山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

大菩薩嶺@日本百名山№29

2014-05-14 | 29大菩薩嶺(春)
今年初の2000m級は
日本百名山から選びました。
大菩薩嶺
2057m
深田久弥さんの
日本百名山より
大菩薩峠が大勢の人に親しまれるようになったのは
その名前の文学的魅力だけではない。
初心者にとってまことに格好な山だからである。
東京から日帰りができるしいろいろ変化のある安全な
コースが開かれているし、展望がすばらしく雄大だし、
それに二千米の高さの空気を吸うことができる。
峠から大菩薩嶺にかけて、甲州側は広々としたカヤトで
そこに寝ころんで富士や南アルプスを眺めているのは
全くいい気持ちである。
山ツアーだったので
大勢が休めるポイントで
休憩が入ります。
今回は
地図に名前が入った場所の写真を中心に
紹介することにいたします。
福ちゃん荘の看板の地図で
逆三角形の登山道を
反時計回りに周遊します。

入口の福ちゃん荘

大菩薩峠

大菩薩峠から
親不知ノ頭の眺め

親不死ノ頭から
妙見ノ頭

賽の河原(旧大菩薩峠)
を見下ろし

賽の河原

雷岩

雷岩からの富士山

手前の湖はダム湖の
大菩薩湖
林の中の山頂
大菩薩嶺

嶺とは峠のこと。
カラマツ尾根

いつまでもズーっと
カラマツの林でした。
最後に
この山のハイライト
歩きながらも
たくさんシャッターを押しました。
富士山の眺め

大菩薩嶺からの富士山は
すらっとスマートです。

甲州市の向こうは
3000m級の日本の屋根

コントラストを上げて
間ノ岳と北岳だと思います。

今回
花はほとんどありませんでしたので
皆さんと同じペースで歩けました。
秋のカラマツの黄葉は
みごとだと思われます。
季節が選べるなら
秋をお勧めします。
end