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CL バイエルン vs インテル(CX録画)

2010-05-23 | football
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝
2010年5月22日(土)20:45キックオフ
サンチャゴ・ベルナベウ(CX録画)
バイエルン・ミュンヘン 0 - 2 インテル・ミラノ


試合で疲れ切ったので、昨晩は早々に寝てしまった。というわけで、終わったばかりのチャンピオンズリーグ決勝は起床と共に録画観戦。世間からちょっとだけ遅れて、我が家は7:00にキックオフ。

ファイナルというのは、やはり何かしらのドラマが用意されている。その主役はミリートでもスナイデルでもなくモウリーニョだったとしても、ドラマはやはり感動的であった。攻撃的なパスサッカーは評価される。そりゃあ観ていて面白い。例え負けたとしても、自分たちのサッカーを曲げない姿勢が評価されたりもする。よくぞ最後まで攻め続けた。美しき敗者。なんてね。そんな風潮の中で、ただひたすら結果だけを求めて戦ったインテル、モウリーニョはどう評価されるべきか。準決勝でバルサを破った戦術は、それはそれで素晴らしかったではないか。守備を固めてカウンターを狙う。確かに観ていて面白いサッカーではなかった。しかし、そこには感動があった。

「自分たちのプレーを構築するのではなく、相手のプレーを崩壊することに専念するのはとても残念だが」と、オシムが嘆くのも理解できる。でも、サッカーは勝つためにプレーするもの。勝とうとしないサッカーなんてあり得ない。やはり美しきは勝者である。日曜日の朝、チャンピオンになったインテルを観てそう思った。
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