My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

群響591回定期

2023-09-17 20:13:37 | 演奏会
〇モーツァルト レクイエムから「ラクリモサ」
〇ヴェルディ レクイエム
 森谷真理(S)、富岡明子(Ms)、村上公太(T)、平野和(BBr)、飯森範親/群馬交響楽団・群響合唱団

ヴェルディは遅めのテンポで丁寧に丁寧に演奏しているようでした。その結果からかとても透明な音を実現しているように感じました。
「不思議なラッパの音」では透明感あふれるトランペットが左右から聴こえとても印象的でした。

モーツァルトは必要だったのかしら。必ずモーツァルトの曲を入れるというコンセプト自体は悪くないと思いますが、ヴェルディのこの大曲に「ラクリモサ」1曲だけ付けるのは、どうしてもコンセプトを実現するため、無理くり持ってきたとようにしか見えないのですが・・・
(高崎芸術劇場)
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九州の旅 その2

2023-09-17 13:01:42 | 写真
2日目の13日は、まず指宿枕崎線の西大山駅に行きました。
こちらは鹿児島中央駅で撮ったキハ220です。

西大山駅です。普通鉄道で日本最南端の駅です。稚内、東根室に行ったことがあるので、残るは西、たびら平戸口駅です。

開聞岳をバックにキハ40を撮りました。開聞岳は残念ながら頂上に雲がかかっていました。

こちらは指宿駅で撮りました。


この後、鹿児島中央駅に戻り、市内観光しました。
まずは城山。桜島も頂上に間もがかかっていました。

移動に使ったのはこのバス、カゴシマシティビュー。30分間隔で観光地を巡ってくれるので、とても便利でした。

次は、西郷南洲顕影館。隣接して南洲神社と西郷さんのお墓があります。

南洲神社にいた猫ちゃんです。

仙厳園に行きました。
まだ桜島は雲がかかっています。

次いで、異人館に行きました。

バス停から異人館に行く間に通った踏切で撮りました。

バス停に戻るとき、桜島を見たらほぼ雲が晴れでいました。

バス車内から撮った石橋記念館の橋です。

天文館に行きシロクマを食べました。これでベビーサイズです。


鹿児島中央駅で撮った市電です。600形です。

鹿児島中央駅構内で撮りました。飯塚駅や他の駅でもそうでしたが、雑草が大きくなっていました。除草まで予算が回らないのかもしれません。

この日は宮崎に移動、宿泊しました。
(つづく)


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九州の旅 その1

2023-09-17 00:10:16 | 写真
12日から16日まで、九州に行ってきました。
初日の12日は、福岡県の飯塚市に行きました。
飯塚駅というと、ボタ山をバックにした昔の写真をよく見かけ、いつか撮ってみたいと思っていたのですが、今回、別の用事で飯塚市に行くことになったので、念願のボタ山をバックに列車を撮りました。(といっても知らない人が見れば、ただの山ですが)
こちらは、飯塚駅の南側にある跨線歩道橋から撮りました。いい感じなのですが、ちょっと山の手前の建物が気になります。

こちらは、新飯塚寄りで撮ったもの。逆光でなければいい写真になるかも。

勝盛公園に展示されているD60を撮りました。
D60は、D51の改造車で軸重を軽くするため従輪を1軸から2軸にしています。

この後鹿児島に移動しました。
(つづく)
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今日聴いた曲

2023-09-11 13:39:37 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD15
〇ビゼー 「カルメン」から「前奏曲」「ハバネラ」「母からの手紙」「セギディーリャ」「ジプシーの歌」「闘牛士の歌」
     「きけきけ仲間よ」「花の歌」「カルタの歌」「何を恐れることがありましょう」「行進曲」「終曲」
      ドミンゲス(Ms)、シマンディ(T)、 メッテルニヒ(Br)、 シュターダー(S)ほか
      フリッチャイ/バイエルン州立歌劇場管弦楽団、合唱団 1958年1月
〇ビゼー 「カルメン」から「闘牛士の歌」 メッテルニヒ(Br)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月
〇ロッシーニ 「セビリアの理髪師」から「私は町の何でも屋」 メッテルニヒ(Br)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月
〇ヴェルディ 「トロバトーレ」から「炎は燃えて」 テッパー(A)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月
〇ヴェルディ 「ドン・カルロ」から「呪わしき美貌」 テッパー(A)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月
〇プッチーニ 「ラ・ボエーム」から「冷たき手」 コップ(T)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月
〇プッチーニ 「トスカ」から「妙なる調和」 コップ(T)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月

昨日紹介したベルリン放送交響楽団の演奏と比べるとオーケストラのレベルが落ちると言わざるを得ないと思います。前奏曲は勢いはあるのですが粗削りな感じがします。特にトランペットの音色は軽々しき聴こえます。歌手陣の中では、シュターダーの声が清らかで好ましいです。一方、メッテルニヒの声質は好きになれないです。
1957年1月に録音されたアリア集は、あまり特徴がないように思います。
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実?

2023-09-10 21:01:21 | 写真
菜園に立っている木にこんなものが付いていました。実?
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今日聴いた曲

2023-09-10 20:52:47 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD14
〇ロッシーニ 「絹のはしご」序曲 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1951年1月
〇ロッシーニ 「セミラーミデ」序曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年9月
〇ロッシーニ 「ブルスキーノ氏」序曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年3月
〇ロッシーニ 「アルジェのイタリア女」序曲 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1949年9月
〇ロッシーニ 「タンクレイディ」序曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年9月
〇ロッシーニ 「どろぼうかささぎ」序曲 1953年1月
〇ロッシーニ 「セビリアの理髪師」序曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1954年1月
〇ロッシーニ 「ランスへの旅」序曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1954年10月
〇ビゼー 「カルメン」から「前奏曲」「第2 幕への間奏曲、第3 幕への間奏曲、第4 幕への間奏曲」
     「ファランドーレ」「パストラーレ」「ジプシーの踊り」「行進曲」 フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1956年9月

ロッシーニの序曲は、どの曲も速めのテンポでロッシーニクレッシェンドが心地よいです。曲順は、没後15年を記念して発売されたフリッチャイ・エディションのときとは異なっています。
「カルメン」は、フリッチャイがバイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任する直前にベルリン芸術週間に出演するためベルリンに訪れていたときに録音されたもの。1954年にフリッチャイがRIAS交響楽団の首席指揮者を辞任してからこのオーケストラのレベルが下がったと言われたが、このとき録音された数曲は、RIAS時代の個性的な音質は潜めているものの、いずれも素晴らしい演奏です。
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今日聴いた曲

2023-09-09 18:44:35 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD13
〇ベルリオーズ 「ローマの謝肉祭」序曲 フリッチャイ/ラムルー管弦楽団 1952年3月
〇ベルリオーズ 「ファウストの劫罰」から「妖精の踊り」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年3月
〇ベルリオーズ 「ファウストの劫罰」からハンガリー行進曲 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1950年7月
〇ボロディン 「中央アジアの平原から」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年3月
〇ボロディン 「イーゴリ公」から「だったん人の踊り」 フリッチャイ/RIAS交響楽団
〇ムソルグスキー 「はげやまの一夜」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年3月
〇グノー 「ファウスト」からバレエ音楽 フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1960年1、2月
〇グノー 「ファウスト」からワルツ フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1960年1、2月
〇ベルリオーズ 「ファウストの劫罰」からハンガリー行進曲 フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1961年11月

フランス、ロシアの作曲家の曲を集めたCDです。
最初からムソルクスキーまで若い頃の演奏、グノー、ベルリオーズ(再録音)は、晩年の演奏です。
ラムルー管弦楽団と録音したのは、この曲と「魔法使いの弟子」だけです。骨太な感じがします。
ボロディンとムソルグスキーは、民族くささは微塵もなく、純粋に音楽をしている感じです。好みが分かれるところだと思います。「はげ山」はこういう演奏もありかなとも思いますが、「中央アジア」はもう少し民族色があったほうが良いように思います。「だったん」は活き活きした感じがします。
「妖精」は、優しくてさわやかな演奏です。ハンガリー行進曲は、若いころの演奏は豪快、最後の録音となった再録音はきめ細かくふくよかな演奏と思います。
ファウストの2曲は、曲が曲だげに晩年独特の暗さはなく、楽しめる演奏です。

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今日聴いた曲

2023-09-08 14:47:09 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD11、12
〇ベートーヴェン 「フィデリオ」 エンゲン(Br)、F=ディースカウ(Br)、ヘフリガー(T)、リザネック(S)ほか
 フリッチャイ/バイエルン州立歌劇場管弦楽団・合唱団 1957年5~7月、9月

オーケストラの編成を小さくして、引き締まった見通しの良い演奏をしています。「フィデリオ」は、フリッチャイが1949年5月にベルリン市立歌劇場音楽総監督就任前のお披露目公演に採り上げた曲で、このときから小編成による演奏をしています。このことについて、F=ディースカウは「・・・室内楽的で、ロマンティックな情熱とは無縁な若々しい演奏を得て、作品はいつもと違ったように響くのです。」と回想しています。
この録音は、DG初のステレオ録音です。
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今日聴いた曲

2023-09-07 20:24:50 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD10
〇ベートーヴェン 「エグモント」序曲 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1958年9月
〇ベートーヴェン 交響曲第9番 ゼーフリート(S)、フォレスター(A)、ヘフリガー(T)、F=ディースカウ(Br)
          フリッチャイ/ベルリン・フィル、聖ヘドヴィッヒ大聖堂聖歌隊 1957年12月、1958年1月、4月

第9は、F=ディースカウが唯一歌ったものとして有名な録音です。しかし、この録音は、F=ディースカウが歌っているというだけでなく、堂々としとて雄々しく、立派な演奏と思います。この全集の録音記録は、以前の記録にあった1958年4月が抜けていますが、これはあるのが正しいと思っています。(録音音質から、私は1~3楽章が1958年4月、終楽章が1957~1958年の年末年始と推定しています。なお、フリッチャイは1957年の年末、録音と前後して同じメンバーでベルリン・フィルの定期演奏会を指揮しています。)
「エグモント」序曲は、陰影の濃いスケールの大きな演奏と思います。
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今日聴いた曲

2023-09-06 16:03:40 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD9
〇ベートーヴェン 交響曲第5番 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1961年9月
〇ベートーヴェン 交響曲第7番 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1961年10月

フリッチャイは、1957年頃から病の兆候が表れ始め、1958年11月及び1959年1月、二度(特に二度目の手術は生死を分けるほどであったといいます)にわたる手術を受け、長い間、療養していましたが、1959年秋に復帰しています。しかし、1961年12月に病気が再発し、1963年2月に48歳という若さで亡くなってしまいます。復帰後の演奏は、これまで早めのテンポの演奏から、ゆったりしたテンポでスケールの大きい深遠な演奏に変貌を遂げますが、この2曲はまさにその時期の録音です。特に5番は、同曲の最も遅い部類に属する演奏です。
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今日聴いた曲

2023-09-05 17:24:31 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD8
〇ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1958年10月
〇ベートーヴェン 「レオノーレ」序曲第3番  フリッチャイ/ベルリン・フィル 1958年9月
〇ヘンデル ハープ協奏曲 サバレタ(Hr)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1597年1月

「英雄」は、精緻を極めた演奏でありながら、時折現れる金管は荒々しく咆哮します。特に3楽章中間部のホルン三重奏は聴きものです。1961年2月にベルリン放送交響楽団の定期演奏会(録音が残されています)を指揮したときには、第1楽章第2主題の後半、及びそのあとの連続和音の箇所でテンポをぐっと落として力の限りを振り絞ったような演奏をしていますが、このベルリン・フィルとの演奏でもわからないくらいさりげなくテンポを落としています。
「レオノーレ」序曲第3番は、この演奏のほか5種類の録音(放送録音2種、ライヴ録音3種(オペラ上演の中で演奏したものも含む))が商品化されていますが、このDGのスタジオ録音が一番優れていると思います。
ヘンデルの曲はとても爽やかです。
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今日聴いた曲

2023-09-04 19:54:46 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD7
〇ベートーヴェン 交響曲第1番 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1953年1月
〇ベートーヴェン 交響曲第8番 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1953年4月

どちらの曲も快速テンポです。そして、その速いテンポに加え、ベルリン・フィルの質実剛健かつ豪快な演奏が魅力的です。
特に8番の1、4楽章は熱がこもっています。
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今日聴いた曲

2023-09-03 17:20:12 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD6
〇ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 フィッシャー(Pf)、フリッチャイ/バイエルン州立管弦楽団 1957年12月
〇ベートーヴェン 三重協奏曲 アンダ(Pf)、シュナイダーハン(Vn)、フルニエ(Vc)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1960年5、6月

ピアノ協奏曲は、初めて聴いたときオーケストラの音が瘠せているように感じであまり好ましいと思わなかったのですが、聴きこむうちにこの小編成と思われる(同時期のフィデリオが小編成で室内楽的な響きを実現していた)音は、フリッチャイが求めたものだったのかなと思うようになりました。フィッシャーのピアノの音はとても硬質で堂々としており、特に第1楽章の終わりの部分ではオーケストラとともに迫力に満ちています。
三重協奏曲は、とても素晴らしいで申し分ない演奏なのですが・・・何度も聴きたいという気持ちにはなりません。フリッチャイはこの録音と合わせベルリン放送交響楽団の定期演奏会で、またその後同じソリストでルツェルン音楽祭、ザルツブルグ音楽祭で採り上げています。
 
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今日聴いた曲

2023-09-02 16:53:14 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD5
〇バルトーク 青ひげ公の城 テッパー(Ms)、F=ディースカウ(Br)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1958年10月
〇バルトーク カンタータ・プロファーナ クレプス(T)、F=ディースカウ(Br)、フリッチャイ/RIAS交響楽団
                  RIAS室内合唱団、聖ヘドヴィッヒ大聖堂聖歌隊 1951年9月(放送)

フリッチャイは、バルトークがブダペスト歌劇場でリハーサルの際に使用した色鉛筆で書き込みしてあるピアノ編曲譜を所有しており、この録音の際、参考にしています。また、この曲の冒頭を「不吉な威嚇するような響きをもつ真っ黒な恐ろしいもの」(『伝説の指揮者 フェレンツ・フリッチャイ』 フェレンツ・フリッチャイ著、フリードリヒ・ヘルツフェルト編/野口剛夫訳)と表現していますが、この演奏はまさにほの暗く、不気味な雰囲気を醸し出していて、その恐ろしさが伝わってくるようです。この録音もフランスのディスク大賞を受賞しました。

カンタータはRIASによる放送録音で、1994年DGがCD化したものです。(生誕80年を記念して発売した「フリッチャイ・ポートレート」に収録)若々しくきびきびした演奏と思います。
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今日聴いた曲

2023-09-01 19:22:21 | フリッチャイ
フリッチャイ/DG録音全集CD4
〇バルトーク 弦楽のためのディヴェルティメント フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年4月
〇バルトーク ピアノ協奏曲第3番 アース(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1954年4月
〇バルトーク ピアノと管弦楽のためのラプソディ アンダ(Pf)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1960年10月

ディヴェルティメントをDGに録音したのは1回だけですが、他に放送録音、ライヴ録音含め5つの録音が発売(又は関係者に頒布)されたことがあります。その中では、このDGのスタジオ録音が切れ味の鋭い集中力の高い演奏で一番良いと思います。メニューインは、演奏旅行で次の都市に向かう列車での移動中、フリッチャイからこの曲の様式や意味を解き明かしてくれたと回想しています。
ピアノ協奏曲は、ピアノのの出だしが早めのテンポで、シャンソンを聴いているような感じを受けます。
ラプソディは、後半での自在なテンポの変化が心地よいです。
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