football smile

the days turn into months and years

復帰

2005-05-31 | football
今日発売のサッカーマガジンを読んでいたら、今シーズンから鹿島アントラーズに復帰した阿部敏之の記事がありました。背番号20は、当時J2で戦う浦和レッズに加入した時と同じ番号です。

予想以上に厳しい戦いを強いられたJ2で、その左足から繰り出されるパスに何度救われたことか。最終戦、J1復帰を決めた土橋のVゴールシーンを巻き戻してみると、それは阿部の蹴ったFKが始まりでした。

浦和を退団した後も、仙台、新潟とその動向は常に気にかけていました。30歳という年齢を考えると、完全復活!というのは難しいかもしれないけれど、阿部にはできる限りがんばってほしいと思います。

もちろん、鹿島を応援するなんてことはありえませんがね。
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木曜日のボール

2005-05-29 | book
近藤篤

日本放送出版協会

サッカーマガジンを愛読している人なら知ってますよね。 写真はもちろんのこと、近藤篤さんが書く文章も大好きです。いろいろな意味で、かなり影響を受けていると思います。

言いたいことをはっきり表現した方が分かりやすいし、相手に伝わるのだろうと思います。でもね、個人的にはそういうのは結構苦手だったりします。ストレートなメッセージってなんかね、ダメですわ。 関係あるような、ないようなことがつらつらとあって、全体を通して何となく「ポワ~ン」とひとつの事実が浮かび上がるようなものが好きです。

それは文章に限らず、音楽や映画もそうです。 わかる人にだけわかってもらえればいいや、って感じ。
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準備

2005-05-28 | reds
駒場スタジアムのチケットを入手するのは非常に難しい。しかも今日は仕事が入ってしまった。というわけで、朝、部屋を出る前にテレビ埼玉の録画予約を済ませる。会社へ着くと「ねえ今日のレッズ戦、結果教えないでね」と、同じく休日出勤している周囲の人達に声をかけて準備OK。ビデオ観戦も結構大変である。

じれったい。どうもダメだ。先週の新潟戦で復活の兆しを見せた、エメ、達也、永井のハーモニーはどうした。平川のサイド突破もない。啓太は相変わらず鋭いミドルシュートを放つけれど、決まらない。神戸のGK掛川がファインセーブを連発。無意味なイエローカードをもらっていると、試合時間はあとわずか。

途中出場の岡野が右サイド深くからクロスを上げると、エメが頭で押し込んでゴール!やっと決まった。しかしこの2人のプレーを引き出したのは、いつもながらここ一番で力を発揮する長谷部。自陣ゴール前からドリブルで上がると、ハーフライン付近から裏のスペースへバックスピンのかかったパス。天才!絶妙!すばらしい!

この勝負強さを必要としている、青いユニフォームのチームがどこかにあるような。最近はそのチームの試合を見る気になれないけれど、まあ、長谷部が入ったら考え直そうかな。今はまだその日のために、レッズでしっかり結果を出して準備しておくのも悪くない。

それにしてもすごいパスだったなあ。何度も何度も繰り返し見られるのはビデオ観戦の良いところ。でもまさかロスタイムに決まるとは。何事においても準備は大切。
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9×3

2005-05-27 | smile
兄妹そろって背番号9のユニフォームを着て埼玉スタジアムへ行ったりします。顔も性格もあまり似ていないようで、2人で出かけると「恋人」とか「夫婦」とかに間違われます。どうやら「兄妹」には見えないようです。まあ、仲の良い兄妹だと思います。

今日、その妹の結婚式がありました。旦那は、サッカーはやらないけれどサーフィンをやるそうで、なかなかカッコイイやつです。妹が言うには「性格はお兄ちゃんに似ているところがある」そうです。「顔は断然旦那の方が良い」とは言われるまでもなく納得するところです。

妹の結婚はもちろん嬉しいことですが、弟ができたこともとても嬉しいことです。いずれ埼玉スタジアムへも連れて行かなければなりません。しょうがないなあ、お兄ちゃんのユニフォームを貸してやるよ。背番号9は3着持っているから。

これで我が家の懸案事項は「お兄ちゃんの結婚」に絞られました。
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フランスから

2005-05-25 | football
ちょうど1年くらい前、大宮サッカー場で大宮アルディージャvs京都パープルサンガの試合を見ています。なぜ突然思い出したのかというと、「松井大輔フランスから帰国」というニュースを読んだからです。あの試合はあまり調子が良いとは言えないようでしたが、それでも松井のプレーはよく覚えています。

ルマンをリーグ1へと昇格させた功績は立派です。まあ、実際にどんなプレーをしていたのかは、見ていないので何とも言えませんが、海外リーグで活躍したことに違いはありません。そんな選手を、武蔵野線や京浜東北線を乗り継いで見に行っていたのかと思うと、いやはや不思議な気分です。

「松井が抜けたから」というわけではないのでしょうが、京都は残念ながらJ1に昇格できませんでした。しかし今シーズンは開幕ダッシュに成功して、現在J2の首位に立っています。先は長いのでまだまだどうなるかわかりませんが、来シーズンこそはJ1で戦っているような気がします。

入ったチームは1部へ昇格、抜けたチームは2部のまま。松井大輔を取り巻くチーム事情は、そのまま2部リーグの面白さを表しているようです。降格を逃れる戦いよりは、昇格を目指す戦いの方が見ていて楽しいのは言うまでもありません。

おっと、またJ2が見たくなってきた。
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ゆるゆる

2005-05-23 | axis
快勝した前節から1ヵ月が経ちました。AXISの次の試合はまだ決まりません。どうやらリーグでグランドの確保ができていないようです。年々厳しくなる都内のグランド事情。なんとかならないでしょうかね。

こんなにインターバルが空くと、体のあちこちが「ゆるゆる」になってくるのがわかります。隔週くらいで試合があるときは、自分でも体の緊張が「きりきり」感じられるようで、当然試合でも「おや?」ってくらい動けるわけです。ところが、日々仕事で歪んだ生活を続けるうちに様子が変わってきます。ヤバッ!そして気がつけば「ゆるゆる」。

体がゆるんでくると不思議に気持ちもゆるんでくるようです。いかんなあ。やはり運動は大事だなあと、ゆるんだ体とゆるんだ心で実感します。今週末は次節に備えてリフティングでもしようかなあ。
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センス

2005-05-22 | smile
センス【sense】:物事の微妙な感じや機微を感じとる能力・判断力。感覚。「ユーモアの―」「―に欠ける」(三省堂提供「大辞林 第二版」より)

いまさら言うまでもありませんが、長谷部のパスセンスには舌を巻きます。昨日の新潟戦でも、ボランチの深い位置から相手選手の隙間を通すようなスルーパスを繰り出していました。圧巻だったのは達也(だったかな?)へのパスで、アウトサイドでシュート回転をかけたボールは、DFの前へ落ちて逃げるようにゴール方向へ向かっていきました。タイミングや距離感、方向性に加えて球種までも自在に操るとは。ウウム。

何事においても、努力とか根性というのはおろそかにできないものです。良いパスを出すにはそれなりに厳しい練習が必要でしょう。でもあんなプレーを見せられると、どうもそれだけではダメなような気もします。どんなにがんばってもできない人にはできない。そういうものもあるようです。

たまに「おおっ、カッコイイねえ」と思う人に出会う時があります。それは、「すごいパスを出す人」だったり「クールなデザインをする人」だったり「オシャレな人」だったり「いかしたメロディを書く人」だったり「素敵な写真を撮る人」だったりします。そしてそれは当然のように男性の場合もあれば女性の場合もあります。おじさんだっておばあちゃんだって近頃の若者だって。

どうしたら「カッコイイ人」になれるのか。これはなかなか難しい問題です。で、最近考えているのは「センス」というものです。「その人が持つ感覚」これが結構重要な役割を担っているような気がします。でも「一生懸命努力してセンスを磨く」という類のものではなくて、もっと潜在的にその人に宿っているものです。どちらかというと「センスを導き出す」という表現の方がしっくりくるように思います。そのために努力するみたいな感じです。

では、そもそも導き出すものがない場合はどうしたらいいのか。考えるまでもなく「そんな人はいないんじゃないか」というのが今のところの答えです。でもどうかなあ。自分の望むセンスがない場合は十分にあり得るし。代わりにこっちのセンスで我慢しなさい、とか。

ちなみに、最近センス良いなあと思うのは、浦和レッズの長谷部誠と作家の伊坂幸太郎とL’Arc~en~Cielのtetsuです(笑)。
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NC浦和vs新潟(埼玉)

2005-05-21 | cup
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 予選第3節
2005年5月21日(土)14:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2-1 アルビレックス新潟

天気が良いのに人が少ないなあ。スタンドには空席が目立ちます。最近は上の方でばかり見ているから、今日は下の方で見よう。これくらいだとゆっくり観戦できていいよね。しかし、そうは言ってもこの日の観衆3万744人。もう完全に麻痺っちゃってます。

内館、堀之内、平川といった普段は控えが多い選手達がスタメン出場した今日の試合は、見応え十分でした。なかなか良い試合だったと思います。しかしそんな試合内容に加えて、背番号9の活躍も気になるところです。まあ、楽しみは多いほど良いけどね。

長谷部からのスルーパスを受けて落ちついてゴールに流し込む。決まったあ!思わず立ち上がってガッツポーズをする。あれっ?下向いてるぞ。ああ、なんだオフサイドか。

新潟の執ようなチェックに倒される。後ろからあれは危ないよ。本人もすごく怒っているみたい。でも次の瞬間には、自ら倒された相手に握手を求める。「気をつけてくれよ」とでも言っているようだ。

内館が自陣コーナー近くで倒される。勢いあまって走り込んだ相手に膝を蹴られたみたい。それを見ていたからか、主審に駆け寄って何やら注意を求めている。味方がやられたら黙っちゃいないぜ。

昨シーズンは主に右サイドという役割をこなした。最近はトップ下なんかもやっているし、コーナーキックだって蹴ってみせた。もちろんトップを張る時だってある。先週のリーグ戦ではスーパーサブとして結果を出して、見事にギド監督の作戦を成功させた。

チーム事情に合わせて、どんな仕事でも自分のできることをきちんとやる。あるいはやろうとする。そういう姿勢はすごく好きです。自分もそうなりたいと心がけています。でも、たまには文句を言ったりするのかなあ。「俺の仕事は何なんだよ」とか(笑)。

もちろん今日も背番号9を着ています。私の着ている背番号9は、福田正博の「9」ではなく永井雄一郎の「9」です。最近のプレーを見ていると、そんな風に胸を張って言える選手になってきたような気がします。
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toto164

2005-05-20 | toto
ごひいきチームの浦和、川崎、徳島に勝ちをつけてみました。あとはバランスよく適当に。J2はかなり堅め。結構いやらしく当て狙い。もし当たったとしても高配当は期待できないかな。

 1  浦和×新潟  1
 2  神戸×大宮  1
 3 G大阪×東京V 0
 4  広島×川崎  2
 5   柏×大分  2

 6 F東京×千葉  0
 7  鹿島×C大阪 1
 8  草津×京都  2
 9 横浜C×福岡  2
10  湘南×札幌  0
11  甲府×山形  02
12  徳島×水戸  1
13  鳥栖×仙台  1
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叙情詩

2005-05-19 | smile
「季節は色を変えて幾度巡ろうともこの気持ちは枯れない花のように揺らめいて」
L’Arc~en~Cielの新曲「叙情詩」はすごいメロディを聞かせてくれる。このところ貫けるような爽快な曲が続いていただけに、こうきたか!という感じで唸ってしまった。淡々と流れていくけれど、聞けば聞くほど深い感動がやってくる。

「いつか決断しないといけないと思った」
元日本代表のMF前園真聖が現役引退を表明した。アトランタ五輪で輝いた才能は、でもその後は影を潜めてしまった。結構好きな選手だっただけに、このまま終わるのはちょっと寂しい気がする。どこかに活躍の場はなかったのか?残念である。

まったく異なるこのふたつの事象が、なぜか同じ色彩を持って出現した今日。なるほど、そういう日なのか。自分の感覚(センス)を言葉で表現するのは難しい。
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