Fukunosukeです。
泣く子も喜ぶ「あさば」です。
もう何年も憧れの宿でしたが、なかなか機会が無く、予約も取れず、ずっと縁がありませんでした。
6年前に修善寺を訪れた時も、この門から中の様子を除きこんだだけ。
いよいよ、その門をくぐる時が来ました。
ちょっとドキドキする。
季節毎に替わるあさばの暖簾は、一年中垢抜けてますよねー(これは内側から撮った写真)。
表から撮ればよかったのですが、なんと、菖蒲の葉を吊るしてあるのです(影が見えます)。
ロビー。
最高に陽気のいいこの日は、池側に面した戸が開放されていました。薫風が抜けていきます。
「旅館=和」なわけですけれど、古臭さなんてなく、洗練の極み。そして行き過ぎていない感じ。
今ではこういうテイストの旅館は増えましたけれど、やっぱり先駆だったのは、あさばなのかなー。
ショップには、あさばの目利きで選んだ品々が。ちょっとしたセレクトショップ。
池を挟み、能舞台の対岸にはテラス(見台)。舞台がある時は、観覧席になります。
有名な能舞台。ここへ移築したのは100年前だそうです。旅館に能舞台を組み合わせるなんて、
いかにも斬新で洒落ていますよね。あさばの先進性は、今に始まったことじゃないんだ。
午前中、風の無い時間は、水面に能舞台が映り込んできれい。
人工ですが、滝があります。マイナスイオンがいっぱい出ていそう。
(昔は本物の滝だったそうです)
hiyokoは池の鯉に餌付け中。
こりゃずいぶんと、丸々太った鯉だこと。
その2では、サロン、お風呂なんかを紹介します。