野生チンパンジーの社会―人類進化への道すじ (1981年) (講談社現代新書) 価格:¥ 410(税込) 発売日:1981-01 |
この本は、元京都大学霊長類研究所の杉山幸丸さんが、アフリカのギニアやウガンダでの野生チンパンジー調査について書いたものです。1981年に、講談社現代新書602として、講談社から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全7章からなります。
- 野生チンパンジーとの出会い
- 離合集散
- その一生
- 攻撃と防御
- テクノロジーとインダストリー
- コミュニケーション
- 人間性の萌芽
個人的には、第5章でふれられている、「シロアリ釣り」・「ヤシの実割り」等のチンパンジーの道具使用を興味深く読ませていただきました。