鳥越峠からは緩やかな上りになります。
青空が見えてきて、ホッとしました。
ミツバツツジが彩りを加え
足元にはイワカガミが咲いています。
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恵那山の広い裾野を感じる笹の道が続き
鳥居峠から20分でウバナギです。
ナギとは
頻繁な土砂崩れで土壌が露出している場所のこと。
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ウバナギからやや傾斜が急になり
再びガスがかかって
大判山(標高1696m)に着きました。
晴れていても展望はないようです。
神坂峠登山口から1時間半たちましたが
高低差が少ないので休まずに進みました。
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帰り道にて、大判山より鳥越峠方向には
ウバナギの標識から見えたナギとは別の
赤いナギが見えました。
登山道は緩く上り下りを繰り返し
鳥越峠から富士見台パノラマコース最高点への
100mの上りがはっきり見えます。
(写真中央から右上に向かって)
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大判山から少し下ると
木製の距離表示がありましたが
文字が劣化して、よくわかりません。
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アルミの梯子を超えて
大判山から30分で林の中に
こだまエリアという小さな広場があります。
朝に雨が降ったので地面が濡れていて
腰を下ろす所はありませんでしたが
日陰になっているので小休止とし
ほぼ同じペースの男性2人組に
先行してもらいました。
休日の割に登山者が少ないのは
難易度が変わらない複数のルートが
あるせいでしょうか?
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この先は少し傾斜がきつくなります。
青空に励まされて
先に進むと
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テングナギを中腹から見下ろせる
展望地点があり
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遠くには
伊那谷に薄雲がかかっていました。
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更に傾斜がきつくなり
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大きな岩を左に回り込むと
すぐ
テングの頭に到着です。
笹の背が高くて
テングナギを見下ろすことはできません。
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大判山から1時間かかりました。
標高1820mは神坂峠コースの高低差の
約半分をようやく超えたことになります。
既に登山口から2時間半が経過していました。
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つづく