福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

・今日10月24日は宇多上皇が東寺の益信に受戒し出家された日です。

2022-10-24 | 法話
・今日10月24日は宇多上皇が東寺の益信に受戒し出家された日です。 宇多上皇は昌泰2年(899年)10月24日には東寺の益信のもとで受戒し出家された後、仁和寺に入って最初の「法皇」となられ「寛平法皇」を名乗られました。密教辞典によると「益信は廣澤流祖・円城寺僧正(尚待藤原淑子の病気を祈祷で治したため淑子の東山山荘を円城寺とした)なり。石清水八幡開基の行教の実弟。源仁から宗叡相伝の法全阿闍梨付属の . . . 本文を読む
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「桓武天皇の奉為に太上御書の金字の法華を講ずる達親」(大師)

2022-10-24 | お大師様のお言葉
「桓武天皇の奉為に太上御書の金字の法華を講ずる達親」(大師) (先帝供養の法華講により先皇・桓武は成仏し、ひいては生類すべてにその功徳は及ぶとされています。)   沙門空海聞く、栗駄の蓮理(かりだ心)は湿凝(因果)を筌魚(経典)に貸り、大我の広神(佛の広大な知恵)は虚金を指兔に仮る(明智によって妄念を止めるべく経典を示された)。ここに爪章(長爪梵志の断見論)髪論(黄髪外道の論書)は . . . 本文を読む
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