揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>
焼岳にて破損したサブカメラの
オリンパスTG-5が
修理可能との連絡がありました。
液晶パネルの交換で直るようです。
最悪の思い出にならずに済みました。
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直るかどうか心配だったので
メルカリを眺めていたら
懐かしい
リコーのCX3が出品されていたので
思わず、ポチってしまいました。
2010年発売で
2011年に中古で購入し
2015年まで使っていました。
マクロで花を撮ると
当時の一眼レフに負けないと
評判でした。
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このたび購入したCX3は
とても丁寧に使われていたもののようで
マイセッティングで
マルチターゲットAF
(1ショットで異なる焦点で5枚撮影)
になっていたり
リコーマニアらしい設定になっていました。
ほぼ
そのまま使わせてもらいます。
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見附イングリッシュガーデンで
単独で
写真撮影会を開催しました。
*
等倍に拡大すると、粗が出ますが
やっぱり、リコーで撮る花は
華があります。
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∨
後日、晴れた日に
お手軽な弥彦山スカイラインで
弥彦山の展望台へ
よく刈り込まれた草と多宝山
*
秋はすすきと電波塔
*
遠くに佐渡ヶ島
*
咲き残ったタムラソウ
*
スポットライトを受けたヨメナ
*
オリンパスのTG-5が戻ってきたら
使い分けに悩みそうです。
end
9月の休日は曇りや雨が多く、
遠出には向きません。
久しぶりに弥彦山です。
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ミソハギ
ミソハギ科の多年草
日本および朝鮮半島に分布する
湿地や田の畦などに生える
以前の
雪国植物園の駐車場の隣の
田んぼの畦道にも咲いていました。
*
アカバナ
アカバナ科の多年草
日本。朝鮮半島・中国に分布する
山麓や野原の湿地に生える
名前は
夏以降に茎葉が紅紫色になることによる
*
クロバナヒキオコシ
シソ科の多年草
本州日本海側の林縁や土手などに生える
高さは1.5mほど
葉がアオジソに似ている
薬草で起死回生の効があると言い伝えられ
この名がある。
*
メドハギ
マメ科の多年草
日本・朝鮮半島・中国などに広く分布する
易占に使う細い棒に使われた
筮竹(ぜいちく)の原材料で
筮竹はメドギとも呼ばれた
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ノダケ
セリ科の多年草
(再掲載)
以前の写真よりきれいに撮れたので
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6月の花
サイハイラン
ラン科の多年草
日本・中国・ヒマラヤ・サハリンまで
広く分布する
山地の木陰に生える
葉は秋に1枚出て花後枯れる
花が片側に偏って多く
武将が合戦に使用した采配に
見立てた名である
記事にする
タイミングを逃していました。
*
帰りに雨にうたれましたが
幾つかの発見があって
うれしい山旅になりました。
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end
花用のリコーのカメラを
オーバーホールに出してから
2週間で戻ってきたので
1ヶ月半ぶりの弥彦山に行ってきました。
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風景を撮るときピントが合わないので
光学ユニットの交換で
見積もりが来たのですが
新しいカメラが買える金額だったので
点検調整で済ませてもらいました。
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カメラも機械ですから
調整程度でたいして変わらないだろう
と思っていたのですが
以前の感覚で操作すると
ピントも明るさも色あいも
微妙に違って撮れます。
繊細な機械です。
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オーバーホールのおかげで
風景写真も
思いのほか満足な写真に変わりました。
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弥彦山の登山道は
定期的に補修され
訪れる人たちのために優しい
登山道を維持しています。
*
9合目のすぐ下から
越後平野と青空
残念ながら
飯豊連峰は雲の中でした。
*
9合目の展望広場から日本海と佐渡
まだ寒くはない海辺ですので
くっきり・すっきり
と言う訳にはいきません。
*
緑色の葉がオレンジ色に変わり始め
夜は寒いことを教えてくれます。
∨
∨
弥彦山では
まだ名前を知らない花があるのですが
調べるのにだんだん
根気がいるようになってきました。
*
オオカニコウモリ
キク科の多年草
東北から中国地方に至る日本海側に分布する
湿り気のある林に生える
葉が五角形で
カニの甲羅に似て
コウモリの羽根にも似ているから
カニコウモリと名がついたらしい。
オオカニコウモリは茎が褐色であり
花が茎の頂上にまとまって咲く。
1年前の9月に撮ったつぼみ
今回のオーバーホール後に撮った花
ピントが外れた写真が多かったのに
この写真はドンピシャでした。
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その他に
赤・紫色が印象的な写真を
いくつかご紹介します。
*
キバナアキギリ
シソ科の多年草
淡い黄色の中に紫のアクセントが
いい色に撮れました。
*
ママコナ
ゴマノハグサ科の半寄生植物
小さい花ですが
群れて咲いているので
にぎやかです。
*
カワラナデシコ
ナデシコ科の多年草
花は終わりかけで
3輪だけ咲いていました。
蚊が寄ってきたので
急いで撮って退散しました。
*
紫色は再現がむずかしい色で
リコーのカメラは苦手らしいのですが
今回はよく表現してくれました。
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休みを利用して
山に出かけてきました。
紅葉も山の風景も
バッチリでしたので
写真の仕上がりが気になりますが
整理してから
記事にいたします。
end
弥彦山の花はほとんど終わり
その代わりに
紅葉が中腹まで下りてきました。
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以前写真を撮っておいたもので
1つの花の名前がわかりました。
*
カワミドリ
シソ科の多年草
ハッカに近い特有の香気がある
花はニガクサと似ている
悪臭と記するものもあり
来年見つけたら
臭いを嗅いでみることにします
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10月の花②に調査中とした花が
我が家の庭に咲いていました。
<画像消失>
花の大きさや枝葉のつき方が同じなので
元気なときは
こういう色だと思いますが
まだ花の名前はわかりません。
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10月は具合が悪く
計画していた紅葉を
ほとんど見逃してしまいました。
悲しい知らせもあり
少し凹んでいますが、
11月は
弥彦の菊まつりや
美松の39まつりが
盛り上げてくれると期待しています。
<画像消失のための代替>
*
end
新潟では町並みの緑も
色が変わり始めました。
弥彦山でも
登山道の近くではまだ
鮮やかな樹は少なかったのですが
沢の向こうの斜面には
赤や黄色の斑模様を見ることができます。
青空をバックにして
オレンジ色の葉。
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ホトトギス
ユリ科の多年草
登山道の中ほどに咲いていたので
弥彦山に生きる植物として
数えることにします。
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キッコウハグマ
キク科の多年草
花が咲いていました。
1cmにも満たないとても小さな花ですが
よく見ると
ウェーブした白い花びらに
ピンクの葯がアクセントになっています。
ほとんどの人が素通りで
かわいそうなので
たくさん写真を撮ってあげました。
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セイダカアワダチソウ
キク科の多年草
北アメリカ原産の帰化植物
この時期、平地では
我がもの顔で咲いていますが
ついに弥彦山にも進出しました。
当たり前で気がつかなかっただけ
かも知れませんが。
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スミレ
秋に咲いてくれる珍しいスミレ?
1輪だけ道端に咲いてました。
∨
調査中
花は終わりかけかもしれません。
茎は根元の方の色が変わり倒れていました。
薄紫色で細い花びらが可憐だったので
いい写真になりました。
目立たない小さな花なので
花の名前は迷宮入りか?
!
秋に咲いたヒメジョオン
ではないかと思われます。
(2014年追記)
∨
ノコンギクのその後
冠毛が長いので
この花はヨメナではなく
ノコンギクとします
end
今年は10月だというのに
夏日もある暑い秋です。
∨
弥彦山でも時々見かけるのですが
この日は
ゆっくり遊んでくれました。
人懐っこいアサギマダラです。
アサギマダラの名前は
福島県の西吾妻山のふもと
グランデコスキー場で知りました。
アサギ=浅葱色(新撰組の羽織の色)
マダラ=胴体の斑点
ゴンドラ山頂駅近くに
まとまった生息地があるようです。
*
日本で生息する唯一の<渡り>をする蝶で
2000kmほどの長い距離を渡るものも
いるそうです。
日本では
主に夏に見られるようですが
10月まで新潟にいて大丈夫なんでしょうか?
*
風をうまく使って
ホバリングするように飛ぶのを
見上げると
青空と浅葱色が溶け合って
黒っぽい模様が強く印象に残ります。
とても美しい蝶でした。
∨
ノコンギク
キク科の多年草
日本各地の山野に生じる
ヨメナとの区別が難しく
ヨメナは湿気を好むので山の上には少なく
冠毛が多いのがノコンギクだそうです。
たくさん咲いていたので
花のあとも確認してから
花名を最終確定させたいと思います。
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シオガマギク
ゴマノハグサ科の多年草
アジア東部の温帯に広く分布する
山地の日当たりのよい草地に生える
花は終わりかけでした。
輪のように咲いていると
トモエシオガマと区別がつきにくい
∨
ナンブアザミ
キク科の多年草
本州の山地や草原に生える
岩手県南部地方に因んで名づけられた
アザミとしては花が小さく色も地味です。
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サラシナショウマ
キンポウゲ科の多年草
アジア東部の冷温帯に広く分布する
日本全土の山地の樹下や草原に生える
若い葉は茹でて水にさらし味をつけて食べられる
∨
(再掲載)
センブリ
リンドウ科の多年草
道路わきの草刈りで
危ない場所に咲いていました。
来年も咲いてくれるでしょうか。
∨
オヤマボクチ(開花)
キク科の多年草
葉は蕎麦のつなぎになるようです。
∨
(おまけ)
ホトトギス
ユリ科の多年草
日本各地の山地に広く分布する
紫色の斑点をホトトギスの胸の斑点に
なぞらえて名づけられた。
野生ではなく植えられたもののようなので
おまけとしました。
end
越後平野では
田んぼの稲刈りもほぼ終わり
食欲の秋がやってきました。
庶民の味方の秋刀魚がおいしいけれど
消費税の増税でほろ苦い?
*
アベノミクス
来年はアベマゲドンになって
大暴れ?
∨
∨
シラネセンキュウ
セリ科の多年草
本州・九州・朝鮮半島・中国北東部に分布し
山地の林下や溝の縁などの
湿り気の多いところに生える
セリの仲間は似たものが多くて
名前の判別に苦労しました。
もし違っているようならお知らせください。
∨
ミゾソバ
タデ科の一年草
アジア東部の温帯に分布する
日本では溝の縁や水辺に群生する
ママコノシリヌグイに似ています。
∨
ツルボ
ユリ科の多年草
アジア東部の温帯から亜熱帯に分布し
日本では各地の草地などに自生がみられる
終わりかけでしたが
きれいな先端だけ撮りました
∨
∨
(再掲載)
ナギナタコウジュ
シソ科の一年草
日本各地の山地に生え
東アジアの温帯から熱帯に広く分布する
花序がややそり返って
なぎなたの刃のように見えることから
この名がある
∨
ゲンノショウコ
フウロソウ科の多年草
(ピンク色の花)
∨
トリカブト
キンポウゲ科の多年草
昔アイヌが熊狩りの際に毒矢として用いた
∨
秋は白か紫の花を多く見かけます。
薄紫は上品で好きな色のひとつです。
*
10月の花にしておいたものの多くが
9月に移ってしまいました。
今の山には
花より赤い実の方が目立ちます。
end
信濃川の大河津分水から
寺泊の河口近くで
大雨が一気に流れ下りて
濁流になっていました。
*
日本海も
海の色を茶色に変えるほどの
水の量でした。
∨
山の秋は収穫の季節です。
色んな樹木や草に実がなっていました。
実の形はほとんどが丸く
識別は葉の形ですることになりますが
まだそこまでの知識はついていません。
∨
オヤマボクチ(つぼみ)
キク科の多年草
火打石の火花を移しとる火口(ホクチ)にした
ことから名がついた
別名ヤマゴボウ
∨
ヒメキンミズヒキ
バラ科の多年草
山地の日陰に普通に見られる
キンミズヒキに似ているが
細く小型である
∨
キッコウハグマ
キク科の多年草
葉の形が亀の甲羅(亀甲)に似ている
∨
エノコログサ
イネ科の一年草
野原・畑地・路傍などに最も普通に見られる雑草
和名は犬の子草の意味である
別名ネコジャラシ
短いものはかわいらしい上に
太陽光に照らされて
輝いていました。
∨
ツリバナ(実)
ニシキギ科の落葉低木または小高木
中国などアジア東部の冷温帯に広く分布する
6月ごろ白い小さな花をつける
和名は花が垂れ下がっていることによる
∨
(再掲載)
クサボタン(花の後)
キンポウゲ科の多年草
∨
テンニンソウ
シソ科の多年草
日本全土に分布し山地に生える
∨
センボンヤリ
キク科の多年草
東アジアの暖帯・温帯に広く分布する
春には白い花を
秋には閉鎖花をつける
∨
新しいレンズが仲間に加わりました。
練習して
今まで満足に撮れなかったものにも
挑戦したいと思います。
(庭の花)
ムクゲ
暑かった8月も終わり
青空たっぷりにして多宝山を撮ってみました。
その奥は角田山と日本海。
∨
弥彦山で2年間に
160種類以上の写真を撮りましたから
目立つきれいな花はほぼ終わり
これからは
地味な花が多くなるでしょう。
そんな花も
美しさが引き出せるような写真が撮れたら
今まで以上の喜びが得られると思います。
∨
ゲンノショウコ
フウロソウ科の多年草
日本全土・台湾・朝鮮半島に広く分布する
下痢止めなどの薬として
効き目が著しいことから
現の証拠と呼ばれている
雪国植物園のものより
随分小さい花が咲いていました。
弥彦山のほうが
厳しい自然環境なのでしょう。
∨
クルマバハグマ
キク科の多年草
本州北東部の山地樹陰に生じる
葉は茎の中間に輪生し車軸状になる
ハグマとは
中国のヤクという動物の毛の生えた尻尾のこと
∨
ミヤマママコナ
ゴマノハグサ科の半寄生植物
花唇に
ご飯つぶのような黄色い二つの突起がある
こんなにいっぱい寄生して
大丈夫なんでしょうか?
∨
ノブキ
キク科の多年草
東アジアの暖帯・温帯に広く分布する
葉が腎臓形でフキに似ている
佃煮にして食べられるようです。
∨
ウド
ウコギ科の大型多年草
北海道から九州まで山野に普通に自生する
春の5月ごろが旬の山菜ですが
花も大輪で美しい。
∨
(再掲載)
アキノキリンソウ
キク科の一年草
山野に普通に自生する
キリンソウに似て黄色い花をつけ
秋に咲くのでこの名がある
∨
9月になって
急に気温が下がりました。
紅葉の混雑の前に
行ってみたいところがあるのですが
雨が多いので
思うようになりません。
end
田んぼの稲刈りも終わり
山も紅葉の準備
を始めたようです。
<国上山より>
∨
その前の9月
まだ花は咲いていました。
∨
ホタルブクロ
キキョウ科の多年草
アジア東部の温帯から暖帯に
広く分布する
山では白が目立ちます。
中に蛍を入れたら
夜はもっときれいに見えるでしょう。
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アザミ
キク科の多年草
<トゲがないのでタムラソウです>
めずらしい花ではありませんが
木漏れ日を浴びて
神秘的な様子でした。
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ツリフネソウ
ツリフネソウ科の一年草
山ろくの湿地や谷川のほとりに生える
∨
クサボタン
キンポウゲ科の多年草
果実には長い羽根状の絹毛があり
風で飛散する
*
∨
タマバシロヨメナ
キク科の多年草
本州中部の日本海側に分布する
∨
ダイコンソウ
バラ科の多年草
北半球の温帯から寒帯にかけて
およびアンデス地方にも分布する
小さい花だが可愛げがある
*
上の丸いのは
ダイコンソウの実
衣服にくっついて種を
遠くまで運ばせる
∨
この日は
佐渡がくっきりと見えました