ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

水墨画を描きました

2006-04-15 15:06:12 | 水墨画
秘密にしていた訳ではありませんが、2年くらい、渋谷のカルチャースクールで
水墨画を習っています。

2年目にして、ようやくいい感じの作品が出来ましたので、公開しちゃいます。




本に載っていたアメショーを描いたんですが、どういう訳か、描けば描くほど表情が
福之助になってしまいました。まぁ、見た通りに描けないというのは、すなわち
まだ下手という事なんですが、何となく嬉しく思ってしまったりもします。

背景の黒も含め、全部墨で描いています。「開明書墨」という、昔小学校の習字で
使っていたあのなんでもない液墨です。普通、水墨画というと、雪舟とか古典的な
水墨画のイメージをする人が多いと思いますが、僕が習っている先生は、モダンア
ート出身の先生なので、こういう、リアルな表現もやります。
エアブラシで墨を吹き付けるなんて荒業もします。



水墨画は、隔週土曜日の午前中だけなので、これを描くのに2~3ヶ月かかってしま
いました。
この調子では、作品公開その2はいつになるのかなー。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
凄いね~ (OG@あっちゃん)
2006-04-15 19:25:05
想像していた水墨画とは、確かにちょっと違うけど。。。

スーパーリアリズム、絶テクですね。ビックリしました。



ところで、墨だけで描かれているはずなのに、耳の中は、わずかにピンク、白目は黄色に見えるのはなぜなんですか??不思議。
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OG@あっちゃん (Fukunosuke)
2006-04-15 22:17:59
こんにちは。



えへへ、ありがとうございます。



彩度がある。何ででしょうね。墨汁をどんどん水で薄めると、茶色っぽく見えたりしますよね。黒でも、色味があるので、墨色の濃さ加減によってそんな風になるのかも知れませんね。
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生きてます! (tonton)
2006-04-19 00:36:34
年賀状で、ひよこさんから、習っていらっしやる事、お聞きしたと思いますが、猫となると、さすがですね。歩いて来るようですよ。昔、南画を少々習ったことがありますが、迫力違います。
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tontonさん (Fukunosuke)
2006-04-20 21:37:30
こんにちは。お久しぶりです。コメントありがとうございます。



そうですね。南画とは書き方が全然違うので、僕自身は「いわゆる水墨画じゃないなぁ。邪道かな」なんて思っています。かえってこういう書き方だから下手がばれないんです。



本で読みましたが、日常的に筆を使わなくなった現代人にとっては、古典的水墨画、南画にみられる「すばらしい線」というのは描けないし、そもそも、何がよい「線」なのかを評価する基準も持たないそうです。



先生も、「べたべた塗ったものは、プロと素人の差はわからないが、線ならば、1センチでもプロと素人の差は歴然としている」と言っています。



確かにそうかなと思います。僕自身、これからどんなスタイルの絵を描くのか、なんだか定まらない思いでいますが、いつか、いい絵を自在に描けたらいいなと気長に続けていこうかと思っています。
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びっくりです (会社のMakiko)
2006-04-26 18:23:38
会社のMakikoです。今、Fukunosukeさんにメール(お仕事)を送ってから「久し振りにブログにおじゃましよう」と思って来たところ、びっくりしました。墨絵、素晴らしいです! こんな才能があった方だったのですね。。。



ところで、本物の福之助君、かわいい。。。ため息。。。
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会社のMakikoさん (Fukunosuke)
2006-04-26 23:14:01
コメントありがとうございます。



そうなんですよ。会社で「顧客○足!」とか言っている場合じゃないんですよ。そんなことは僕にとってどうでもいいですよ、、、。なんてウソです。結構誰でもこのくらい描けるようになっちゃうみたいですよ。



本物のフクノスケは、今は隣で寝ています。
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