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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

バリ2009(11):プリ・ウランダリのパブリック

2009-05-26 07:17:26 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。




まだ、プリ・ウランダリのパブリックを紹介していませんでした。



ロビー棟は、やはりバリ風の建物。



ロビーへのアプローチ。まんまフォーシーズンズ・ジンバランです(笑)。
でも、すばらしいウブドの森の眺めがあるので、これはこれで素敵。




ドラゴンだってさ。




ロビーの奥に行くと、ウブドの森が視界に広がってきます。フォーシーズン
ジンバランの場合、これが海になるわけですね。






うわー。雄大。



神様のお奉りコーナーもなかなか立派です。



手前の大きな屋根がバーで、奥がメイン・ダイニング。



リゾート内は、ご覧の様に、かなり急峻な斜面に沿ってヴィラが立ち並んでいます。
ロビーから遠いヴィラへは、バギーがないと辛い。



ヴィラの前の通路はこんな雰囲気です。



うーん。やっぱりフォーシーズンズに似ていますね。でも、だからこそ、
居心地がよくて気に入ったわけですが。





そうそう、プリ・ウランダリといえば、ちょっと困った事がひとつ。



このホテルのスタッフは、バトラーをはじめみなさん親切でフレンドリー。
あちこちの記事やブログで好意的に紹介されている通り。なんだけど、
色々な場面でちょっとした会話をするたびに、、、


「今日は何するの? 予定はあるの? どこ行くの? お昼は? 
  午後は? 夕飯は? 明日はどうするの?」と聞いてくるんです。


“ふぅん、こうやってゲストの意向を聞いておいて、いいサービスができる
ようにしているんだな”と思い、最初のうちは頑張って答えていましたよ、、、。
ところが、会う人毎にこれを聞いてくる。下手をすると1時間に2、3回
(2、3人から)同じ質問をされてしまう。




、、、むー。、、、なんだか辛いな、、、。辛いぞ。




あ、、、思い出した。これって「英会話学校に行った時の気分」に似てる。


そんな事を話したくもないのに、「今週末は何をするの?」とか英語で質問
され、「アイ・ウィル・ゴー・トゥー・シー・ア・ムービー」なんて、予定に
ないこと答えちゃって、「Oh! いいねぇ、何の映画を観に行くの?」
なんて切り替えされて、“あれ、今、何の映画やってたっけ?”とか、次第に
追い詰められていく、あの感じ。

やけくそで、「マウ・ブリ・オレ・オレ(お土産買いたい)」とか、片言の
イネ語で言っちゃうと、「なんだ、あんたはイネ語が話せるのか! どこで
勉強したんだ? ジャカルタの駐在員か?」といきなりイネ語でまくし立て
られ、全くチンプンカンプンになり、更に状況は悪い方向へ進む。




あー、神様。私は貝になりたい、、、。




ま、みんないい人ですから、やな感じではないですけどね。でもちょっと
疲れるのです。一度誰かに話した事は、上手にシェアしておいて欲しい。
その辺、アマンと比べると、粗っぽいかな(微笑)。





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バリ2009(10):2日目の朝食はプールサイド

2009-05-24 09:12:44 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。


さて目が覚めて、今日も元気一杯。



今日は、プール横のバレが開いていたので、そこで
朝ごはんを食べることにしました。





こういう、「ハネムーナー仕様」のテーブルは、ここにひとつ、メインダイニングに
ひとつあるだけ。ホテルの規模的に仕方ないですが、新婚さんが2組以上いると、
もめそうですね。




いい気分。なぜ旅行の時は、こんなに健康的に早起きになれるんだろ。




渓谷に向かってインフィニティ・エッジのプール。いい眺め。




そうそう、ちょこっと見えるパンがおいしかったのです。



hiyokoはオムレツ。




Fukunosukeはポーチドエッグ。初日に比べると、ちょっと火が通り過ぎ。




しかし、こんな景色の中で朝ごはんを食べるなんて、贅沢だなー。


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バリ2009(9):アマンダリで食後酒

2009-05-23 10:31:47 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。


最初の写真は、、、「液晶のドット落ちチェック用画像」じゃありません。

LX3の星空撮影モードを試してみました。満天の星空ではなかったので
星の数は少ないですが、なかなかよく撮れます。



閑話休題。




夕飯の後、アマンダリに行ってみました。アマヌサ、アマンキラは過去に
行ったことがあるのですが、アマンダリは初めての訪問です。



ロビー。紹介記事で「シンプルでこじんまり」という評をよく見かけるのですが、
意外に立派だなぁという印象。確実にアマンキラより立派だと思います。



バーもいい感じ。自分で言うのはなんですが、
この写真、夜のバーの雰囲気がよく出ています。



シャンデリアは木製。すごい。



hiyokoはこういう暗さだとすぐ眠くなっちゃう。大丈夫ですか。



さっきまで、奥のバレでリンディックの演奏をやっていました。いー感じです。






、、、?、、、あれ? なんだろうこの感じは、、、。




不意に、不思議な感覚に包まれている事に気づく。バリらしいリゾートと
いう意味では、他と大して違わない様なのに、何か、決定的に違う。

時間の流れがゆっくりになったような、ゆっくりした時間が、サワサワ漂う
夜の風になって、体にふわっとまとわりついてくるような、、、。



なんだろう、、、?





あ、、、この感じ、アマンキラと一緒だ。




まだ、アマン一流のおもてなしを受けたわけではないです。ただやって来て、
お酒を一杯飲んでいるだけなのに、、、。




、、、きっとこれは、アマンのオーラだ、、、。この感じ、いいよね。







溶けちゃう前に、気を取り直してパブリックスペースを探検しておこう、、、。




あ、フクちゃん。ポレンをかぶせて貰っていいね。




ライブラリー。




いいねこのソファ。フクちゃん厳禁だけど。






しまいには、夜の10時半だというのに、無理を言って部屋を見せてもらいました。









1泊1150USD!のプールスイート。溜め息出た。実際は写真の100倍いいです。




もっと古臭いのかと思っていましたが、昨年来のリノベできれいになったのかな。
あるいは夜だったせいかも知れませんが、古ぼけているとか、かび臭いとか、
そんな感じはありませんでした。

むしろ、風格や威厳を感じられる大人のリゾートという感じで、とても気に入りました。
(↑「大人のリゾートが僕に合うかどうか」は別問題です)




プールも大きくて立派です。ここなら、バク転飛込みとか、水の上を走る練習とか、
下品な事はしなそうです(いや、やっぱりするかも)。




ココナッツの木の間から月。なんと幻想的、、、。





うーん! 何と言ったらよいのか。とにかく興奮しました。

続々リゾートがオープンする中、「いまさらアマンダリもないかな」なんて
思っていたのですが、今や僕の中では、泊まってみたい憧れのホテル
No.1に急浮上です。



しかし、集客には苦労してるのかも。もともと人で賑わうホテルという
イメージじゃないけど、バーもレストランもほぼ開店休業の様。
部屋を案内してくれた係りの人は、「もし、明日泊まるなら、アップ
グレードしますよ」って。いや、そりゃさすがに無理ですよ。

アップグレードサービスは、客室に余裕があれば常時してくれるみたい
ですが、まさか「明日泊まりませんか」と営業されるとは思わなかった。



でもいつか、プール無しの部屋でいいから、泊まってみたいなー。




この晩は、アマンダリの余韻を感じつつ、眠りにつきました。




izolaさんも行ったアマンダリ
ベッティーナさんも行ったアマンダリ
タイチョも行ったアマンダリ


何故みんな、見学だけなのだ(笑)? あ、僕もだ(涙)。



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バリ2009(8):プリ・ウランダリの夕食

2009-05-21 21:08:29 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。




ウブドの夜は、暗くて、とても静か。



でも、“無”という感じではなくて、何かが、息を潜めてこちらの様子をうかがって
いるときの静けさ。不気味というのとはちょっと違うけど、「何かがそこにいる」
感じ、、、。

そうそう、小学校の夏休み、田舎のおばあちゃんの家に泊まりに行った時、
こんな気分になったっけ。




とまあ、そんな気分は置いといて、夕御飯。プリ・ウランダリのダイニング。
さてどうでしょう。




ハネムーナー用(?)のテラス席。どなたかのブログで、この席は虫がすごいと
いうのを読んでいたので、こちらはパス。




お客さんは、僕らの他に1組だけでした。
そんなにお客さん少なくて大丈夫なの?



でもまあ、静かなウブドの夜、貸切と思えば悪くない。




エビのアミューズ。味は忘れたけど、美味しかったです。いいじゃない。
(相当暗くて、手持ちではこれが限界です)



ソト・バンジャン(ソト・アヤム風スープ)。僕はソト・アヤム
大好きなので、メニューに見つけると頼んじゃう。
ちなみにこれは相当美味しかったです。hiyokoは「味が
薄い」と塩を足してましたが、僕には丁度よかったです。



ロブスターの何とか、、、んー。味は忘れてしまったよ、、、。



という訳で、料理の説明は省略(汗)。



あれ、メインはどっちもクリーム系ソースだったのかなぁ。覚えてない。




味の詳細は忘れてしまいましたが、とても美味しかったです。
朝食のパンが美味しかったから、“まあ味は悪くないだろう”、くらいに思って
いたのですが、予想以上によかった。まあ、バリは「安定した味で料理を供給
できない場所柄」ですから、日によって当たりハズレはあるのかも。とりあえず
この日は“当たり”ということで。




そういうわけで食事はよかったけど、ちょっと水をさす出来事がありました。


乾杯に、ロゼのスパークリングをグラスで頼んだのですが、一口飲んで、口が
曲がってしまいました。どう考えても、「健康食品の飲むお酢」になっちゃって
いるんですよ。


係りの人に「これのボトルはいつ開けたの?」と聞いたら、「昨日」だと。


んー。そうかぁ? いっくらなんでも、おかしいよ。ワイン音痴の僕がわかる
くらいだよ。「これはダメだ。取り替えて下さい」と言うと、あっさり新しい
ボトルを持ってきて、「じゃあ今からこれを空けますね」とデモンストレーション。


新しく注いでもらった物は、、、笑っちゃうくらい違いましたよ。色まで違うし。


まあ、その程度のことでしたし、スパークリングを抜栓したてで飲めたのです
からOKですけど、これだけお客が少ないと、こういうこともあるんですねー。



ワインの高いバリ島。“Wine by the glass”には要注意かも。






さて、まだ寝るには早いかね。アマンダリにでも行ってみようか。



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バリ2009(7):プリ・ウランダリで見る夕焼け

2009-05-19 20:21:12 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。



プリ・ウランダリは、ウブド中心部から15分くらい離れています。サリ・オーガニック
から戻ると、今まさに日が沈もうとするところ、、、。間に合った!




日が沈むちょっと前。リゾート全体が金色に染まる時間です。





部屋に戻ってきました。もしこれが自分の家なら、強烈な
西日に閉口するところですが、なんたってここはバリ。
夕日に向かって溜息なんか漏らしたり、、、(笑)。







対岸の尾根の向こうに日が落ちると、木々がシルエットになって浮かび上がります。
切り絵の様な、影絵のような、、、。何か、物語が始まりそうな風景。





刻一刻と空の色が変わる。不思議なくらい、空気も涼しくなってきます。







今日も1日楽しかった。ウブドの神様ありがとう。





あ、月も出たよ。





夜になりました。





東京でもどこでも、見ている太陽は世界中同じなのに、なんで
こんなに気分が違うのだろ、、、。バリで見る朝焼けや夕焼けは、
自分の中の、とても原始的な部分に響いてくるような気がします。



そういうの、「自然への畏敬」とか言うのかな、、、。
            ひょっとして、「郷愁」の方が近いかも。


ともあれ、バリで過ごす、とても好きな時間のひとつです。






今夜は、ホテルのダイニングで夕飯です。








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