仏典に説く国防日本は古来中国・朝鮮半島から数えきれない侵略を受けてきています。いまはロシアが加わってきました。歴史上最も危険な状態です。大蔵経典には「防衛」という語が111か所も出てきます。・例えば大般涅槃経にはお釈迦様の舎利を守るために兵を厳重に配置し防衛守護したとあります(大般涅槃經卷下「還歸入城。起大高樓而以舍 利置於樓上。即嚴四兵。防衞守護」)。・「大乗大集地蔵十輪経巻二・十輪品第二には王 . . . 本文を読む
実語教(傳、弘法大師作、寺子屋等で使用。「実語教註慈賢(鎌倉時代の天台座主)」「実語教諺解(覚賢慧空)」等より解説)解説・・・1まず「実語」について、金剛経にも「如来は是れ真語の者、実語の者なり」とあり。大般若経巻四百五十七にも「実語品」あり。「教」とは習わしむの心なり。浄源師遺教経の題を注していはく、「教とは傚なり、衆生をして之を習はしむ、といへり」。・「山高きが故に貴からず、 樹あるを以て貴し . . . 本文を読む