上信電鉄には、ドイツのシーメンス社のデキが3両在籍していました。
この写真は、平成6年9月4日、根小屋~山名間で撮影しました。確か、銀河鉄道999号ということで運転された列車と記憶しています。
当時、すでに貨物列車は廃止になっていて、デキ重連が旧型客車を引くということで話題になり、沿線にはマニアが大勢いました。
デキが輸入された時代とは違いますが、シーメンスはフリッチャイがミュンヘンで音楽監督をしていた頃、彼を一番擁護した人物でした。シルヴィア夫人と親交が厚く、フリッチャイの死後、夫人はシーメンスと再婚するのではと噂されたほどです。
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