人類学のススメ

人類学の世界をご紹介します。OCNの「人類学のすすめ」から、サービス終了に伴い2014年11月から移動しました。

弥生時代の本4.銅鐸の絵を読み解く

2014年07月24日 | H4.世界の人類学者[Anthropologist of

銅鐸の絵を読み解く―歴博フォーラム 銅鐸の絵を読み解く―歴博フォーラム
価格:¥ 2,592(税込)
発売日:1997-04

 この『銅鐸の絵を読み解く』は、国立歴史民俗博物館編により、銅鐸について書かれています。構成は、元国立歴史民俗博物館館長の佐原 真[1932-2002]さんによります。1995年10月21日に開催された、歴博フォーラムの「銅鐸の絵と子どもの絵」シンポジウムが元になっています。ただ、その後、1996年10月14日に島根県の加茂岩倉遺跡で銅鐸が大量に発見されたために、本書では新しい章を設けて解説しています。1997年に、小学館から出版されました。

 本書の内容は、以下のように、全4章からなります。

  1. 出雲岩倉銅鐸と銅鐸の絵(佐原 真)
  2. 歴博フォーラム「銅鐸の絵と子どもの絵」(池田理代子・金関 恕・東山 明・東山直美・佐原 真・春成秀爾)
  3. 対論・銅鐸の絵をどう読み解くか(佐原 真・春成秀爾)
  4. 銅鐸絵画集成(春成秀爾・佐原 真)

 本書では、銅鐸の絵について多くの絵や写真で解説されており、大変、参考になります。

Sahara1997


最新の画像もっと見る