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福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

善人が苦を受け悪人が楽を受けているのはなぜか

2023-04-02 | お大師様のお言葉
大師も善人が苦を受け悪人が楽を受けているのはなぜかという疑問に答えられています。 結論は「前世の業の余韻に依る」ということです。   「善を為すに迍蹇(おそい)なること多きは多生の業いまだ亡せず。この生には華報(果報)受くれども眼を合すれば西方(西方浄土)に往く。」 「悪をなすにつねに昌熾(盛ん)なるは前世の命業強にして今身にこの報を畢って一たび去って衆聖を断つなり。」(大師の「 . . . 本文を読む
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減劫の年は家に十悪を好む

2023-03-12 | お大師様のお言葉
お大師様は「秘蔵宝鑰・中」で「増劫の日は人皆十善を思い、減劫の年は家に十悪を好む」と書いておられます。」(減劫とは刀兵災・疾疫災・飢饉災の小の三災により人間の寿命が百年に一歳ずつ減少して、八万歳より十歳に至る期間を減劫という。 )まさに侵略戦争・異常気候・大地震・大火災等に責め苛まれている現在が減劫の真っ最中と思われます。これで望みがないのかというとしかし望みはあるとして更にそのあとに「・・時は濁 . . . 本文を読む
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大智慧を持っているものは霊験を現す

2023-02-10 | お大師様のお言葉
「大智惠を具する者は能く神通變化を起こす」(大師「金剛般若波羅蜜経開題」)逆に言えば霊験も現せないようならば智慧を具しているとは言えない「愚か者」であるということでしょう。今は愚者の楽園です。 . . . 本文を読む
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今日は伝教大師が弘法大師にしばらくは天台の修行に勤しみたいとする書状を出された日

2022-10-26 | お大師様のお言葉
今日は伝教大師が弘法大師にしばらくは天台の修行に勤しみたいとする書状を出された日 「忽ち迎問(げいもん)を承けて、伏して下情を慰む。雨寒し。伏しておもんみれば、闍梨、持念安穏ならむ。最澄いたる所、未だ了らず。頂拝未だ由あらず。不信の衆生は己身にあり、おもうに、方便を設けて吸引せむのみ。窮子(法華経信解品に説く長者窮子の教えのように仏性を悟れていない衆生)の驚き未だ息まず。暫く一乗の門(諸法実相と . . . 本文を読む
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今日弘仁四年十月二十五日は大師が「藤中納言大使のための願文」を書かれた日です。

2022-10-25 | お大師様のお言葉
今日弘仁四年十月二十五日は大師が「藤中納言大使のための願文」を書かれた日です。この日、藤原葛野麻呂が無事渡唐の御礼に『金剛般若経』187巻の書写をしたので大師がその供養をされた際願文を執筆されています。「某聞く智慧の源極を強いて仏陀と名け、軌持の妙句を仮りて達磨(法のこと)といふ。智よく円なるゆえに、なさざるところなく、法よく明らかなる故に自他兼ね済う。五眼常に鑑みて溺子を津渉し、六通自在にして樊 . . . 本文を読む
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今日は真濟が上表して大師に「大僧正」が追贈された日

2022-10-22 | お大師様のお言葉
今日は真濟が上表して大師に「大僧正」が追贈された日 文徳実録・天安元年十月二十二日の条に 「丙戌,詔法師等曰:「天皇我が詔旨と,法師等に白さへと敕命を白.僧正-真濟大法師上表て,以為く:『故大僧都-空海大法師は,真濟か師なり.昔延曆年中,渡海求法.三密教門,從此發揮.諸宗之中,功無與二.所願は,以僧正號將讓于師.』者.雖知師資其志既切,而在於朕情,未有許容.仍今先師をは,大僧正の官贈賜ひ治賜ふ . . . 本文を読む
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今日は醍醐天皇が大師に衣を送ることを勅された日

2022-10-21 | お大師様のお言葉
  「高野春秋」「(延喜二十一年921十月)二十一日。勅す。檜皮色法衣人襲を贈大僧正空海入定庿所に贈らんと欲す。之を製裁せしむべし、と。天皇(醍醐天皇)今暁霊夢叡慮在る故也。御夢とは、大僧正来現して云く、帝我が為に檜皮色御装束一襲を裁製し野山入定の庿所に贈賜焉云々。天皇甚だ御感也。又御伝に外記日記を引て云く、十月二十一日己卯天晴、野山の勅書少納言平維相之を艸す云々」 . . . 本文を読む
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今日は弘法大師号が賜勅された日です。

2022-10-21 | お大師様のお言葉
今日は弘法大師号が賜勅された日。 『勅す。琴絃旣に絕へ、遺音更に淸し。蘭叢(らんそう)凋むと雖も、餘香猶ほ播しく。故贈大僧正法印大和尙位空海、煩惱を鎖弃(しょうき)し、驕貪を抛却して、三十七品の修行を全うし、九十六種の邪見を斷たつ。密語を受る者、山林に滿ち、眞趣を習ふ者もの、淵藪を成す。況んや太上法皇久しく其の道を味ひ、其の人を追念す(注1)。誠に天に浮の波濤と雖も、何ぞ石を積の源本を忘れん。宜 . . . 本文を読む
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今日は大師が福州の観察使兼刺史閻済美に入京を促す書を与えられた日です。

2022-10-03 | お大師様のお言葉
今日は大師が福州の観察使兼刺史閻済美に入京を促す書を与えられた日です。日本後紀延暦二十四年十月三日の条に「州に到る。新除観察使兼刺史閻済美(えんせいび)処分、且奏、且廿三人を放ち 入京せしむ・・」とあり、性霊集にはこの時の大師の「大使福州の観察使に与ふるがための書」があります。「大使福州の観察使に与ふるがための書」賀能かのう(遣唐使藤原葛野麻呂)啓す。高山澹黙(たんぼく・何も言わない)なれども、禽 . . . 本文を読む
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今日は大師が「高野四至啓白文」をお作りになった日です

2022-09-15 | お大師様のお言葉
今日承和元年九月十五日は大師が「高野四至啓白文」をお作りになった日です。「高野四至啓白文葱嶺(青々と聳える山山)銀漢(天の川)を挟み、白峰碧落に衝けり。吾れ居住の時、頻りに明神の衛護あり。すなわち山の四至を限って、永く三宝に獻って仰信の情を表すと云々。査(うきき、浮木)に乗るによらずして忽ちに雲漢に入り、妙薬を嘗めずして神窟を見ることを得たり。一度は喜び、一度は悲しんで、心魂持ちがたし。山の状たら . . . 本文を読む
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真言の果はことごとく因果を離れたり

2022-09-09 | お大師様のお言葉
因も果も不生不滅で実体はない . . . 本文を読む
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今日は高野山が下賜された日

2022-07-08 | お大師様のお言葉
今日は高野山が下賜された日 「高野春秋」に「秋七月傳燈大法師大禅師空海請に依り紀州伊都郡高野山神獻の山地を賜ふ。以て師及び郡司等に符す。 案文 太政官符紀伊国司  内印十七所 空地壱處、伊都郡以南山中に在り、高野山と曰ふ。四至四方高山、東は丹生川上峯を限り、南は當川南長峰を限り、西は応神山谷を限り、北は紀伊川を限る。 右僧綱牒を得偁。十禅師空海牒に云ふ、 耆闍の峻嶺には能仁の迹休せず。 . . . 本文を読む
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大師は仁王法を重視され何度も修法されています

2022-01-11 | お大師様のお言葉
大師は仁王法を重視され何度も修法されています。・弘仁元年810十一月高雄山寺に於 て仁王大法を修される。・天長二年825四月二十日には勅を奉 じ て東寺講 堂を創建、仁王經大法を修されています。 講堂 は五佛 五菩薩 五大明王六天の二十 一尊を安置せる道場 で、仁王護國般若波羅蜜多經の曼茶羅を造立したも のであり、鎭護國家の精神を最もよく發揮 してゐる。(年譜九、 二八三。高祖大師の鎮護国家思想と . . . 本文を読む
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今日は大師が永忠の代わりに少僧都を辞する表を書かれた日です

2022-01-03 | お大師様のお言葉
今日は大師が永忠の代わりに少僧都を辞する表を書かれた日です。今日弘仁四年813、一月三日は大師(40歳)が永忠の代わりに少僧都を辞する表を書かれてそれが許された日です。・日本後紀には、「四年春正月丁巳,少僧都-傳燈大法師位-永忠,請老.優詔不許之.」とあります。・「永忠和尚少僧都を辞する表」「沙門永忠謹んで言す。去んじ弘仁元年九月十七日の詔書に永忠をもって少僧都となせり。寵命天よりす。すなわち感惕 . . . 本文を読む
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自己完成こそ護国の根本である

2021-11-21 | お大師様のお言葉
自己完成こそ護国の根本であること。 「元来弘法大師の理想は『即身成仏』『鎮護国家』にあった。すなわち人間完成の理想として即身成仏を提唱し、国家完成の目的として鎮護国家を標榜された。ここにこそ大師の日本仏教建設への大誓願が窺われるのである。 『即身成仏』『鎮護国家』の2つの理想は決して対立的な2つでなく、不二に立脚した而二であり、而二を表とした不二なのである。自己完成こそ国家成就への根本であり、 . . . 本文を読む
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