football smile

the days turn into months and years

レッズフェスタ2006

2006-01-29 | reds
さあ、みんなでレッズフェスタ2006へ行こう!

というわけで今年も行って来ました、さいたまスーパーアリーナ。2時間前に着いたのですが、さいたま新都心駅からもうすごい人です。すでに1階は満席状態。先に入っていたAちゃんが席を確保してくれていました。それにしても来場者数42,284人ってねえ、そこらのJチームの公式戦より入ってますよねえ。

本日の目玉はもちろん4年ぶりに復帰した小野伸二ということになりますが、新加入の相馬や黒部も期待できそうです。特に相馬は、アレックスからポジションを奪っちゃうかもしれません。上手くチームにフィットしてほしいものです。

さて毎年いちばんの楽しみは、新シーズンのユニフォームと背番号発表です。今年のユニフォームはどうですかね。ブラックの配色が増えたので随分と印象が変わりましたが。もちろん今年も買うんですけどね。背番号に大きな変化はありませんでした。黒部が12、相馬が16、ワシントンが21。ちょっと驚いたのは細貝の3でしょうか。でも、かっこいいかもしれません。まさかストッパーにコンバートなんてことはないでしょうね。

黒部が挨拶で言っていましたが、こんなにすごいファン感謝デーを見ていると、確かに浦和レッズって“ビッグクラブ”だなあと思います。今シーズンこそリーグ優勝を手にしよう!そのためにみんなで頑張ろう!今日がその始まりって感じ。
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退院

2006-01-25 | smile
今日、退院手続きを終えて一週間ぶりに外へ出ると、目の前を飛行機雲が横切りました。おおっ、これは縁起がいいぞ!ということでとりあえずシャッターを押しました。あれ、でも飛行機雲って縁起が良いんだっけ?こうして写真を見直して改めて思いました。まあいいか。

お久しぶりです。上顎洞炎の手術のため、東京医科大学病院口腔外科に入院していました。昨年秋頃から手術をすることは決まっていたので、まあ予定通りということになりますが、なにしろ年末年始には最悪の状態だったので、まずはひと段落といった感じです。抜糸もまだだし、完治まではまだまだですが、こればかりは仕方がない。辛抱強く治していくしかありません。

まさかパソコン持って入院する気にもならないし、ていうか入院生活にはそんな余裕なんてないことくらい過去の経験でわかっていたので、サッカーマガジンの最新号と伊坂幸太郎の本「砂漠」とノートを1冊だけ持っていきました。あ、あとHDDプレーヤーとデジカメね。

こうして社会から完全に隔離された状況に身を置くということに関しては、まったくと言っていいほど不安などは感じません。そもそも社会との関係が希薄なのかもしれません。当然のことながら、自分ひとりが一週間いなくなったからといって、世界は変わらず動き続けています。都心にも雪が積もったり、ライブドアの堀江元社長が逮捕されたりしています。

いやだなあ、日記を書く人にはなりたくなかったのに、習慣というのは恐ろしいもので、寝る前になると何か書かずにはいられなくなります。で、ブログの代わりにノートへいろいろと書いていました。病室のベッドの上でたまっていくメモを眺めて、「どうしようかなあ、公開しようかなあ」と考えていたのですが、結局やめました。人間弱っている時というのは素直になるようで、これを読むと自分という人間がかなり露呈されてしまうからです。恥ずかしいじゃん、ねえ(笑)。

しかし、せっかく高い手術費と入院費を払ったので、その様子をネタにしない手はないだろう。ということで、後追いになりますが入院生活の記録を随時アップしていこうと思っています。1月18日から1月24日までです。ここで一番言いたいのは“何はともあれ健康第一”ということです。そう、健康でなければサッカーができないからです。

とりあえず、若くてかわいい看護師(最近は看護婦とは言わないらしい)さん達に囲まれた生活は、今日でおしまいとなりました。
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入院7日目

2006-01-24 | smile
はい、とりあえず大丈夫でしょう。明日退院ですね。

予定より若干長くなってしまった入院生活も今日でおしまい。お風呂に入って髭をそって、徐々に復活モードに入ってきました。西新宿の夜景を見るのも最後です。

夜の光には2種類あります。ひとつは蛍光灯の白い光で、オフィスビルなどがこれです。活動的で活気があふれています。もうひとつは白熱灯の赤い光で、ホテルなどがこれです。くつろぎとやすらぎを感じます。その両方を持っているのが病院です。

もちろん私は患者という立場でここにいます。白熱灯の下にいるわけです。一方で、先生や看護師さんなどはここを職場にしています。こちらは蛍光灯の下です。朝早くから夜遅くまで、それから夜中も明方も一生懸命働いています。そのプレッシャーたるや相当なものであることは、側から見ていてもよくわかります。何しろ人間の生死に直接関わるわけですから、プロ意識の高さは並大抵のものではありません。本当に頭が下がる思いです。

明日は朝から手術が入ってしまったので、お会いできないかもしれません。消毒だけしておきましょう。そう言って手術を担当してくれた先生に処置室へ呼ばれたのは夜8時。もしかしたら傷口が開いてしまうかもしれません。抜糸はしばらく様子を見てからにします。当分は通院してもらうことになりますけど、外来でもちゃんと私が診ますから。

入院生活では、本当にいろいろな人にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。それとは別に、何か他のことも教わったような気がします。

退院おめでとうございます。また外来で。次の日の朝、先生はそう言うとあわただしく手術室へと向かって行きました。あんなこと言ってたくせに、ちゃんと病室まで会いに来てくれるところがにくいよね。
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入院6日目

2006-01-23 | smile
明日の教授回診を受けてから上顎洞につめていたガーゼを抜き取ります。これがねえ痛いんですけどね。それからしばらく鼻血が出ますから。退院はあさってですね。抜糸は来週くらいになるかなあ。食事はまだ当分流動食にしてください。はあ、わかりました。

腫れや痛みはもうほとんど治まっています。点滴も今日でおしまい。さすがにこの頃になるとベッドで寝ているのも飽きてきて、エレベーターホールの横にあるラウンジで1日の大半を過ごすようになりました。窓の外には都庁が見えます。それからヒルトンホテルの客室と屋上のテニスコート。なかなか贅沢な眺望です。ここは病棟内で唯一携帯電話が使用できる場所ですが、携帯電話を持っていない私にとっては、音楽を聴きつつ読書する場所です。

入院中は、定期的に体温と血圧を測定します。いつものようにラウンジで本を読んでいると、その看護師さんがやって来ました。検温の時間です。わざわざ体温計と血圧計をラウンジまで持ってきてくれるのは、何人もいる看護師さんの中でも彼女ひとりでした。いつもニコニコ明るい笑顔で振舞っている人はたくさんいましたが、彼女はあまり愛想が良いとはいえず、どちらかといえばクールで控えめな印象を受けます。でも本当はやさしいんだよ、きっと。

こういう控えめな人が好きです。
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入院5日目

2006-01-22 | smile
上顎洞の手術というのは口の中から行います。当然ながら手術後は流動食しか食べられません。これが入院中に食べていた“軽食A”というものです。もう見事なくらい固形物がありません。全て液状です。それも味によって微妙に色が異なるところが笑ってしまいます。元々味覚には自信がないのですが、いったいこの液体は何の味なのか、さっぱりわかりません。

今回の入院中、もっとも劇的に回復を実感したのがこの日だったと思います。熱も下がって、腫れもみるみるひいてきました。そろそろベッドで寝ているのも飽きてきたので、売店へ行ってみたりと病院内をうろうろしていました。日曜日なので先生の回診もありません。病院全体もどこか平日よりのんびりした雰囲気が漂っています。それでも看護師さんだけはいつもと変わらず働いています。本当に大変な仕事です。
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入院4日目

2006-01-21 | smile
雪ですよ。外は真っ白。朝起きると看護師さんが教えてくれました。回診に来た先生も同じことを言いました。本当だ。病室の窓から見える西新宿が雪化粧をしています。病院の中にとじ込められていると、外の出来事がまったく別世界のことのように思えてきます。雪なんて積もるとますます他人事のようです。別に関係ないや。

おお、昨日より腫れがひどくなっています。もう左目はかろうじて明いている感じです。熱もあります。先生が言うには土日がピークかなあ、とのこと。というわけで午前中は引き続きベッドの上でダウン。動けません。

昼から夕方にかけて徐々に腫れが引いてきました。相変わらず微熱があるものの、どうやら回復に向かい始めたことが感じ取れます。やれやれ。気分も少しよくなってきたので読書。伊坂幸太郎の「砂漠」を読み始めました。

「何事にもさめている僕のその大学生活が、もしかすると彼らによって、劇的なものになるのかもしれない」

自分の大学生活も友人達によって劇的なもの(でもないか)になりました。もし彼らに出会っていなかったらと思うとゾッとします。大学生活どころか、その後の人生がひどくつまらないものになっていたかもしれないからです。そんなことを思い出させる本です。やっぱいいなあ、大学生活は。今年はぜひ“温泉お泊まり忘年会”を実施したいなあ。なんて、楽しいことを考えられるようになってきたのはいいことだ。
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入院3日目

2006-01-20 | smile
痛みがひいて意識は随分とハッキリしてきました。午前中に先生が来て手術の説明をしてくれました。これが除去した炎症部です。ほら、ここを切ってこうしてこうやりました。現状はこんな感じです。まあ、証拠写真というわけではないのでしょうが、手術の様子は事細かに写真に記録されています。ちょうど建設工事の施工写真のようです。型枠組立てる前に配筋状況の写真撮っておいてね。ふさいじゃったら確認できないんだから。そういえば自分でもよくこんなことを現場で言ってましたっけ。それと一緒か。しっかし見たくねえなあ、こんなグロテスクな写真。これが自分なのかと思うとますます見たくねえ。それからレントゲンだの何だのと術後検査を受けました。

左の頬は目が押しつぶされるくらいに腫れ上がっています。自分でも笑ってしまいます。ん、この顔どこかで見たことあるぞ。ああ、最近よくニュースに出てくるライブドア元取締役の宮内亮治だ。上顎洞には出血を防ぐためにガーゼが詰められています。しばらくしたらこれを鼻の穴から抜き取るそうです。そのために鼻の穴から釣り糸のようなものが垂れています。へ、もしかしてコレを引っ張るの?途中で切れたりしないでしょうね?この日はさすがにベッドから起き上がることもできずにグッタリでした。
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入院2日目

2006-01-19 | smile
9:00から手術。まるで物流倉庫のように車椅子からコンベアを経由して手術台へ流されていく私の体。一応ナマモノですから、取り扱いには十分注意してくださいね。昼過ぎに終わったらしいのですが、まったく記憶なし。いつの間にやら病室に返還されていた。夕方目を覚ますと、いろいろな管が体に連結されている。さすがにこの日ばかりは21:30の消灯はまったく無視ということで、そのまま痛みと腫れと発熱で朝まで唸る。
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入院1日目

2006-01-18 | smile
東京医科大学病院というのは西新宿にあります。都庁、センチュリーハイアット、ヒルトンの並びというすごいところです。新宿駅から行くと、ちょうどアイランドの裏になります。

入院手続きというのは結構面倒です。入院受付でチェックイン(って言わないか?)を済ませて病棟へ上がります。するとナースステーションで病棟看護師さんが病棟内の説明、病室に入ると手術室担当看護師さんが来て手術当日の説明、続いて麻酔科の先生が来て全身麻酔の説明、それから処置室に呼ばれて口腔外科の先生が手術の説明。もう最初の頃の説明は覚えていません。

さて、ようやく病室に戻ると今度は誓約書にサイン。これが10枚くらいあります。これは手術のため、これは全身麻酔のため、これは輸血が必要になった時のため、これは手足を拘束するので、といった具合に先生が丁寧に説明してくれます。全てを終えるともう日が暮れています。「しばらく食事ができなくなるからしっかり食べてね」と言われて夕食を終えて、21:30消灯。
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UR3

2006-01-17 | smile
いつものように表参道駅B3出口から地上へ出ると、URはすぐそこにあります。和風デザインといえばかっこいいのですが、私にはどう頑張っても居酒屋にしか見えません。せっかく青山にあるんだから、もっとオシャレにしてみてはどうなのか。いいやこれがオシャレなのか。よくわかりませんわ。

去年の暮れに来るつもりだったのですが、浦和が天皇杯を勝ち進んだおかげで年を越してしまいました。Fさんごめんよ。またこんなんなっちゃったよ。

最近色抜くのやめてるんだけど、黒だと白髪が目立つんだよね。もう少し増えたら白髪のところだけシルバーに染めてあげるよ。おお、そりゃあかっこいいね。ツンツン立てるにはもっと短くしなきゃ。いいやあ、そんな勇気はまだないよ。などと大人の会話(?)が続く中、髪はいつもより短めに切られていきました。

そんなオヤジの世界をかもし出す2人の周りでは、アシスタントの若者達が忙しそうに動き回っています。そして、シャンプーをしてくれたり、ドライをしてくれたり、ドイツW杯の話をしてくれたり、レッズ優勝の話をしてくれたり、小野伸二復帰の話をしてくれたりします。彼らあるいは彼女たちにとって、こんなおじさんはあつかいにくい客だと思います。でも何か話題をみつけて一生懸命相手をしてくれます。

そんな時、自分よりずいぶん年下なのにさすがプロだなあと感心します。だから私も一生懸命応えるようにしています。すると一緒になって楽しい時間を過ごすことができます。気持ちというのは伝わるものだなあ。でも、そんな風に客観的に相手の気持ちがわかるというのは、自分が客という立場である他に、それなりに歳をとってしまったからなのでしょう。嬉しいような悲しいような。ところで自分は一体どうだろうか。一生懸命気持ちを伝えているだろうか。

URに来ると、髪ばかりではなく心も少し軽くなったような気がします。(上手いっ!)
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