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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

群響519回定期

2016-06-11 22:25:46 | 演奏会
○シベリウス 交響曲第7番
○チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
○ルーセル 「バッカスとアリアーヌ」第2組曲
 神尾真由子(Vn)、大友直人/群馬交響楽団

今日は、なんといってもチャイ・コンが素晴らしかったです。
最初に独奏ヴァイオリンが入るところのなんともいえない微妙な音色とテンポの変化、弱音。もうこれで引き込まれてしまいました。特徴ある弱音は随所で聴かれ、その都度ハッとさせられました。しかし、弱音だけではなく、オーケストラをも負かせせてしまうような豪快な音もあり、まさに自在、独自の世界を展開していました。神尾さん、ブラヴォー!
一方、シベリウスは相変わらず、つかみどころがなく不完全燃焼という感じでした。

最後のルーセルは楽しめました。
最初のところでの池田さんのソロ、とても心に沁み入りました。
最後は、とても騒がしく熱気の中、終りました。
(群馬音楽センター)
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2 コメント

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Unknown (バルビ)
2016-06-12 15:11:45
 神尾さんでは、前回のブラームスでも素晴らしい演奏でしたが、今回もまた凄い演奏をやってくれましたね。おっしゃる通りで、緩急・強弱自在の演奏で物凄い才能を感じました。
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チャイコン (信越選住民)
2016-06-12 20:55:35
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、いわゆる通俗名曲であり、耳新しい演奏に出会うことが久しい中、昨夜の演奏は新鮮そのものでした。
来月は、久しぶりのブルックナー8番。楽しみです。
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