山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

庭の花2014-9☆萩・金木犀・彼岸花

2014-09-23 | 庭の花+花のまとめ
秋の七草である
庭の萩が満開になりました。
枝がしなっていますのでそれほどに感じませんが
まっすぐにすると3m位になります。
毎年春に新しい芽を出して
ここまで大きくなるのですから
驚くべき成長力です。
 
同じ花ですが
陽が射すと赤が強くなります。
 
 
シルバーウィーク最後の日で
穏やかな秋晴れの秋分の日
となりました。
金木犀が咲いていました。
 
毎年咲いているのに
花が地味なので
きれいに満開の時を知らない
気の毒な樹です。
普通なら
香りで気がつくのでしょうが
我が家の金木犀は
植えた場所が良くないのか
あまり目立ちません。
 
金木犀
モクセイ科の常緑小高木
高さ4mほどに育つ
雌雄異株であるが日本では雄株だけである
中国原産で暖地に適し
庭木として好んで植えられる
花は咲いた後
雨風によってあっけなく散って
地面を金色に染めるようです。
 
台風の連れてくる雨が
散らしてしまうかも知れません。
彼岸花
別名:マンジュシャゲ
ヒガンバナ科の多年草
日本および中国の暖帯から温帯に分布し
堤防・墓地・田のあぜなどに生える
皇居の内堀に面した土手の群落は
有名である
 
マンジュシャゲとは
サンスクリット語の音写
仏教では伝説上の天の花で
純白で、見るものの悪行を払うと言われ
天人が雨のように降らすという
我が家の彼岸花は
何の手入れもしないのに
元気が良く
密集して生えています。
 
北アルプスの余韻がまだ残っています。
写真がたくさんたまったので
見直して消す作業を始めたら
写真を見ているうちに
そのときのことがたくさん
よみがえって来ました。
ブログを始めてからの写真たちの方が
ハッキリと思い出させてくれますから
思わぬ効能であります。
八方尾根の帰りのゴンドラから見た
白馬村の街並み
<画像消失> 
end