揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>
弥彦山から見える日本百名山は
遠いので
写真にすると
白けた感じになって
うまく写らないんですが
あれこれ調整してみたら
何とか
見られるものになりました。
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新潟平野を見下ろす
五頭山の奥の飯豊連峰が
白く染まっていました。
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よってみます
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さらに近づくと
<北股岳>
やはり冬は遠くまで見通せます。
<大日岳>
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今年は
平野に積もった雪が一度融けて
このまま
穏やかな正月を迎えられると
にぎやかな弥彦山になる
かも知れません。
何年か前に
初日の出を見るために
真っ暗なうちに登ったことがあります。
同じ道でも
新鮮な気持ちになりました。
*
来年も良い年になりますように
end
新潟は雨の多い季節になり
何も降っていない時を狙って
弥彦山へ。
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山頂までの幸運は
あふれる光でクライマックスに。
何かが舞い降りてくる?
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海も風にあおられて
金色の波が水面に風紋となり
港に押し寄せていました。
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双耳峰の多宝山は
吹き付ける風で
秋色の山肌を隠す
雲を襟巻きにして
じっとたたずんでいました。
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遠くを見れは何事もないように
濁った鉛のような海なのに
足元では
冬の訪れを感じさせる白い波が
ふもとまで色づいた森と
バトルしていました。
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幸運にも
傘の世話にならなかったのは
ここまでです。
*
濃密な湿度の中で
一瞬・日が差して
雨に濡れた黄色い葉が
輝きを増しました。
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温度が高ければ
熱帯の雨季と勘違いする
森を潤す雨によって
機械の眼をしたカメラさえも
動作不能の極限です。
人通りのない登山道で
この沢はいつもと違う光景を
見せてくれました。
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色づいた木々は
次第に姿を変え
冬の支度の真っ最中ですが
3合目付近のもみじは
緑の葉と黄色になりかけの葉が
重なり合い
新緑のような錯覚に落ちました。
まもなく来る
白い季節の前に
まぶたに残る山のうつろいでした。
end
弥彦山の紅葉の時期は
ふもととあまり変わりません。
今年は10月まで暖かかったので
遅くまで秋が楽しめました。
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スカイラインの紅葉
*
山頂から国上山を見る
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山の花も
遅くまで楽しめました。
せっかくなので
今まで掲載した種類も含めて
数多くの花に登場してもらいます。
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アザミ
この花は葉が大胆に割れていたので
ナンブアザミではありません。
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ノコンギク
虫がホバリングして
蜜を狙っています。
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カワミドリ
まだ咲いていました。
葉を1枚ちぎって臭いを嗅ぐと
ハッカほどさわやかではありませんが
似た臭いがしました。
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カタバミ
草刈の後の日当たりで
仲良く咲いています。
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待宵草
日が短くなったからか
日中も堂々と咲いています。
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タンポポ
茎が短いので
冬になる前に
あわてて咲いたみたいに見えます。
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イヌトウバナ
ハーブみたいに
臭いがしそうだったので
葉を1枚破いてみましたが
無臭でした。
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イヌタデ
タデ科の1年草
幼い女の子たちが
この花をバラバラにして盛り付け
赤マンマ(赤飯)として
ままごとに使ったことから
アカマンマの別名がある
以前からあまりに普通に咲いていたので
カメラを向けませんでしたが
11月ですから特別です。
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ノダケ
セリ科の多年草
山野の日当たりのよいところに生える
濃い紫褐色がセリ科では珍しい
これも以前から咲いていたのですが
花の名前がわかってから見つけられず
この花は小さいですが
年を越えずに済みました。
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雪の天気予報もあり
野の花は終わりかもしれません。
約2年間で
180種の花や実を掲載することができました。
end
弥彦神社の
菊まつりや
もみじ谷の紅葉を見て
鬼の歯型などという珍景まで
写真に収めたものですから
弥彦山に登るのが
遅くなってしまいました。
*
鬼の歯型は
このトンネルのすぐ近くにあります。
おもしろい名前がついていますが
看板がある訳ではありませんから
皆さん素通りです。
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遅くなったので
弥彦山はいつもの静けさです。
4合目の少し下の
国上山が良く見えるお気に入りポイントで
谷の向こうは錦秋の彩り
もみじの紅葉も素敵ですが
自然任せの素朴な
山の紅葉も悪くありません。
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山頂には3時半ころ到着し
人影はありません。
太陽が西の雲越しの光を灯し
遠くの青い山並みと薄紅色の雲が
迎えてくれました。
左から
妙高山・火打山・焼山
右奥に
北アルプスの白馬岳
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しばらくの間
冷たい空気を肺に感じながら
写真を撮っていましたが
ふと
水平線の近くは雲が薄いので
夕日が見れるかもしれないと思い立ち
今は3:45
日没は4:30前後
間に合わないかもしれないと思いながらも
夕日がきれいだと言う
ある場所に行ってみることにしました。
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普通に下りても間に合いませんから
最短距離のルートで駆け下ります。
この時期になれば暗くなるのは早く
駐車場から見る空は
もう夜の暗さを宿していました。
道は混んでいて
飛ばせませんでしたが
4:40到着です。
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移転した寺泊中学校の跡地
汐見台
残念ながら
日没には間に合いませんでしたが
空をオレンジ色に染める夕焼け
*
街灯のともる町並みと寺泊港
海の向こうは佐渡ケ島
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少し前に撮った昼間の写真はこちら
*
やはり
夕景の方が風情があるようです。
ここは
寺泊ロマンス街道の始まり。
end
個人的には
充実した1年だった2012年も
あと少しで終わります。
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今シーズンの雪は
早く多かったのですが
ここしばらくは降雪も落ち着き
だいぶ解けてきましたので
雨の中
弥彦山に登って来ました。
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5合目までは雪もほとんど融けて
土の上を歩きます。
その上も昨シーズンと比べれば
たいしたことはありません。
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雨の日はいつもとは違う
景色が楽しめる時があります。
霞がかった弥彦の街並み
*
霧をまとった優美な国上山
一歩一歩踏みしめながら
この1年の報告と
来る年への希望を描き
今年の山は終わりとなりました。
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買い物に行くとどこも混雑していて
不景気ではありますが
年末くらいはと
皆さん買いだめしていらっしゃいました。
*
来年は
もっとよい年になりますように
貴重な晴れの日に
弥彦山で360度のパノラマを堪能。
おすそ分けしようと
いつものカメラでパノラマ撮影。
しかし
一番の絶景の
魚沼方面の雲をかぶった県境の山は
撮影を失敗しボケボケ。
練習しないとうまくいきません。
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なんとか写っていた
越後平野と県境の真っ白な山
信濃川の運ぶ土砂で
まったいらな穀倉地帯
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田んぼから見上げた弥彦山
すでに紅葉は終わりを告げました。
*
左のピークが弥彦山、
右側は多宝山です。
弥彦山の山頂付近は初雪を
人が踏み固め
凍った道になっていました。
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そして
佐渡ケ島の山も
白くお化粧しています。
真っ白になると
海の青や空の青によく映えます。
穏やかな日本海
end
弥彦神社の菊祭りも
もうじき終わります。
今年の菊祭りはほとんど雨で
残念な祭りになりました。
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こういう時は
寺泊の魚のアメ横が
にぎわうそうです。
*
屋根のある場所は
天気に関係ありませんから
来年こそ
よい天気に恵まれますように
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雨の合間に弥彦山に登りました。
それでも途中で
雨に降られましたけど
<多宝山と越後平野>
*
今年一番の花photoをご覧ください。
草むらの奥にひっそりと咲く
センブリ
日差しがスポットライトのように
花を照らしていました。
山頂から柏崎方面の日本海
この日は
風もなく穏やかな日本海です
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7合目から
紅葉で有名なモミジ谷
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5合目付近で
ほんの少し日差しが射して
まだ紅葉が残っています
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国上山と信濃川
ふもとの里の風景
空気が湿っているので
写真では遠くが白くなってしまいましたが
肉眼では真っ白な山も
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新雪の飯豊連峰?
写真ではよく見えませんが
日が射して真っ白に輝いていました
湯気が出てると
ついつい買っちゃいます。
休日には行列もできます。
中村屋
第十六回新潟県展金賞受賞
色は濃いが
黒糖の香り豊かで
しっとりとした生地。 あんこは
小豆のこしあんです。
塩が少々強めなのにスウィート。
絶妙なバランスで
美味しさが口に広がります。
切れがよく、
しつこい甘さが残りません。 これぞ
金賞
温泉まんじゅう。
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今日は冬至だそうです。
今年の
弥彦山は雪の中。
でもこの日は
遠くまで見渡せました。
<三条市下田方面>
国上山と光を映す信濃川
雪に埋もれる橋
足元には落ち葉
山頂に近い登山道の脇に
ウサギの足跡。
弥彦山のうさぎは
砂糖のお菓子になっています。
チョコも出ました。
名前もおしゃれな
ちょこっ兎
*
雪の中で咲いている菊
生きるのに一所懸命です
end
弥彦山のベンチで
いったい
何日
待っていてくれたんだい
つぶらな瞳の雪だるま君
その紅の目は
うさぎのように愛らしい
*
夕日に染まった
薄紅色の頬は
みんなに見つめられて
恥ずかしかったからなのか
その体や
小枝のような腕は
あまりにも華奢だから
似合わない帽子を
取り替えてあげることもできない
*
せめてもう一度
会いに来るその日まで
そのままでいてくれる
*
新潟県弥彦村
弥彦山登頂200回記念
*
紅葉も雪も同時にある世界
*
∨
その後日
雪だるまの親子?
子供はソリに乗っている
end
弥彦山の記事のまとめ
*
気に入っていただけるかどうか ∨
私のお気に入りは
6合目の木橋
最近新しくなりました。
なぜ気に入っているかと言うと
夏
ここが一番涼しいんです。
橋の上に立つと
暑くて風がほとんどない日でも
ここだけは涼しい風が吹いています。
暑くなったらお試しください。
∨
7合目の水場
皆さん休まれるところです。
写真は、
排水パイプから水が出ています。
∨
枯れ枝に落ち葉が
水を放射状に広げて
蝶のように見えたので
撮ってみました。
わかりますか 動画のほうがよかったかも。
*
9合目からの長い階段の終わり
階段が終わってほっとする場所です。
このときは
山頂付近のみ雲で覆われ
行く手の太陽の光りが
霧で暖かく包まれていました。
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山頂の奥宮
雑木が刈り取られ
石の柵も分解して組みなおされ
リニューアルされました。
後ろの電波塔が現代的でしょう。
電波塔を外した写真を削除してしまいました。
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紅葉のもみじ谷
今年の紅葉は
今ひとつなので、見に行っていません。
これは数年前の写真です。
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全赤も、色とりどりも
もみじなんですが
グラデーションのある方が好きです。
14番目の月と同じです。
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白銀の飯豊連峰
おわり