クービ・フォラ遺跡での発掘実習が終了した後、ケニアの自然と環境を勉強するために、マサイ・マラ国立公園を見学しました。ここでは、ライオン・ハイエナ・シマウマ・ガゼル・ヌー・カバ・アフリカゾウ・キリン・イボイノシシ・サイ等を見学しました。
野生動物を見学するのに良い時間は、早朝や夕方が適しています。ある早朝、偶然に、ハイエナがシマウマを倒して襲っている所を見学しました。ただ、ライオンが倒したのかハイエナが倒したのかは確認できていません。以前は、ライオンが倒した獲物のおこぼれにあずかるということで「ハイエナのような」という不名誉を与えられたハイエナですが、現在では、ハイエナが倒した獲物をライオンが横取りすることも多々あることが知られています。
クービ・フォラ83.シマウマの群れ
クービ・フォラ84.ライオンのオスとメス
クービ・フォラ85.ライオンのメス
クービ・フォラ86.シマウマを襲うハイエナ1。下肢は持って行かれたのか見あたらなかった。
クービ・フォラ87.シマウマを襲うハイエナ2。ハイエナは、シマウマの内臓を食べているようです。ハイエナの周りには、ハゲワシが集まっています。
クービ・フォラ88.シマウマを襲うハイエナ3 。ハイエナの顔は、シマウマの血で赤く染まっています。
クービ・フォラ89.私達が見学しているのを気にしたのか、ハイエナは去り、ハゲワシがシマウマの死体を漁っています。