山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

弥彦山 2015-4☆タニギキョウ・ヒメアオキ

2015-04-24 | 弥彦山の足跡 4月
去年の宿題を片付けに
弥彦山に出かけました。
山で花の写真を撮っていると
どうしても姿勢が低くなります。
目に青葉
響き渡る野鳥の声
久しぶりなので
そよ風に乗って
懐かしい山の香りがしました。
宿題は
去年、名札だけが残っていた
タニギキョウ
キキョウ科の多年草
アジア東部の温帯から冷温帯に広く分布する。
日本各地の山地の木陰に生える

弥彦山に何年も通って
見ることができなかったのだから
少しだけ小さく咲いているのかと思ったら
以外に広く群生していました。
ただ
花は小さく目立った特徴もないので
見落とし易いかもしれません。

花は白いがよく見ると
細く紫色の筋が入っています。
今まで
きれいに撮れなかったので
至るところに生えているが載せなかった
ヒメアオキ(雄花)
ミズキ科の常緑低木

太平洋側に自生するアオキの
日本海側多雪地帯の変種
アオキより一回り小さい
雌雄異株で
小さな暗い赤紫色の花をつけるが
赤い実の方が目立つ
ヒメは小さいから
アオキは常緑で枝も青いから
この名がある。
以下は再掲載
一輪で咲いていた
イチリンソウ
キンポウゲ科の多年草

サンカヨウ
メギ科の多年草

今年はたくさん咲いてくれましたが
花のまとまり方が
まん丸になっていないので
以前の写真の方がきれいです。
トキワイカリソウ
メギ科の多年草

大葉種付花
アブラナ科の越年草

花はユリワサビなどに似ていますが
葉の付き方が違います。
この写真は草全体の形がわかるので
選んでみました。
ユキワリソウは終わりましたが
弥彦山の春の花は
まだ楽しめます。
end