こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
金曜日はまさか、7月安値を試すとは思いませんでしたが、結果はご存知のとおり下値割れを起こし、今日はその流れでなんと1.3500付近まで下げました。もちろん、あそこを買って今ロング・・・という方はあまりいらっしゃらないと思いますが、買えるのは利食い勢・・・という状況もうなずけます。
日足の状況は今のところ、久しぶりに典型的な明けの明星パターンとなっていますが、星が出ただけでは反転とは言えないことから、アメリカ市場が終わってみないことには答えは出にくいところです。万が一星の状態を維持して明日を迎え、その後に1.37台に入り込むと、まずは戻り天井を試すイメージです。
下げ足が速かったので、少し時間が必要だと思いますが、今回は1.3900前後を限界にもみ合った後、再度下値を試す展開が良い気がします。
簡単に戻り売りといっても、今回の入り口を探すのは、個人的には非常に難しく感じています。1.3700スタートの30ポイントくらいでトレーリングストップ売りによるエントリーが、妄想できる唯一の方法か?という程度です。
金曜日に下値を拡大して、なお売り気配ムンムンで終わったので、今日は売りが売りを呼ぶ展開か・・・とイメージしてましたが、今日のNYKで下値を拡大できなければ、やはり調整の戻しが先となる可能性が高くなると考えます。
せっかくリベンジで1.42台で売れた前回の戦略、ここでジタバタすると元の木阿弥になりそうで、キーウィあたりの売り戦略を練ってみようかと思っています。
ForexTVジャパン
浅野
こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
最新の記事内容は、結果的に失敗に終わりました。月末月初の中で、昨日の内にしっかりフォローすべきでした。それまでは、例の三角保合いが上に抜けかけたことを背景に、ユーロ買いの立場の中で、揉み合いながら底堅い動きを暫く継続することを連想していましたので、敗北は認めざるを得ません。
最新記事があのままではいけないので、修正を兼ねてリベンジを目指したいと思います。
相場観を切り替えた一つの要因は、スイス買いの再燃です。2日連続しての下落となりましたが、実は個人的に初日の下げは調整だと思っていました。しかし、昨日の下落をみる限り、市場の本音はリスク回避がまだまだ優先されている事実を見た思いがしました。
確かに、8月の揉み合いが長過ぎたため、動き始めると断言できる段階ではなく、雇用統計を控えた状況で取り組む必要はないかもしれませんが、雲を挟んで今度は下での揉み合いの可能性を考えたいところです。
一目均衡表の遅行スパンは雲の上に一度は出かけたものの、その動きを否定するように下落し、再度雲の中に入り込んだばかりではなく、雲の下限では留まれず下に出てしまったことや、現行価格はどうにか雲で下値を支えられた格好になってはいますが、例の三角保合いの、今度はサポートラインを簡単に下に割れる展開等を見ると、ユーロ買いの選択は間違っていたのかもしれません。
(レジスタンスとサポートの破線と実線の違いは、以前から長期的に意識されていた場合(実線)と、最近になって意識された場合を想定しています)
大きめに3日続落した後だけに、1.4320付近まで戻してくれるようならユーロを売り、前回のエントリー水準となった1.4380前後をストップとし、戻さない場合は、昨日の安値割れでストップ売りも視野に入ります。
下値は8月安値の1.4050を目先目標とし、ひっ掛らずに下げるようなら売り増しも視野に、、7月安値を付けた11日の終値となる1.3970前後を次の安全な目標とするイメージです。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
随分と間が空いてしまいました。
その間に一度、金相場が大きく崩れる局面がありました。ForexTVの「マーケット・レビュー」では、そのタイミングでメッセージを発することができましたが、ブログにまで手が回りませんでした。その一方で、為替は概ね静かな展開で、先週末のバーナンキFRB議長の講演以降も、大きな動きには至っていません。
今日は、ロンドン市場が休場ということもあってか動意に欠ける展開ですが、一応は先週末の流れを踏襲する展開です。
さて、週末に発生したドル売りの背景に、リスクに対して悲観的な見方が後退したという説明も見られます。米国の株式市場が上昇基調で引けた事実は、一つの理由にはなりますが、買われたのは株や商品だけでなく、ついで?に債券まで買われていた模様で、利回りの気配値は、下落して終わっています。政策金利は暫く上げないことがある程度保障されたとすれば、債券相場は高どまったままで、株や商品が上昇するという矛盾が起きないとも限りません。ただ、少なくとも米国の株式市場が明らかに上昇する局面に入らない限り、まだ揉み合いに見えてしまいます。
ユーロはFOMC以降、先週末のバーナンキ議長講演まで、アメリカ・ドルに隠れていた印象がありますが、ユーロ圏の足並みは相変わらず乱れており、ユーロを買える状況ではないことは、相当以前から変わりません。
ただ、8月に入ってから下値も非常に限定的で、ユーロの売り材料で下げた場合は、押し目買いというニュアンスさえ漂っていた結果、5月高値の1.49台からの下落チャンネルが下げ止まり、トラインアングル・フォーメーションを作って収れんする段階をこなして、見方によってはこのトライアングルを上に抜けたようにも見てとれます。
加えて日足の一目均衡表は、金曜日に遅行線が雲の上に出たことや、7月終盤の高値を上抜いたことで、いよいよ上昇に拍車がかかると思ったのですが、1.45台は相変わらず重たいように推移しています。
雲の上限となる1.4300前後には、基準線も重なり、サポートとしては相応に強いことが予想出来ます。
上値をガツガツと更新する展開が無い限り、転換線、基準線共にしばらく上昇は望めないことから、落ち着いて押し目を買う戦略が順当に見えます。
1.4370前後まで下落するようなら、ユーロを買い、先のサポートを割り込むようなら、1.4270前後で一旦はストップです。
上値目標は、N計算値で1.47半ばが、想定されますが、6月高値圏1.4690/95水準は重たいことが想定できることから、その手前では一旦スクエアになりたいところです。いずれにしても、それなりに長期戦になりそうな予感がしています。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
この2日間、ユーロは1.45台に乗せるという、果敢な挑戦に打って出ています。
ここ2日というより数日のお話ですが、アメリカの債務枠拡大協議が難航していることで、金融市場は一時的なドル全面安に見舞われており、ユーロドルの上昇(ドル売り)も、そんな背景が主流のようです。
昨日の上昇がテクニカル的に意味するところは、重要です。なのに、何故直ぐ上昇しないのでしょうか??
もちろん、今の水準辺りでユーロ売りをイメージした私としては上がると困るのですが、それにしても、弾切れなのか、援護射撃が全く感じられません。
どんだけ重要かどうかは以前にも羅列しましたが、日足一目均衡表の雲上抜け+3役好転、トライアングルのレジスタンスライン越えというイベントが重なったわけです。
もしこのまま雲の上限を割り込み、雲の中へと沈み込んだ場合、上がるべきタイミングで上げられなかった弱さを認識しなくてはいけないかもしれません。
いよいよ、日本のレバレッジ規制の最終段階が、あと2日を残して始まります。今の円高は、これまで外貨を一方的に買っていた円のショートが取り崩されているのも一要因だと思いますが、ユーロドルを見ていると、あれだけ財務問題が噴出したにもかかわらず、多くのユーロポジションは、ロング維持だったのかと思うほどです。
いずれにせよ、欧米は互いに自国通貨安ゲームの最中らしく、小出しジャンケンで振り回されて疲れたのは我々…というところでしょうか。
週末は断末魔的なロングの投げで暴落、来週月曜日は地合いを組んでギャップダウンで寄り付き後、介入+上限枠拡大合意でドル暴騰???
いやな夢を見ていました・・・今日はこの辺で帰ります。
ForexTVジャパン
浅野
こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
今朝は体調を崩し、スタジオまでたどり着けませんでした。番組をアップできず、この場をお借りしてお詫び申し上げます。最近ひどい目眩がして、立っているだけで吐き気がする時があります。歳のせいで済めば良いのですが、少し健康が気になります…
さて、ユーロドルの反発が尋常ではありません。
ギリシャ問題が、それまでデフォルトを想定した動きだっただけに、議会草案云々は好材料だったかもしれません。しかし、米国の企業決算が好調だったことなど、米国景気回復に期待がかかっていた中で、失業保険申請が僅かに予想を上回り、水を差す形となりました。
結果的には相乗効果となってあのような動きになったとは思いますが、オシレーター系の自動取引などが過剰な変動を招いただけとも言えるかと思っています。
現在のユーロドルは、中期的なレジスタンス水準に差し掛かっているようです。
5月初旬、6月初旬、7月初旬でそれぞれ戻り高値を付け、これらを結んだ下落のレジスタンス・ラインが、ちょうど1.44台ミドルに差し掛かっています。
他にも現在の一目の雲上限が1.4440前後にあり、簡単に上に抜ける地合いではないでしょう。
既に5月からの揉み合いは、7月11日の下値割れで一旦はブレークアウトしましたが、昨日の上昇で、再びトライアングル・フォーメーションの中に戻された格好です。
週足の長期トレンドは依然として上昇を示唆しており、基本的には日足と矛盾の関係ですから、暫くは揉み合い再開という見通しになります。
ただし、7月上旬の高値を越えてくると、日足も上昇に転じることから、もしそうなれば週足のトレンドと一致することとなり、底堅い動きへと転換しそうです。
米国の債務枠拡大期限が8月2日であり、波乱要因ではありますが、順調に可決出来れば、日足のトレンドを継続すると思われます。したがって、個人的には1.44前後で月末月初を迎え、上限拡大決定で下落というシナリオが浮かびます。
万が一にでも否決されれば、5月高値が直ぐに目先目標となるような動きにつながるかもしれませんから、ショートは1.4600前後でのストップ&ドテンのイメージは持っておく必要があるのではないか、と考えます。
相場は直近のN波動を完成させに行っている様子から、1.4480でユーロを売り、7月高値を超えた1.4600でドテンするイメージです。ここを上に抜けない限り、1.4233にある一目の基準線は暫く水平を維持しますので、目先の下値目標は
その手前となる1.4250付近を想定します。
本日17:00前後の欧州圏の景気指標は、ある意味で注目に値しそうです。
ForexTVジャパン
浅野
こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
毎日酷暑が続きますが、ご自愛ください。私は最近目眩に襲われ、暑さなのか、歳なのか、病気なのか…どうなっているのでしょう??
実は相場のせいだと言ってもいいくらい、こちらも目眩がしそうな展開です。
フェーバーは30ポイント低すぎて届かず、アゲンストは10ポイント低すぎてストップ・・・・
昨日の恥ずかしさから、今日は苛立ちに変わっていますが、朝一番の買いが一巡すると1.42台前半で落ち着き始めたことで、1.4250付近を限界と想定したのは、間違っていなかったのだと言い聞かせています。
この動きで、月曜日に開けたギャップを完全に埋めてしまい、往来相場を完成するという落ちまでつきました。せっかく長期間貯めた揉み合いの結果がこれなのかと思うと、気が滅入ってしまいます。せめてもう少し落ち着いた動き方をしないと、誰もがハッピーになれる可能性が高い、トレンド相場は望めないかもしれませんね。要するに、市場のセンチメントが一方向にまとまる時間が無さ過ぎると思います。
話がそれましたが、1.42前半からミドルの水準は騰落の分岐点として動きにくくなると予想しますが、もう一度上値を試す動きがあれば、個人的にはあと一回だけユーロのショートを狙いたいところです。
トライアングルを下にブレークして放れたと判断しましたが、これ以上上昇した場合、一昨日の下落は単なるスプーフだった可能性も出てきます。ただ、5月安値を割り込んだ意味はそれなりに存在すると考えており、週末の動きに期待します。
1.4270でユーロを売り、1.4330を超えた時点でギブアップです。1.4000割れでショートを積み増したい感覚は健在で、1.3900付近で半分落とすイメージです。今回はワンチャンス狙いと言うことで、タイトストップとし、駄目だった場合は、週明けまでペナルティ・ボックスに入っていようと思います。ストップがついたら、是非頭の中で「蛍の光」をお願いします。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
昨日は30ポイント程度下値が届かず、コストが悪い方のポジションを利食いで逃げられなかった形となり、その結果たるや大きな違いにも見えます。せっかく吟味して身に付けた洋服に、最後の靴を履きかけたところで、全裸にされた気持ちです(なったことはありませんが…)。まあ、もともとチキンが入っていた分、仕方ないかもしれません。
さて、これからですが、良い水準まで戻したように思えます。ドル円の反転が気になるところですが、天井試しの動きと判断してもう一度、戻り売りを考えたいと思います。
早朝に円高方向へのストップと見られる動きでスパイクしてしまい、クロス円が底堅い格好となりましたが、ユーロは上値の確認に行っているように思えます。
現在の水準の、1.40半ばは良い戻り売り水準だとは思いますが、例のトライアングルの下限サポートだった水準が差し掛かる1.4170の手前となる1.4150前後まで戻すようなら、ユーロを売りたいところです。
その上には、転換線と基準線があり、また遅行スパンは当時の雲の下限が1.42台前半にあることから、基準線越えとなる、1.4270付近で一旦はストップです。
100ポイントをロス・リミットとすると、1.4150売り1.4250ストップが理想の組み合わせですが、目先のポジションは軽くなっているようにも思え、行き過ぎた動きが見込めない分、70、70の方がベターかなと悩んでいます。相場に対峙出来るようなら、反落し始めてからでも遅くはないイメージです。
ForexTVジャパン
浅野
こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
昨日の下落で、ユーロは明確に下値をブレークしたと言えそうです。
その割には日中の反応はいま一つという状況でしたが、欧州勢が参入後、順調に下落を開始しました。
昨日の戦略をフォローすると、これでストップを1.4000を超えた付近に想定し、半分を1.3820付近で決済し、半分を1.3720付近で決済するイメージです。
1.36台までオーバーシュートするようなら、反転を待って試し買いも良いかもしれません。
動画をアップしましたので、詳細はそちらでご確認ください。
ForexTVジャパン
浅野
こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
追跡!プロスティックス930という番組を、先ほどアップ致しましたが、その中で説明した三角保ち合いについて、もう少し説明を加えたいと思います。
上値を切り下げ、下値を切り上げるという典型的な揉み合い相場は、短期的なものをウェッジやペナントと言い、長期的なものをトライアングルといって区別しているようです。
ウェッジやペナントのフォーメーションは、しばしば、それまでのトレンド継続のシグナルとして把握される局面がありますが、一方で長期的なトライアングルの方は、あまり方向性との関連付けがなされていないようです。
期間によって示す内容を変えて把握するより、三角形の揉み合いは、抜けた方に相場方向が向きやすいと考えた方が単純だと思います。
さて、番組に使ったチャートにオシレーターを加えたものが、添付の画像です。
通常はダイバージェンスを見る程度しか使わない補助ツールですが、今日は面白い現象が現れています。
MACDは、移動平均線を元に方向性を図るモノですが、移動平均が元となっていることで、実際の上下の値動きに合わせて、ウェーブが低くなり、結局はゼロポイントに収まっていることから、方向性を失っている状況が良く分かります。
一方、ストキャスティクスは、変動の勢いを図るもので、上昇を継続していてもその勢いが衰えるとフラット化あるいは、軽く下落する場合があります。数値は%Dが49と、ほぼ中立を指しています。したがって完全に今の相場は均衡しているようにも見えます。
ところが、今回のトライアングルは、概ね完全に近い、シンメトリカル、つまり二等辺三角形に近く、本来であれば、2辺から等距離辺りが中立な価格水準であるべきに思え、価格で言えば先週金曜日の高値付近である1.4400辺りに見えます。
しかし、今の水準は明らかに下限となるサポートライン上におり、この水準が中立だということは、下落方向に余力を残していると言えないでしょうか。実際、上限となるレジスタンスに近づいた時はOBゾーンに振れており、今回のサポート水準では、OSゾーンにいる方が自然に見えてしまいます。
サポート付近で小動きであれば、オシレーターは横ばいとなり、いつでも下落出来る状況でいられます。100%の保証はないので、自分から仕掛けるほどの勇気も資金もありませんが、少なくとも今後、今日開けたギャップを埋めに行く動きになれば、1.4250前後で戻りを売りたいところです。
ストップは1.4330辺りで十分な感覚があり、6月下値、5月下値を割れる局面では、売り増すイメージを持っています。
ForexTVジャパン
浅野
チ~ン・・・・
ForexTVジャパンの浅野です。
金曜日に聞こえた悪魔の囁きは、本当に悪魔でした…
しかも週明け月曜日はギャップを軽~くあけて、1.4190安値ですか??
みんな、金曜日は何を期待してユーロ買ったの??という感じです。二つ前のブログでは戻りの想定までしておきながら、なぜが踏みとどまれなった自分に反省です。
ツイッターなどでは、既に幾つか聞こえてきているように、ギリシャのエクスポージャーは大きくなく、もしかするとPIIGSの中では最小なのかも知れません。それよりも、既にイタリアの債券がもう一段格下げされる可能性が出てくるなど、ギリシャなんて?(失礼!)もはやどうでも良く、ユーロ危機は次のステージへ向かっているのかも?知れませんね。
一部の国際機関のコメントからは、ギリシャのデフォルトを前提に話がなされている臭いがしなくもなく、テーマはその後のハードランディング回避に移っている観さえ伺えます。
それでもズルズルとドル売りとなった先週末を見る限り、ドルはそこまで弱いのか…と再認識させられます。
チャートを眺めていると、相場は今後トライアングル状に収れんしそうに感じてしまい、思い込みは禁物となる相場に思えてきました。
北アフリカで起こったクーデターのようなデモが繰り返される一部のPIIGS諸国を見ていると、ユーロを買う根拠が判りませんが、震災直後の円買いのように、もしかするとかなりの規模でレパトリでも起きているのでしょうかね??今日はとっとと失礼しようかと思います。(あ~、つまんない!!)
etvMEDIA・ジャパン
浅野