○モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第30番
○モーツァルト 音楽の冗談
○モーツァルト 弦楽五重奏曲第4番
○モーツァルト ディベルティメント第17番第3楽章
ヴァルター・フォルヒャート、白井 篤(Vn)、佐々木真史、池田美代子(Va)
松岡陽平(Vc)、西山真二(Cb)、竹村淳司、村中美菜(Hr)、村田千佳(Pf)
フランクフルト音楽大学教授で、アフィニス夏の音楽祭の講師を務めたことのあるヴァルター・フォルヒャート氏を招いてのアフィニス夏の音楽祭参加者による演奏会。いわば同窓会で集まった師弟が音楽会をやるという感じでしょうか。
池田美代子さんが出演されるので、仕事が終わってから東京まで駆けつけました。
1曲目は師の模範演奏。非常に優しさに満ちた演奏でした。
2曲目はアンサンブルの練習?あまりうまくいかないようです。音が変だったり、あるときは師が勝手にステージを降りて客席で一人で演奏したりとか。池田さんのヴィオラもところどころで主張していて面白かったです。
3曲目は、ようやくアンサンブルもまとまってきて、立派な演奏。池田さんは第2ヴィオラでしたが、3楽章では前面に出る場面もありました。
といったストーリーでしょうか?
楽しい演奏会でした。
(JTアートホール アフィニス)