小休止したブナの門からは傾斜が緩み
足元まで日差しが入るので
花が増えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/eb/f2a3eb18fadabbe7a81cd45c70c03cf2.jpg)
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満開のシャクナゲや数が少ないイワナシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/18/61775760297c07dc21498a9970fc2071.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3f/776f5efc2ffdc26da527faeebba2205c.jpg)
その他、
咲き残ったカタクリやエチゴキジムシロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2c/56c43ca441dbd39e3284d4d5d6034dfc.jpg)
イワウチワは登山道に沿って咲き
駅伝で応援されている気持ちになります。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/10/5ac6a8b531806db6a01323bb13583c26.jpg)
越後の笹が増えてくると
右手の奥まだ彼方に
大源太山が現れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/34/ecc8cfcdeb009fd26c29e7df6659ab37.jpg)
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続いて、七ツ小屋山も正面に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b9/1b3194567de30310ea8f807a7a1a0f06.jpg)
同じく新潟百名山で
大源太山から片道1時間ほどですが
林道通行止めのため
今回は見送りにします。
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ブナの門から40分で
弥助尾根となり、急な上りは終わり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ea/94f14e89bdc0ede970fee88c1441df42.jpg)
標高は1200mを超え
残る標高差は400m弱となりました。
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ここからは痩せ尾根を
小さな岩場を超えながら進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/15/c8d0e6553487e8c1fd45872193470e0e.jpg)
土の少ないところでは
冬の過酷な環境のためか
土がめくれたり、割れたりしているので
足の置き場を考えながら進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/77/b1c6573ec7c9087e6c1720986a410130.jpg)
視線を上げれば、どんどん、
大源太山が近づいてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d7/48f53370a5afc0149f04a04310b21f7a.jpg)
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両サイドがスキー場のような細い道が
何か所かあって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/33/0de3775317e21c5efaefed9c0148377b.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/18/af2770698baa40def071fa9bf355c77d.jpg)
高山に来たと思わせる
タテヤマリンドウやキバナノコマノツメ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/11/5aba9022f1aac4cd363030baabe5eea8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/39/fd8d154a6265a75784f7761e5b5dde5f.jpg)
が咲いていると、道が少し左へ曲がり
唯一の鎖場のある岩場になり
ブナの門から95分かかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/44/27137ce318d444fc933e470fd30c78f6.jpg)
岩が大きいので
上りでは鎖を使わなくても進めます。
フィッシュアイレンズで
何枚か撮ってみましたが
あまり怖そうに撮れなかったので
写真は省略します。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/14/e8831027df303b716f146b387c373ec2.jpg)
ここから山頂までの最後の上りが
急登で、トレッキングポールをしまい
手も使って登りました。
大源太山山頂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/06/43305a8710b0a3c6ff9c7d9430a6ef2d.jpg)
ブナの門から110分かかりました。
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山頂は狭いです。
5×20mくらいでしょうか?
高い樹木が全くないので
ここがスキー場の天辺だとしたら
360度どちらにも滑り降りれます。
強い風が吹くと
遮るものがないので恐ろしいです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/55/3c3f4ad83591e1f990414fb35a5e3596.jpg)
北には巻機山とその右に
大烏帽子山や朝日岳に向かう
上州(群馬県)との県境の稜線です
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南には七ツ小屋山から谷川岳への
谷川連峰の馬蹄形稜線の西側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/aa/3b9315ded696e5292d1abdf2f756f08a.jpg)
その奥に、万太郎山から仙ノ倉山への
谷川連峰の西側の稜線。
こちらも上州(群馬県)との県境です。
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歩いてきた道を振り返れば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5d/4c820661064ddd85ac5d7249260a43cd.jpg)
東京駅から最速70分の越後湯沢の市街、
ゴールド越後湯沢カントリークラブや
岩原スキー場など
豪雪の中でも豊かな自然と遊べるリゾート。
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上り:バス停50⇒旭原登山口110⇒弥助尾根西端70⇒山頂
下り:山頂40⇒弥助尾根西端80⇒旭原登山口40⇒バス停
数字は所要時間(分)
登山口からの上り合計=3:10
登山口までの下り合計=2:00
この日の歩数:23,873歩
トラロープが連続する上りに苦戦し
トラロープが連続する上りに苦戦し
時間をとられました。
弥助尾根は見晴らしも良く
気持ちのいい尾根歩きでした。
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帰りに、バス停のところで
朝、話をした畑の人が見えたので
無事に帰った報告すると
今日歩いた道は
ご家族も開拓に携わったそうで、
山頂に向かって真っすぐに道をつけたので
上りが急登になってしまったとのこと。
この山の登山の歴史はまだ浅いけど
長く続いて欲しいと思います。
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end