成人を迎えた皆様、おめでとうございます。
20歳は、株式取引を含めて為替取引などの投資解禁年でもありますが、個人の収入が限られている場合、無理は禁物です。増してや、多額資金を借りての取引などはお薦めしません。相場は逃げませんのでゆっくりとお取組みください。
さて、週末週初を挟んでポンド円のリーブオーダーが発動し、売り持ちとなりました。
本日の欧州時間はクロス円の売りを中心に、どちらかといえば円買い取引が先導し、ドル円が107円台前半、ポンド円は210円割れを試しそうな展開となりました。
しかし、大きな注目の的となっていた大手米銀の赤字幅が予想の半分程度となった発表を受けてドル円でドル買いとなり、クロス円は概ね上昇に転じて現在に至っています。株式市場でも概ね好感され、ダウ先物は前日比マイナスではあるものの、その幅を縮小しています。
ポンド円は212円台で一旦はスクエアにすべきと、先ほど212.10円でストップを入れましたが、先の発表でストップが発動し一旦スクエアになりました。
仕切り直しの本日ですが、210円割れにストップエントリーを置いておく以外は、様子見の方向です。夕方の下押しも、或いは発表の数字を知っていた筋が売り仕掛けて底値を拾った可能性があり、暫く底堅い可能性も出てきました。