山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

庭の花2015-6 夏至☆ネジバナ・李

2015-06-27 | 庭の花+花のまとめ
随分久しぶりの
庭に咲く野草です。
1輪だけ咲いていました。
ネジバナ
ラン科の多年草

湿っていて日当たりのよい
背の低い草地によく生息する
花色は通常ピンク色で
小さな花を多数
細長い花茎に密着させるようにつける
その花が花茎の周りに
らせん状に並んで咲くねじれた花序が
和名の由来である

ネジバナリレー2015
ツイッターって
不思議なつながりができるんですね。
最初に考える人は
どんな人なんでしょう?

この花を初めて見たのは
8月の西吾妻山の登山口
グランデコスキーリゾートの
ゴンドラ乗り場にある花壇の中でした。
背が高く花も鮮やかで
高さが50cm近くあったので
北アメリカ原産の
アメリカネジバナかもしれません。
このスキー場には
ヨツバヒヨドリの大群落があり
1000kmを超える長距離移動で有名な
アサギマダラが夏に集まってきます。
秋の弥彦山で
アサギマダラが
尾根を吹きあげる風に乗って
ホバリングしている姿が忘れられません。
蝶の羽根の浅葱色の模様が
秋の青空に
さわやかに透き通っていました。
ブログのバナーの写真は
そのときのものです。
李(すもも)が熟してきました。
バラ科の落葉小高木で
父は巴丹杏(はたんきょう)と呼んでいます。
最近はプラムというのですね。

奥の2つは
伸びた枝を剪定しているとき
落としてしまったので
そのまま保管しておいたものです。
トマトのように
だんだん色付いてきました。
end

庭の花2015-5~6☆3年目のミリオンベル

2015-06-14 | 庭の花+花のまとめ
2015-5
*
3年目のミリオンベルが
満開になりました。
毎年
根が窮屈にならないように
大きな鉢に引越しをさせていました。
ホームセンターで
売っている大きな株は
こんな風に時間をかけて
大きくしたのかもしれません。
1年草と書いてあったのに
3年も咲いてくれると
大満足です。

50mmレンズの方が
ポートレート風に
花の大きさが均等に撮れるので
うまく撮れました。

12mmの超広角レンズでも
撮ってみましたが
遠くの花が小さくなって
ボリューム感が出ませんでした。
このレンズは
どんな被写体が得意なのか
しばらく研究してみます。
エレモフィラ・ニベアは
少し前に満開になりました。
新潟県立植物園で見た花と比べると
パステル調の色が
うまく出ていないので
普通の紫の花になって
少し残念です。


新潟の6月は
適度に雨も降り
空き地の雑草の代表である
スギナとの根競べになっています。
立夏の頃に満開になったとご紹介した
ミリオンベルですが
その後も花が増え続け
2週間後に
本当の満開を迎えました。

現在は
かろうじて残っている花も
触れば落ちるものがほとんどの
祭りの後の状態になりました。

十分楽しめたので
花がすべて落ちたら
伸びた枝を散髪して
今年も冬まで
露地植えに戻します。
end