表題のとおり、本日のFXフラッシュ1400の動画で、通貨フォーカスの画像が全くことなるチャートが掲載されていました。
適正なものに差し替えて再アップいたしましたが、ご覧の皆様には混乱を招いたかも知れず、この場を借りて心よりお詫び申し上げます。
なお、ブログの画像は適正でした事を申し添えいたします。今後、一層の注意を払って行く所存です。
■本日7月08日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
米国株式市場の流れをそのまま引き継いだアジア市場は、上げ幅を拡大しており、円が全面安となっています。ただ、ユーロやポンドの対ドル相場は前日の上昇でやや煮詰まっているのか、高値圏で底堅く揉み合い推移しています。
■今日の通貨フォーカスはドル円相場です。
チャート的には、ここ12時間での反転で、ボトムを確認したようにも見えます。
暫く87円台での揉み合いが継続していたため、ブレークアウトした印象です。88円台の重さを頼りに積み上がったドルのショートが一気にストップしたように見えます。
ただ、以前の88.00円から89.00円は相当堅いサポートだった経緯があり、戻り相場では逆に相当重たいレジスタンスになると想定できます。89円丁度を騰落の分岐点と想定し、まずは戻り売りを模索します。
89.20円をストップに、88円台後半でドルを売ります。上昇力が弱くなるまでは見送くるイメージで、できれば88.80円あたりをエントリーの目標にしてみます。下値目標は87円台前半ですが、少し時間が掛るかもしれません。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。最上段の右端にある「ForexTV.jp」バナーでサイトの動画ニュースページへ行き、動画プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。動画では画像を織り交ぜて分かりやすく解説しています。
動画はYouTubeからもご覧いただけます。ForexTVjpチャンネルでご確認ください。
■7月07日水曜日の総括です。
東京時間は、ユーロの売り戻しが先行する中、軟調な株式市場を手掛かりに円買いが優勢でした。
欧州時間に入り、EUの金融機関に対するストレステストに対する懸念などから、株式市場が軟調推移を継続し、リスクを回避する円買いドル買いが強まりました。
しかし米国時間に入ると、企業決算に対して楽観的な見方が強まり、株式市場は、ダウが1万ドル台を回復するなど上昇を強めたことで、為替相場も流れが反転しました。
終盤にはEUのストレステストに対する懸念が後退したことなども株高の材料になった模様ですが、株式市場の動きはテクニカル的な側面が強いとの報道もありました。
それでは、各主要通貨の推移を、プロスティックスの30分足チャートで確認してゆきましょう。
◆ユーロドル相場
調整的な動きが伸びて一時、1.25代半ばまで下落した後、揉み合いながらも反転を強め、前日6日の高値を僅かに上回る、1.2665付近まで上昇しました。
◆ポンドドル相場
東京時間まではどうにか持ちこたえていましたが、ユーロの下げに連れ安となると1.5080付近へ下落しました。その後、市場がドル売りへ転じた際には一気に1.52ドル台へ上昇しましたが、前日の高値を更新できずに終わっています。
◆ドル円相場
リス回避の動きが強まった局面では87.00に迫る下落となりました。結局は大台を割り込んでいませんが、その後も他の主要通貨が反転する中、暫く87円台前半で揉み合いました。終盤でこそ高値を更新する上昇を見せたものの、往来相場止まりという印象です。
◆その他の米国市場の動き
株式市場は結局大幅高となり、債券市場も下落して資金が株式市場などに向かった格好となっています。商品市場も株価動向を材料視した模様でCRB指数は上昇して終わっています。
-------------------------
今日の通貨フォーカスはドル円相場ですが、一旦ページを改めます。通貨フォーカスを含んだ以上の内容は、動画番組「FXフラッシュ1400」でご覧いただけます。
最上段の右端にある「ForexTV.jp」バナーでサイトの動画ニュースページへ行き、動画プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。動画はYouTubeからもご覧いただけます。ForexTVjpチャンネルでご確認ください。