■本日6月02日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
「驚く発表」とはこのことだったようです。民主党解体とも思わせる首相と幹事長の辞意表明が報道されました。一気に政局不安から円売りが進行し、ドル円は92円に迫る上昇となり、クロス円の上昇でその他の対ドルペアもドル安推移しています。ただ、ユーロの上昇は目立って限定的です。
■今日の通貨フォーカスはカナダ円相場です。
織り込み済みだとしても、利上げを行ったカナダの上昇は、限定的です。首相辞任の報道による円安でも上値を更新できず、高値圏でダイヤモンド型に収束しています。利上げの主眼が資金流出対策だったとすれば、ある程度納得がゆきます。
高値圏でレジスタンスを作っている87.50を目安に、その手前でカナダを売り、揉み合い最高値の87.77を更新するタイミングでは、ドテンも視野にストップとします。下値は82.50が強いサポートになっており、目先はその手前の83.00円付近を念頭に入れます。
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