クラブにおけるマネージメントとは何ぞや?ということに興味があって、自らGMを名乗り出てみました。まあ、名ばかりで偉ぶっているのも気が引けるということで、ブラッド・ピット主演「マネーボール」のDVDを観ながら、11-12シーズンの選手記録を整理してみました。マネーボール理論のように、選手の価値が数字で決まるとは思っていません。むしろ数字に表れない部分に真価があると信じています。そういう意図で作られたものであることをご承知置きください。
手元にある試合記録をベースにAXISポイントを設定してみました。何でもかんでもポイント還元の世の中ですからね。しかしこれは明かに「内P」(知ってる人はわかるよね)の影響です(笑)。評価基準はチームへの貢献度としました。
・試合に出場したら1ポイント
・得点やアシストを決めたら1ポイント
・試合後にコメントを送ってくれたら1ポイント
・MOMに推薦されたら1ポイント
MOMの選出は各試合1名が原則ですが、出場選手から寄せられるコメントでは、複数の選手が推薦されるので、それら全てに1ポイントを加算しました。どうしても目立った活躍をした選手が注目されてしまいますが、試合のキーマンはもっと別の選手だったということが多々あります。一緒にプレーをしていれば、そういう選手にも気がつくはずです。出場選手からMOMを推薦してもらう意図はそこにあります。
得点やアシストを決めることができなくても、試合に出場してコメントを送れば2ポイントです。11-12シーズンは不戦勝の1試合を除いて10試合が対象となりますので、全ての選手に20ポイントを取るチャンスがあったことになります。
改めて結果を眺めてみると、分かることもあれば分からないこともある、というのが正直な感想です。意味があるのかないのかもよく分かりません。何となく分かったことは、勝った試合、特に大量得点で快勝した試合のポイントは高いということです。例えば、第5節は出場した選手もコメントもシーズン最多となっています。選手個人では、タツとカトがチームを牽引しているとも言えます。全試合出場した4人のうち3人が40代というのも、笑えるような笑えないような記録です。
繰り返しになりますが、数字と言うのはあくまで数字でしかありません。そういう目で眺めてください。もし何かしら感じるところがあれば、12-13シーズンに活かしていただければ幸いです。
FIFA U20女子ワールドカップ・ジャパン2012 準々決勝
2012年8月日30(木)19:30キックオフ
国立競技場
日本女子 3 - 1 韓国女子
というわけで、宣言通りやって来ました国立競技場です。ヤングなでしこ初体験です。イマノさんが先乗りして席を確保してくれたおかげで、バックスタンド中央5列目という席で観ることができました。いくら国立とはいえ、ここならピッチがかなり近いです。さすが部長!良い仕事します。
やはり国際試合は緊張感が違います。選手入場から国家斉唱。鳥肌モノです。こういう雰囲気は、TVでは感じることができません。初めて観るヤングなでしこは、とにかくそのテクニックに驚きました。ものすごく上手いです。なでしこの佐々木則夫監督も言ってましたが、フル代表より上手いかも知れません。個人のドリブルも組織のパスワークも上手い。そして、常に前へ仕掛けて行きます。仕掛けが多いのは魅力的です。これは観ていてとても面白いです。今日は柴田が当たってましたね。2ゴールとも圧巻でした。特に2点目はスーパーゴールだよ。
前半の派手な打ち合いから一転、後半は耐える時間も長くて重い展開が続きました。それでも落ち着いて試合を終わらせてベスト4進出。こりゃあ、また来週も観に来なくちゃ。と思ったら、何と準決勝の日は出張じゃないの。さあどうする?後半開始までに帰って来れるか?
そしてまた松本です。
天井裏の鉄骨図の打合せですけど、朝からやらないと終わりませんよ。と言われました。確かにその通りだと思います。というわけで、前日夜に松本入りです。夜中にコンビニを探して、ホテルの周りをウロウロするというのは、全国どこへ行っても一緒です。仙台へ行っても、鹿児島へ行っても。知らない土地での生活を想像するのは、なかなか楽しいものです。でもそもあとで決まって、早く埼玉の自分の部屋へ帰りたいなあと思います。
実際に舞台裏を管理されている人が照明器具を持って来てくれて、物凄く具体的に説明をしてくれました。これで照明ボックスはバッチリです。事前に構造のエンドウさんにレクチャーを受けていたおかげで、鉄骨の打合せも意外とスムーズにいきました。鉄骨屋さんも「それならいいんじゃないか」と納得してくれました。臨機応変に対応してくれるので助かります。モノを作り上げるということに関して、現場の意識はとても高いのです。
というわけで、また来週来ます。
夏らしい一枚が撮れました。田んぼの向こう側にマンションがいくつも見えると思いますが、こんなところに住んでます。地理的には浦和と所沢に挟まれたところです。埼玉を知らない人にとっては、何のこっちゃ?って感じでしょうけど。
FIFA U20女子ワールドカップ・ジャパン2012 グループA
2012年8月26日(日)19:20キックオフ
国立競技場(CX)
スイス女子 0 - 4 日本女子
まあとにかく今いちばん注目しているのは、香川真司が活躍するプレミアリーグではなく、カップ戦が佳境をむかえたなでしこリーグでもなく、浦和が首位に勝点2差まで迫ったJリーグでもなく、予選グループを首位で通過したヤングなでしこということになります。これほどまでに躍動し、爽快感に満ちた快勝を見せられては、そりゃあ応援したくなるでしょう?ちょうどなでしこを応援しはじめた頃によく似ています。そこには輝かしい未来が広がる可能性に溢れています。そういう可能性こそが何よりの魅力です。
今日の試合は田中陽子絶好調ということで、ものすごくキレてましたね。両足でFK決めちゃうし。すごいです。藤田が不在のボランチでしたが、猶本とのコンビも良かったと思います。まあ、相手がだれであろうが、器用にバランスを取る猶本の能力はとても高いです。柴田に2回通した縦への緩いスルーパス、あのセンスには脱帽です。それから、自らゴールも決めてしまうスター性も持っています。試合が終わるとTVカメラはずっと猶本を追ってましたね。ルックスだって大切なのです。
さあ、次の準々決勝は韓国戦に決まりました。いよいよ国立へ行っちゃうよ。
そろそろ夏物も終わりです。いつものショップを覗いたら、夏用のトラウザーが残っていました。微妙な色合いのライトグレーで、シャリシャリした素材感が涼しげです。夏はどうしてもダラッとした格好になりがちなので、こういうカッチリとしたトラウザーは、いろいろ活躍の場がありそうです。残暑はこれで乗り切るよ。
今日は早起きして真岡です。
これからバスで帰ります。工業団地から駅まで20分くらいかかりますが、田舎の風景が良い感じです。土木事務所なんかもどこかのんびりしています。都内から2時間くらいのところですが、時間の流れはずいぶん違うような気がします。最近は週の半分以上外出していますが、その場所ごとに様々な時間の流れを感じることができます。良いねえ、とても良いことです。
というわけで多分また来ます。
FIFA U20女子ワールドカップ・ジャパン2012 グループA
2012年8月22日(水)19:20キックオフ
宮城スタジアム(CX)
日本女子 2 - 2 ニュージーランド女子
オリンピックよりはまってます。U20女子ワールドカップのヤングなでしこです。親善試合から3戦連続TV観戦してしまいました。なぜでしょうね?今やなでしこはメジャーになってしまいましたが、以前はこんな感じだったと思います。いや、もっと注目度は低かったですね。そういうメジャーになる前の雰囲気に惹かれます。これからどうなるのか?という期待感は、常に未来に向かっているから楽しいのかも知れません。
第1戦を快勝しただけに、今日の第2戦は以外と難しくなるのかなあと思っていたら、やはりその通りとなってしまいました。いきなりの2失点。まだまだ試合ごとに不安定であることは歪めませんが、これもヤングなでしこならではの魅力です。成長を見守る親心。それでもよく追いつきました。終盤は押しまくっていただけに、勝ち越せたかもしれないという欲も出ました。まあ、予選は勝ち上がればそれでいいのですが。
さあ、次から国立競技場が舞台です。来週あたり観に行っちゃおうかなあ。
連日の現場です。毎日ヘルメットかぶってます。
設計4部の研修会ということで、ものすごく大きな現場の見学に行って来ました。ちょうど鉄骨の建て方が始まったところです。CFTといって鋼管の中にコンクリートを充填する構造です。そしてもちろん免震構造にもなっています。いつも見ている現場とはスケールが全然違うので、とても新鮮でしたね。
たまには最新技術に触れるのも刺激があっていいものです。