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外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

Forex:ユーロドルのチャートを添付しました

2011-11-17 21:33:47 | ☆相場分析-ユーロドル

ストップ・ロスについての追加コメントを、青文字で追記しました。

それにしても、中途半端な位置で止まったままですね。メルケルドイツ首相からは、コメント続出です。「ECBがユーロ危機を救えると考えている政治家がいるとしたら、それは間違い」だとも言っているようです。

ForexTVジャパン
浅野


Forex:ユーロ売りの立場に立った売買戦略

2011-11-17 20:02:20 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

東京時間中に1.34台前まで押した相場は、欧州時間に入って一度1.35台に戻す動きを見せました。しかし、力なく1.34台へと再び入り込み、もはや上昇力は完全に萎えた観があります。唯一、上昇の可能性があるとすれば、米国の財政問題に関する報道だと思いますが、これもユーロドル相場で見てしまえば、絶好の売り場を提供するのが関の山だと思っています。
さて、今日で日足陰線が連続4日目となり、今日の動きは今後を占う上でよい機会になりますが、万が一下落に拍車が付くと、入りにくい展開が予想されます。

9月末日の最安値を付ける前の下落で下値を支えた1.3400を割り込むと早いペースで、10月1日に付けた押しの最安値となる1.3200付近を目指す可能性はありそうです。


最後のエントリーチャンスを1.3390でのストップ売りで構えた上で、1.3530前後でリミット売りを置くイメージです。

ストップエントリーの1.3400水準は、ちょうど週足雲の下限にも相当しています。


今回の変動は週足の影響が強いと考えており、ここを割れた場合、7月と8月で揉み合った相場からブレークダウンした、8月28日週の高値から取ったN計算値によれば、1.28中盤という下値目標が見えています。

やはり週足での1.34台前半は、遅行スパンが位置する雲の上限と一致し、極めて薄い雲は来週交差を迎えます。つまり長期でみた均衡点から26週目が来週となり、ここを割り込めば、勢いが付く可能性が非常に高くなります。

あまり見ない月足でも、


9月で雲の下に出た相場は10月で戻りを確認し、結局この薄い雲で上値を抑えられた上に、現在は既にその薄い雲を下に抜け、基準線も割り込んできている格好です。1.3800付近の雲の下限へと戻すリスクは暫くあり、戻り売りというアイデアもありますが、日足や週足を見る限り、先月の安値を付ける方が先だと感じざるを得ず、そのまま下に抜けた場合、このセッションには入れないリスクを感じています。

後ほど、チャートを入れる予定です。

1.3530での戻り売りが先に付いた場合、ストップは、遅行スパンでの基準線と現在の転換線の水準が一致する1.3620-40の裏となる、例えば1.3660辺りに置き、ストップエントリーが先の場合は、10日の安値と、遅行スパンの転換線とが一致する水準である1.3490の裏となる、例えば1.3510付近に置きたいイメージです。

既に2倍のポジションとなっている場合、1.3200付近では一旦、半分はスクエアにし、安値の1.3145割れで、再度ストップ売りで売り増すイメージです。

遅行スパンがだぶっているのは、太い方をご参照ください。当日の足を1として数えないプログラムになっており、手書きで修正しています。普段、修正していない場合は、遅行スパンについて、一日先行させてご覧ください。今後も修正依頼の機会を模索してゆきます。

ForexTVジャパン
浅野


Forex:ユーロドル、結局先週レンジに入り直し??下も居心地が悪いのかぁ-浅野の閃きFX【ブログ版】

2011-11-11 17:48:17 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

ユーロが結局雲の中へと入り直し、先週レンジへと突入しました。
欧州株の先物が底堅い…のも背景かもしれませんが、冬時間のこの時間帯は、怪しいので要注意です。
毎年この時期は記憶が修正できないため、いちいち悩むのですが、薄い時間帯を狙った変な動きが良くあることを思い出しました。

1.36後半は結構良い水準に見えますが、NYKが休場でもあり、カウンターがあまり望めないとなると、行きっぱなしということも十分、想定しておく必要がありそうです。

昨日はスタジオに泊まり込んでしまったので、今日はそろそろ失礼します。薄着なので帰り道が心配!!では良い週末をお過ごしください。

ForexTVジャパン
浅野




Forex:ユーロは1.3500を試すも底堅く、10月の上昇が尾を引く格好-浅野の閃きFX【ブログ版】

2011-11-11 11:11:11 | ☆相場分析-ユーロドル

おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。

それにしても、昨日もユーロに振り回された感覚が強く、事態が二転三転とする中、ユーロは対ドルで1.35割れを試した後1.3650まで戻しています。一見、方向感がない乱高下ですが、想定の範囲ではあり、着々と上値は切り下がっているように思えます。

乱高下の要因ですが、ファンダメンタル(というか、今となってはもはやコメント相場の様相ですが…)はさておき、ユーロのクロスが一因に見えており、対ドルでの見極めは一層難しくなってきた印象です。

さて、1.3600を割って、一応は目標の1.3500を先に付けました。今後下げるにしても、1.35前後の硬さを確認した格好です。ただ、1.3650で上値が抑えられてた事実は、個人的に下落への予感を、一歩深めたという格好です。

この水準は、変形したヘッド・アンド・ショルダーのネックライン前後であることや、また本日1.3670前後まで下落してきた一目の転換線を先読みするかのような動きだったこと、等が主な根拠です。ただ、基準線と転換線は悪化したとはいえ基準線はもう一段上昇する可能性が高く、遅行スパンはまだ価格の上にあるなど、下落の立場に立てば、10月の上昇波動がまだ影響を残しています。今後、転換線で上値が止まれば、数日後には遅行スパンも悪化することから、支援材料が一つ加わることになります。

冒頭の話に戻りますが、ユーロは下落という立場に立った時、今後、対ドルで大きく下げるのは、欧米以外の要因かもしれないと思う今日この頃です。ユーロが不明な上昇をする時、ユーロのクロスでは、ユーロ売りとなっており、結局はユーロは買われていません。したがって例えば、オージーやポンドでネガティブな要因が出た時、もちろんストレートでは、ドル買いとなるわけですが、ユーロクロスでは一旦ユーロが買い戻された後、結局は行き場を失ったユーロは、ドル買いになるしかない…というシナリオです。一旦のユーロ買いで、ユーロドルが上昇するステージを上手く売ることができれば、チャンス到来なのですが・・・。

今週末も、週越えのポジションはあまり気が進まないイメージです。

ForexTVジャパン
浅野


Forex:ユーロドル相場、イタリア国債続落を受けて下落

2011-11-09 22:07:29 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

一旦は落ち着いたように見えたイタリア懸念ですが、今日の「マーケット・レビュー」でも指摘したように、債券市場は一向に許した気配がありません。
根強い売り圧力に、イタリア株式市場は3%以上の下落をしており、ユーロ売りの火種になっている模様です。

想定レンジの1.3600へ近づいた相場ですが、万が一、割れるようだと、1.3500を目指しかねません。相場は戻り売りを許可してくれないようですから、1.3600割れでのストップ売りも面白くなってきました。ストップは深くなりがちですが、100ポイント辺りを、、ロス・リミットにするイメージです。

ForexTVジャパン
浅野


Forex:ユーロドルの1.4100以上はやはり場外乱闘だった?・・・浅野の閃きFXテクニカル【ぼやき版】 

2011-11-02 22:39:23 | ☆相場分析-ユーロドル

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。

26日にお伝えしたテクニカル番組では1.40台後半で売り上がりを想定しました。そう考えると、ここ2日の下落は、今思えば当然の??結果だったわけですが、1.41台後半のストップで構えたこの“宝くじ戦法”?は、あえなく失敗しました。結局一銭にもなりませんでしたが、気持ちは前後賞…よりは低い、“組み違い”くらいは当たった気分です。それにしても、たまに用いるトレールエントリーを、何故選択しなかったか…後悔しています。

さて、今日のマーケットレビューでもお伝えした通り、明日からカンヌG20が始まります。もちろんFOMCや米国の雇用統計など、今週の後半は週末を含めてイベントリスクが大きくなります。あまり、ムキになって取り組むタイミングではないと思いますが、それでも先週の高値を戻りの限界と仮定できれば、もう一度入り直すステージには変わりありません。

明日の日本市場は休みですが、一応金曜日に修正機会がありますので、後ほど具体的に取り組みを考えたいと思います。

ForexTVジャパン
浅野敏郎


Forex:ユーロドル26日のEU臨時サミット前でも底堅い-浅野の閃きFXテクニカル

2011-10-27 00:01:17 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

つい先ほどまで1.4000を仕掛けるかの勢いだったのですが、あっという間に1.3800辺りへ下落という、荒い展開です。明日一杯はこうしたコメント相場になりそうです。

ここ数日の印象はやけにユーロが底堅いということです。期待感だけでは説明がつきませんが、それこそ何か具体策でも出ようものなら、上にスパイクしかねないとの立場で、その戻りを狙う戦略を立ててみました。
http://www.forextv.jp/Video/file/1241405500001.php

いずれにしても見れば見るほど、現在の水準はニュートラルに見えますが、非常にリスクが高い相場なので、宝くじを1枚買うだけ・・・といったスタンスで臨みます。買わなければ当たりませんもんね。

では、お休みなさいませ!

ForexTVジャパン
浅野


ForexEU臨時サミットを本日に控えて-ForexTVジャパン

2011-10-26 18:05:51 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

いよいよXデーがやって参りました。久しぶりの緊張感が漂う中、昨日は期待感に水を差す出来事が多く、相場も一部、悲観色を強める場面もありました。
理由は皆さんも御存じの通り、今日のEU臨時首脳会議の前に予定されていたEU財務相会合がキャンセルされたことや、ドイツがEUとの対立色を強めたことが指摘されています。

ただ、ユーロやポンドは大きく値を崩すこともなく高値圏を維持しています。そのほか、値動きにいろいろな矛盾があった昨日は市場の不安を映しだしていたように思えたので、詳細はForexTVのマーケットレビューにまとめてみました。
該当する動画はこちらのURLからも視聴いただけます。
http://www.forextv.jp/Video/file/1239728369001.php

昨日はまたドル円がNYK時間に円の史上最高値を更新する動きになりました。円高かドル安かで見方が変わるものの、ドル安は本来、リスク懸念後退の動きの代表的な資金の流れであり、円高はリスク懸念の高まりの代表的な資金の流れを意味します。昨日のドル円は運悪く両方の側面が重なったようにも見えますが、何を相場の中心に据えて値動きを判断するか、非常に難しい局面に入りました。

今日のEU臨時サミットは、これまでの思惑で相場のセンチメントが分かれてしまった気がしています。そういう意味では、今日以降のセンチメントで目先の方向がまとまる可能性はあり得ます。一つだけ注意が必要なのは、“噂を買って事実を売る”という相場格言?があるように、ここまで何となく期待感からユーロは買い戻されてきました。突っ込んで売ってしまったショートが思いのほか多くなっていただけ、かもしれませんが、今日、もし好感される材料でユーロが急騰した後には、必ず逆説的な考え方が浮上することは必至であり、それを機に、事実売りが優勢になる可能性も十分ありますので、気を付けてください。

ユーロやポンドの日足がいよいよ雲に接岸し、次の展開もありそうな気がしています。約束は厳しいのですが、今日は可能な限り、テクニカル分析でその辺を解説してみる予定です。

ForexTVジャパン
浅野


Forex:ユーロドル23日EUサミットまでは小動きか-浅野の閃きFXテクニカル 

2011-10-18 23:06:30 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

10月4日に1.3145付近の安値を付けた後、ユーロドルは概ね2週間、上値を切り上げ続け、昨日は1.39台を一時付けるという、急激な戻しを演じました。
8月高値の1.45台からかの安値まで1400ポイントという下落もさることながら、今回の戻しも750ポイント近い上昇となり、値動きの荒さが一層荒さを呼ぶ展開です。

この説明からも判るように、概ね下落の半値を、期待感だけで戻したのは意外でした。したがって今後の反落も下値探しをするような展開を想定しましたが、直近のテクニカル投稿が随分古くなり修正が必要な点や、本日のForexTV番組「マーケットレビュー」でも反落を想定した以上、少し詳しく見てみようと思いました。

本来なら、相当アップデートしていない動画バージョンでお伝えしようとも考えましたが、あまり面白くない結論になりましたので、こちらで失礼します。

さて、1.38台後半から1.39台が既に重いという根拠は、7月12日の安値圏であることや、9月8日の下落に拍車がかかったとみられる水準だという点、9月15日の戻しの高値が抑えられた水準という点などが、テクニカル的な根拠ですが、冒頭の半値戻しということも十分な根拠です。

「マーケットレビュー」では、過去2日間の足が包み足となったことで、目先の反落を想定したわけですが(改めて見ると微妙に実体部分の高値位置がずれていましたね)、ドイツのZEW指標が冴えなかった割には下値を持ちこたえてしまいました。

良く見ると一目均衡表の遅行スパンが、当時の価格で上値を抑えられたあと、9月9日の急落で、受動的に遅行スパンが価格の上に出てしまいました。その結果、今日は1.3700前後にいる26日前の価格が下値をサポートする状況になっています。

下落に勢いがあれば、一気に1.3500を目指す可能性を指摘しましたが、この様子を見る限り、この水準を中心に、1.3500~1.3900辺りを揉み合ってEUサミットを迎えそうです。

基準線と転換線は好転となってますが、好転までは上昇し、好転以降は下落と、こちらも矛盾した動きであり、揉み合いを示唆している可能性がありそうです。

1.3820付近へ戻すようならユーロを売るか、転換線がある1.3580付近へ下げるようならユーロを買うかで、エントリーとし、上は戻し高値更新で一旦はストップ、下は1.3500割れでストップというイメージです。

相場が上手く走った場合は、反対のエントリー水準を出口とするイメージですが、やはり売りから入れた方が、安心感はありそうです。

ポンドドルも概ね同じようなイメージですが、ユーロほど動きが荒くない分、じっくりと取り組めそうです。

ドル円に触れなくなって暫く経過しますが、これほど動きが無くなると、ドル円に資金を取られている方がリスクです。そうなるとユーロ円やポンド円は基本的に、対ドルと同じ動きをしますので、上のイメージと同じような展開かもしれません。時間がある時に詳細を見てみたいと思います。


ForexTVジャパン
浅野


ForexTV番組:マーケット・レビュー 10日月曜日の動きは薄い中、テクニカルが強すぎる印象

2011-10-11 17:31:42 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

今日のマーケットレビューはイレギュラーな要件が入り、随分と遅くなってしまいました。
http://www.forextv.jp/Video/Video.php

さて、先週の金曜日は意外にも米国雇用統計が良い結果となり、中期的に強めていたリスク回避行動を巻き戻す動きが強まりました。
しかし、スペインやイタリアの格下げ発表を受け、戻り高値でスパイクする格好となり、今週の動きは再度下値を探す流れになりそうな予感がしていました。

しかし、週末行われたドイツとフランスの会談のなかで、ユーロの安定化に向けた具体的な策を発表するとのニュースから、リスク回避を巻き戻す流れが再び強まり、それなりの伸びにつながりました。典型的な週末イベントリスクを受ける格好となりましたが、ユーロドルの動きなどを見ていると、手放しに好感した動きにはなっていない印象があります。

番組の中でも触れていますが、
ダウに関しては行き過ぎだった印象があり、先週から月曜日にかけて、結局レンジの下値から上値へと戻したに過ぎず、個人的には依然として揉み合いの中だと考えます。ただ、数か月続いたダウのレンジ相場であるだけに、上値を超えるともう一段の上昇につながる可能性はあり、思いこまずにニュートラルでいるべきステージに見えます。

ここから一転してリスク選好相場を想定したとき、一体リスクを取る体力を持っている筋はどれだけいるかを考えると、非常に懐疑的であり、深めの反転になったとしても、市場はまだまだリスク回避側への動きには敏感であると思います。

ForexTVジャパン
浅野