
福知山城の駐車場は100台分くらいあるのですが、ほぼ満車でした。幸い1台分空きができたのでとめることができました。
 
 
立派な天守閣が目の前にそびえます。
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公明智光秀のブームがあったようです。



武者姿の係員が城内に出かけるのをついていきました。
 
お堀に大きな新しい太鼓橋がかかっていたので、これを渡っていきました。御城印は橋の向こう側にある売店で求めることができました。
 
 
この写真はお城の公式webからの引用。紅葉の季節はこんな景色。

 
明智光秀が由良川ともう一つの川が合流する地点にある丘を利用して、1579年ころに築いた城です。織田信長から丹波攻略を命じられ、一度は敗退しましたが苦戦しながらついに丹波を平定しまた。「その名誉は天下に比類なし」と高く称賛をえて丹波国の支配を任されました。
 


この石垣は野面積みといわれる方法で自然の石に加えて五輪塔や石碑など多くの転用石材を使って積み上げられています。
 城主は度々変わりましたが、江戸時代1669年に朽木氏が常陸国土浦から入部して以来明治維新に至るまで13代にわたり藩主を務めました。明治6年の廃城令により石垣などを残し大半が失われたそうです。戦後、城再建の機運が高まり市民による「瓦一枚運動」などにより1986(昭和61)年に3層4階の大天守と2層の小天守が再建されて現在にいたりました。 
 
 
天守閣の内部には、昔の和綴じ本が色々と収集され展示してありました。この絵は「信長嫌て光秀を打擲(ちょうちゃく)する図」(絵本太閤記)。



天守閣のこの部屋は、藤井聡太竜王が竜王戦(2022年11月)を戦った場所。だれでもその場所に座ることができました。
 NHK「麒麟が来る」の観光ブームを引き継ぐために市役所など地元総出で勧誘したそうです。
 
(公式webより引用)
 
お城の見学がおわり、さて昼食をどうするかレストランを探しました。駐車場のすぐ近くには「ゆらのガーデン」と称して飲食店がいくつかありましたが、満員で待ちが長い。
 そこでインターネットで福知山の話題の食べ物を検索しました。で・・・
 


JR福知山駅の駅前にあるこの店の「ゴム焼きそば」に興味を惹かれていきました。
 しかし、目の前で店主が暖簾をしまう場面に遭遇! 今日の昼は終了でした。しかたがないので近くの喫茶店にはいって、焼うどん、ナポリタンなど各自が定番のメニューを選びました。
 
京都府の北部で、府外からの観光客は多くなかったようですが、帰路の京都縦貫自動車道の中間にある京丹波PA(京丹波味夢の里)は駐車場が満車で車の待ち行列ができていました。(つづく)
 
コメント
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