調整相場の色合いが強いのか、まちまちな展開です。ドル円は下値から戻しの上昇後、寄付き水準へと反落する一方、ユーロドルは高値から調整の下落を継続しています。ポンドドルは前日の終値水準で揉み合っています。
■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。
ポンドの相場観として、対ドルは買い、対円は売りと、一致していませんが、ドル円の下落基調を考えれば矛盾はしていません。
ポンド円の日足は、下落トレンドに矛盾は無く、現在は三角保合いの最中に見える中、雲や各線がレジスタンスになっています。
4時間足では、6月初旬の下落で作ったレンジをどちらにも抜けておらず、揉み合いの最中ではあるものの、下旬から現在までは下落基調です。ここ一週間ではペナント状に収束していますが、日足同様に上には雲や各線がレジスタンスとなっており、下落リスクを考えます。
133円台前半には多くの抵抗が見えることから133.00前後でポンドを売り、これらの線を突破と同時に雲の上抜けとなる133.60付近で一旦はストップです。下値割れでは追いかけるか、売り増すイメージをして、目先は8日の安値手前の130.50付近を目標にします。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。最上段の右端にある「ForexTV.jp」バナーでサイトの動画ニュースページへ行き、動画プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。動画では画像を織り交ぜて分かりやすく解説しています。
動画はYouTubeからもご覧いただけます。ForexTVjpチャンネルでご確認ください。