外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

EURUSD ここ数日のクロス買い圧力は鎮火傾向 ドルOSストレートはドル買い回帰か

2008-04-07 21:05:04 | ☆相場分析-ユーロドル

病み上がりです、久しぶりにここまで起きていると限界が来ましたので、手短に参ります。
その前に、週末は更新できず大変失礼致しました。健康管理が行き届かず、お詫び申し上げます。

床に伏しながらも携帯でたまにレートチェックだけはしていましたが、先週末の下落は週末調整だとして、本日ドル円が上昇するのはある程度予想はしていました。
クロス円もそれなりに連動はしていますが、4月も第2週目となり本邦の外貨需要も一巡した可能性があります。

ドル円はドルの買い方向で底固い展開は持続しそうですが、もしかするとストレートは連れ高相場からしばしお別れをする可能性も出てきました。

ドル円の上昇の裏には対円で売られすぎたカバーともいえますが、対ユーロでも週足辺りで言えば、まだまだ高値圏での揉み合いであり、本格的にドル買い調整が入るとすれば、下落余地はありそうです。資金に余裕がありそうな向きには、1.5900越えでギブアップ。下値は暫く放置という展開もありそうな感じです。

ただし、今週の政策金利予想では、ユーロ据え置きという予想が大半であり、激しいユーロ売りは期待できない点、スワップの真綿攻めをどこまでかわせるかが焦点となりそうです。

週足、日足、時間足と見比べれば、それぞれまちまちのインディケーションがあり、様子見相場は暫く継続しそうです。何もなければ、様子見相場ではやはりドル買いが優勢なのはまだ現実に見えます。

注意したいのは、かといって対ドルで売られすぎた通貨は逆に今、買われている流れをまだ引き継いでいるようです。あくまで調整局面ととらえ、し過ぎた通貨に着目すると良さそうな気配です。

コメント
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