ポジション:豪ドル売り@0.9090(03/18約定) SL 0.9160(03/18設定)
クリミア自治区の選挙を終えて一旦はリスク警戒モードが緩和した事でドル円相場や豪州ドル相場が反発して来ている。しかし、これでリスク警戒感が終わりと見るのは間違いだろう。
このところの相場のリズムを見ると、リスク警戒感とその緩和が交合にやって来ている。こういう緩和ムードの時こそ次の警戒モードに向けての「仕込み」と捉えたい。
更に中国では日々の為替変動幅を拡大している。これは実質的に一段の人民元安誘導を意図していると思われ、実際にドル人民元相場は週明けはドル高に推移している。
こうした積極的な当局のアクションを見ると、まだまだ中国景気悪化の懸念が強い事が伺える。
と言う訳で、今回は豪州ドルを売りで攻めてみたい。あまり深追いせず0.900近辺では手仕舞いを視野に入れておきたい。
※プロスティックス・チャートで表示している一目は、正式な一目均衡表とは異なります。作図する際に対象とする足の本数は、「9-26-62」の代わりに「7-22-44」を使用してあり、また「半値」を使用する代わりに「モダル・ポイント」という独特な数値を使用しています。従って、雲と呼んでいる「先行スパンの位置や、転換線、基準線の水準は、正式な一目均衡表と基本的には異なりますのでご注意ください。
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