微妙な位置です。
対円には相変わらず海外勢が売玉を持ち込んでいるようですが、昨日はダウの上昇に伴うドル買いでおわり、本日は今のところ非常に狭いレンジに終始しています。
何やら非常にファンダメンタル相場になりつつあり、サプライズがありそうで非常に恐怖感があります。
米国債の先物は下落して金利上昇となっており、FOMCでは25bp利下げを織り込む市場とは逆行しています。
不気味なのは原油、債券、金、株と全てが下げており、だぶついたドルは一体どこへ向かうのかという懸念があります。
ブラックマンデーを想像するのは早合点だと思いますが今後、米国離れが意識されるとなると、インフレとはいえない日本円の通貨価値は見直される可能性もあります。
昨日はドル買いをイメージしました。上の動きが修正されれば、ブレークポイントも近く、瞬間でもドル上昇の目は残っています。
損失確定やドテンするポイントさえしっかり把握できれば、戦略としては間違っていないと思いますが、個人的には少し弱気が入っています。
ポンドも先のOECDコメントを重視すれば、あまり良いコンディションではなさそうです。この2通貨から目が離せません。せっかくGCC諸国が頑張った意志を採択してくれ、ドル安も少しずつが良さそうです。
では、良い週末をお過ごし下さい。